2005-08-08 お久しぶりです・・・何ヶ月ぶり？
2005-02-23 義妹と2人でアウトレットへ〜♪
2005-02-22 義妹到着！
2005-02-21 フロリダ：シーワールドでビール飲みすぎ・・・
2005-02-21 フロリダ：シーワールドでシャムーに会う！
2005-02-20 Daytona500！！その5
2005-02-20 Daytona500！！その4
2005-02-20 Daytona500！！その3
2005-02-20 Daytona500！！その2
2005-02-20 Daytona500！！その1

ず〜っと日記更新のないまま数ヶ月がすぎてしまいました・・・。ご無沙汰してしまっていた方々、本当にごめんなさい！！！(メール不精、つっこみ不精で・・・)。

更新していなかった理由はまったくなく(笑)、ただの私の「怠惰」です。昨日からYahoo Blogの方でまた日記を再開することを決意しましたので、ここにURLを書いておきます。もしご興味のある方は是非遊びに来られてくださいね。

http://blogs.yahoo.co.jp/booostooon

それでは、みなさま良い夏をおすごし下さいませ・・・。

rica

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本来ならこの日に義妹がボストンに着くはずだった日である為(っていうかただの夫の勘違いなんだけど)、勘違いしている夫はもちろんこの日は夜まで暇だと思いこんでいたから、ちゃっかり仕事を入れていました。よって、夫にはお仕事をしておいてもらって、私と義妹は2人でWrenthamのアウトレットへ！とりあえず最初にアウトレットでお買い物をしておけば、そのあと普通のお店で心置きなく好きな物がかえるかな、と思って。アウトレットが最後だと、お買い物途中に「でもアウトレットでもっと安く売ってるかも・・・」とか思っちゃうような気がして。

アウトレットについてから、とりあえずは腹ごしらえということでランチ。たっぷり食べたあとからお買い物開始です。いや〜、やっぱり若さなのか(笑)、彼女の体力は凄い！もともと私はお買い物とか時間かけてするほうではないし、ウィンドウショッピングとかあまり好きじゃない方なので1つのお店に何十分もいるなんて考えられないこと。でも彼女は納得がいくまで納得がいくものを買うので(っていうかきっと若い女性ならこれくらいが普通くらい。私があまりに男性的な買い物の仕方をしすぎ)、いや〜大変。でもまあ彼女が買いたかったものなども安く買えたので良かったでした。

驚いたのがOff 5thやバーニーズで売られているSevenというジーンズとPaper & Co.というジーンズ。彼女は何本もはいて、気に入ったものを買っていったのだけれど、このジーンズが日本で流行っているらしい。しかもPaperのジーンズなんて、Off 5thでは80ドルくらいで売っているというのに、なんと日本では4万円位するとか！！！なに！！4万円？！それがここでは80ドル？！思わず私も買いそうになっちゃいました・・・(そしてあとで売る為に・・・←これが真の目的(笑)？)。

他にもさんざんお買い物をして、次のお店に入ろうとしたところ・・・「ガチャン！」と扉が抵抗するではないか。何？と思ったらすでにお店が閉まっている！！なんで〜？！今日って夜9時までじゃなかったっけ？？・・・確認してみると、この日はまだ冬時間で閉店がなんと夜6時！ええええっ。そう、夜9時まで開いていると思っていたら6時をもって全てのお店が閉まってしまったのでした。まあそれでも6時間お買い物したのだから、良かったかな。買いそびれたものは、また今度はNYのアウトレットに連れていってあげたいと思います。

そのままボストンに帰り夫をピックアップ。やっぱりアメリカにきたら巨大ステーキを食べて頂きましょう！ってことで、この日は我が家のお気に入りステーキハウスである「Stockyard」に出向き、ステーキとなったのでした。なんといってもここのオススメはプライムリブ！物凄い巨大なのだけれど、とても美味しい。そしてお値段もかなり良心的。お肉にはキングカットとプリンセスカットがあり、キングカットは650gと言われていたので頼んだことがなかったのですが、せっかく義妹が来ているのだし、というわけでキングサイズを頼んでみました。他にはTボーンとか色々。

いや〜、キングカットは凄かった！あんなお肉のかたまりをレストランで出されたのを見るのは初めてかもっていうくらい。感動的なくらい大きかったです。でも、もっと感動したのはそれを食べきった夫・・・。信じられない！他にもパンや大きなサラダなどをペロリと食べているというのに・・・。さすが！

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夫の妹が10日間ほどボストンに遊びに来ることになっていました。フロリダから帰ってきたのが2月21日。義妹が来るのが2月23日だったので、私は間の22日に部屋の掃除をして、旅行から持ち帰った洗濯なども全て終わらせて、疲れもとる！という予定だったのです。

そしてフロリダから帰ってきた21日。家について一息ついてから夫に「ね〜、明日の何時に着くんだっけ？明日は雪の予定じゃないよねぇ」なんて何気なく聞いてみたところ、夫が「時間、もう一度確認するね〜」と言って時間を確認してくれた・・・ところ！！！！なんと！！！夫の口から出た言葉は「あ、妹が来るの、今晩だった」。

ぬわにぃ〜っ！！！！！そ、そんなこと急に言われても！！私達も今、フロリダから帰ってきたところなのに、今からもう妹が来るの？！来ちゃうの？！掃除は？洗濯は？疲れ取りは？！

まったく・・・夫のこの勘違いには本当にもうびっくりするしかありませんでした。なぜ、旅行から帰ってくるその日まで気づかない！！！と、唸っていてもしかたがないので、すぐ掃除＆洗濯に取りかかりなんとか義妹が来ても恥ずかしくないように(笑)、準備をしたのでした。

ところで義妹は夫とかなり年が離れているので、まだ学生なのです。だから私からしても、全然いわゆるその「小姑」って感じではなく、本当に「妹」っていう感じで、とって〜も可愛い存在なのだ！10日間、一緒に遊べるのはとってもとても楽しみなのだけれど、1つ不安なのが私がその若い体力についていけるかどうかってことかな(笑)。10日後には死んでそうです・・・。

夜、義妹を空港まで迎えに行って無事ボストンで再会。そのままちょっと、もともとあった用事があったのでWatertownの先まで人に会いに行き、帰りにRod Dee(タイ料理)を買ってかえって3人で食べたのでした。いや〜、1人増えるだけで家のなかがまた全然違った雰囲気で明るくなります！明日から遊びまくりです！(え？いつも？)

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その次に何をしようか〜と歩いていたところにBuschの工場を発見！うん、ここでは確かビールが無料で飲めるはず！！そんな下心だけのために工場に入り、とりあえずビールをもらう。ほんのちょっとだけをくれるのかと思っていたら、ちゃんとしたプラスチックカップにキンキンに冷えたビールをなみなみ1杯くれるので、もう大満足！暑かったしこの冷えたビールがなんとも最高だったのでした。おかわり自由っぽかったこともあって、そのまま1杯を飲み干し2杯目も頂く。飲んだのはAnheuser World Select、Michelob Amber Bock、Michelob、Budweiser Selectとかそんな感じのものとあと1つは忘れちゃった・・・。

おなかも空いてきたのでランチ。ショースケジュールを見ると、ピアノの演奏などがちょうどランチを取れる場所で始まるらしいので、せっかくならということでそこに決定。レストラン名は忘れてしまったけれど、行ってショーガイドを見ればわかると思います。そのレストランで有名なのは「Waterfrontバーガー」というハンバーガーらしいので、さっそくそれをオーダーすると、これが物凄いハンバーガーで、分厚いお肉がなんと2枚どど〜んとやってくる！こんなのどうやって食べろっていうの？！っていう大きさです。そしてサイドについてくるポテトチップみたいのは実はフライズでこれが美味しかった〜。

ピアノの演奏は観客からリクエストをもらって、その曲を楽しく弾いてくれるというものだったのだけれど、途中替え歌などをして「(ここにいる人達は)ミッキーマウスに疲れてしまったからちょっとシャムーを見に来たのよ〜♪」なんて歌ったりして、なんとも面白かったなぁ。実際、Sea Worldってどうしてもディズニーの「ついで」扱いされちゃいがちで、それを本人達がわかっているのがなんとも現実的で面白い。

ランチのあとは、懲りずにまたビールをもらいに行っちゃったりして、もう完全にダメダメな私達(笑)。夫はビール、そして私はBacardi Silverのブラックベリーというものを飲みました。BacardiもBuschなのね〜。と、すでにお酒も3杯目でふらふらになりながらOdessyというShowへ。これはまあ小サーカス的なもので、休憩にはもってこいでした(なんて失礼かな)。そのままWild Arcticの3Dバージョンの方に乗り、お酒が入っていたからか酔ってちょっと気持ち悪くなりながら、白熊やゾウアザラシ(？)、ジュゴンなどを見る。ゾウアザラシ？って初めてみたのだけれど、これには大感動でした。こんな生き物、見たことない！巨大すぎ！何を考えてぷかぷか浮いたり沈んだりしているんだろう・・・。

最後にあの人魚の原案となった動物の1つと言われるマナティーを見学しに行きました。途中、ワニやイルカを見つつ・・・(見たかった亀は改装中で見れず)。マナティーはの〜んびり泳いでいて、なんとも癒し系。それにしてもあのウチワみたいな尾びれが特徴的。あと皮膚の表面が象みたいだったなぁ〜。

いよいよ帰るか！という直前にエイを触れるというので、エイを触ってから帰りました。エイはぬるぬるして、なんともエイという感じでした(どういう感じじゃ！)。

Sea Worldをあとにして、そのまま空港へと向かいました。というのも、この日がボストンに帰る日だったので・・・。飛行機は天候の関係で30分ほど遅れたのだけれど、ゲート前で待っている時に隣に座っていたお洒落なアメリカ人の若いお姉さんが携帯で電話していたと思ったら突然、嗚咽をあげて泣き始め号泣・・・たぶん唐突の別れ話。となりで座って寝ていた私はしかたなく、そのまま寝たふりとなったのでした・・・。

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この日はFloridaはOrlandoのシーワールドへ行ってきました！というのも、前回Orlandoに来た時にはDisney World系とUniversal Studio系をまわってしまっていて、さらにまた数日後にディズニーに戻ってくることが確定しているので、今回は普段なかなか行こうというリストに入ってこないシーワールドに。

朝10時くらいに行ったら、ちょうど良い混み具合で、なんと駐車場がぴったり入り口の目の前に！このだだっ広い駐車場に前からつめて整列させられて入り口前になるってなかなかないことだから、そんなことにもちょっと感動したり。

チケットブースに行くと、3連休ということもあってか物凄い人でした。チケットを買うのにも少し並んだくらい。といっても5分くらい？入場してすぐにまずはKrakenという乗り物へ向かいます。とりあえず乗り物としては人気が高いらしいので、最初に押さえることにしたのだ。朝から久々のジェットコースター系で乗る前から胃が痛くなる私・・・年だなぁ〜。でもいざ乗ってしまえば、ちょうど最前列だったし、やっぱりそのスピードといい、なんとも楽しくって大興奮！！いや〜楽しかった。足がぶらぶらするタイプのものだったので、皆が自然に足をピーンとあげてしまっているのもおかしておかしくて・・・。

続いてこのシーワールドの目玉であるシャムーのShowに向かいました。シャムーとはシャチの愛称で、このシーワールドには飼育されている中では世界最大というシャチがいるそうなのです。そりゃ〜見てみたい。シャチってKiller Whaleと言われるほど凶暴なものだし、そのシャチが人間の言われるままに芸をするなんて・・・。

会場についたらすでに中は凄い人でした。そしてショーが始まる前に唐突に画面に流れたのがあのCM。そう、Super Bowlの間に流されたCMで話題になったあの「空港で突然人々が拍手をしはじめ、あとからソルジャー達が歩いてくる」というアレです。アメリカにいる方は知っている人も多いのでは？バドワイザーを作っているBuschという会社が作成しているCMなのでこのシーワールドでこのCMが流れるのも納得(経営がBuschなのだ)。そしてそのソルジャー達に拍手を送るCMが流れるとともに、会場全体も拍手の嵐に。なんともアメリカ・・・。

そして舞台に人が出てきたと思ったら「この会場の中でArmyなどの人、またはその家族や友人がいたら起立して下さい」と言って、そういった人たちを立たせ、彼らに対して拍手を送ったのでした。うう〜ん、やっぱりなんともアメリカだ・・・。

ショーが始まったらそれはもう凄かった！とにかく会場前半分にいる人たちは水びたしで、本当に「Wet」じゃなくて「Soak」されている！シャチの力はとてつもないようで、彼らが本気を出したら人間なんてひとたまりもないんだろうなぁという感じでした。そのシャチに水面下深くまで足を押してもらって潜り、そこから今度は逆に上に向かって押してもらい空中にジャンプするという技は、本当にシャチへの信用がなければ出来ないもの。よくああいうことをシャチに覚えさせ、練習したなぁと感動したのでした。

さんざん楽しんだ挙句、最後の最後にはこのショーの目玉である巨大シャムーが登場！うわ〜！今までのシャチたちだけでも凄かったのに、さすがに親分は違う！巨大！そしてそのシャチが作る水しぶきはとてつもない！！一瞬の出来事のごとく出てきた巨大シャチでしたが、その迫力は満点でした。舞台には普通に飛んでいる鳥などが観客のごとく居座ってショーを楽しんでいたりして、その姿がまたやたらとフロリダの暖かい気候とあっていて、心温まったのでした。

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最後の優勝者スピーチなどに入る時にはすでに会場から人は消え、静まりかえる。帰りの道などは物凄く混むことで有名らしいので、皆さん本当にさっさと席を立ってしまいます。私達はもう混むことを覚悟で逆にのんびりしていくことにしていたので、スピーチやその他のイベントが行われている間も、会場上の方の満席で取ることが出来なかった高い席に移動して(笑)、お菓子なんて食べつつ休憩をかねて居座る。

最後の最後、全てが終わってからものんびりしていたら、掃除のお兄さんに「出てけ」と言われて、しかたなく帰路につきました・・・。かなり空いてきていたものの、それでもサーキットを出てバスに乗れるまでは1時半くらい並んだ大行列。これはアメリカでは考えられないくらいの大行列かと思います。日本でアトラクションに並んでいるようだった・・・。さらに周りは皆さん酔っ払いだし・・・。まあ、陽気であって人にからんでくるわけではないので酔っていても全然良いのだけれど。

なんとかバスに乗りLot 10の駐車場まで着く。朝早く来た甲斐もありLot 10の中でもかなりベスポジの場所に止められていたというのに、それでも駐車場から車を出すだけで、また大渋滞。挙句の果てには、駐車場を出てからも、色々な道が閉鎖されている為、ちょっと迷ってしまったりしてもう大変でした。

高速に乗ってからも、な〜んとDaytonaからOrlandoに着くまでの道もず〜っとのろのろ・・・本当に日本の渋滞並みでした、あれは。渋滞何十キロ、っていう感じの、まさにお盆の時期にニュースで見るような渋滞！(まあ、でもフルストップするようなことはほとんどないので、お盆渋滞よりはマシだと思うけど)。

結局、真夜中にホテルに戻りつき、爆睡となったのでした。あ、夜ごはんは高速の渋滞にはまりながら食べた車内マックです・・・。まあ、Daytona500の夜にはまともな夕食にはありつけないと思った方が正しいと思います！または駐車場でBBQするのがベスト？？(←キャンピングカー＆大型車の人はこれがかなり多かった)

とにかく、本当に大興奮の1日でした。朝から晩までこのNASCARというアメリカ人が愛してやまないイベントの雰囲気を楽しむことが出来、また彼らと一緒に騒いで応援して、狂喜乱舞して、感動して、といった全てのことが初めての体験で、本当に興奮冷めやまぬ1日でした。NASCARをほとんど知らないこの私が初めてのレースでこれだけ楽しめるのだから、NASCARを知らない方でも、車に興味がある方は一度くらい行ってみるのも良いかもしれません。F1好きな方でも、きっとまた違った楽しみ方が出来ると思います。

そして私達夫婦はこれで目標の【F1 (America GP & Canada GP)、NASCAR (Nextel Cup Daytona 500)】を観戦するということが達成でき、あと行きたい車レース系で残すは【Indy 500】のみとなりました。近いうちにこれも実現できると嬉しいなぁ〜。

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それでも、だんだん見ているうちになれてくるもので、レーサーの名前はすぐ出ないものの、車にはってあるスポンサーの名前で車を追えるようになりました。「あ！今、Home Depotが1番だ！」とか(笑)。とにかく彼らの本気の走りは違う！って感じでした。本当に本気で走る時はその気合が目に見えるというか、マンガだったら絶対にこれ車が火でめらめら燃えながら走ってる！っていうくらいの気がオーラで見えた気がしました。

・・・と、大興奮で見ていたものの、なんといってもこのレースは200周もある。よって最初にさんざん興奮したあとは、途中からのんびり観戦モードに変更。まわりの人たちも、事故や接戦が起きない限りは「飲み」モードに。食事を食べに降りていく人も。私達もお菓子などを食べながらのんびりとした観戦となりました。でももちろん、周りの人たちと変わりなく、事故があると突然興奮して立ち上がってみたり。いや〜、ホント、事故って大変なことなのだけれどなぜか見ると興奮するんですよね。レースでは事故も(負傷者が出ない限り)かなり期待されているイベント的なものの1つだと言って過言ではないと思います。これはF1でもいえるような気がするけど。

今回も事故は多く、かすって煙が出ていただけくらいから、車が空中で3回転くらいするような激しいものまで、物凄い数の事故。そのたびに全員総立ちで興奮するものの、同時にフラッグが黄色になりCaution状態になってしまうので、レース自体の楽しみが減ってしまう。

最後残り50周くらいになってくると観客の方も気合が入ってきて、残り30周にもなると観客は大興奮！そしてレーサーもかなり本気の気合が入って、さっきまでとはまた違った凄さを発揮しはじめる。この最後の30周くらいが本当に最高です。大興奮。目の前で凄いレースが繰り出されるのです。本当に「えっ？！何したの？！」っていう瞬間に1番手と2番手が変わっていたり、1番手が抜かされないように走る技術とか、素人の私が見ていても感動することばかり。

が、しかし最後の最後でもまた事故がありイエローフラッグ。これには観客総ブーイング。この最後数周で争っていたのはHome Depot(#20 Tony Stewart)、Du Pont(#24 Jeff Gordon)、Sharpie(#14 Kurt Busch)、Lowe's(#48 Jimmie Johnson)などだったというのに、最後のほんの数周で唐突に8番が先頭に出てきたではないか！これには観客もう大発狂！！！というのも、この8番(Budweiser)のDale Earnhardt Jr.というのは人気が強く、またそのお父さんもNASCARのレーサーであり、数年前レースで亡くなっていることなどの話からも圧倒的に観客支持率が高いレーサー。さらに前回のDaytona500の優勝者でもある。

Cautionが続いたまま200周を迎えてしまったこのレース、最後はなんとかっていう新しくできたルールにより200周を超えたあとでもさらに2周が追加されレース続行。でも、最後の2周で8番Dale Earnhardt Jr.がDu Pontを抜くことは出来ず、そのままDu Pont(Jeff Gordon)が優勝。Jeff Gordonは可哀相に優勝の瞬間から観客のブーイングを受け、私の周りでは「He sucks!」など悪態までつかれる状態・・・どうも、強すぎることで嫌われがちである選手だとか。強いのに嫌われるって何か他に問題があると思うんだけど・・・。

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お店を見たあとは、その辺にある芝生でごろん！レース開始まではまだまだ数時間あるし、朝早起きで眠たいし、なんといってもフロリダの暖かい日差しの下での芝生なんて最高。結局、芝生の上に転がって2人してぐうぐう寝ていたのでした。と。目が覚めると周りでは沢山の人がごろんごろんと寝まくっている！！皆、座っておやつなんて食べていただけなのに、きっと私達が寝始めたのを見て皆さん、寝始めたのね・・・。なんとも変な芝生一帯となったのでした。でもぽかぽかの日差しでのお昼寝は最高！さらに私達も朝だというのに持ってきていたビールまで飲み始めて、なんともいい感じ。

寝て起きたらお昼すぎ。この日の予定は1時半からレーサー紹介が始まって、2時レース開始ということだったのだけれど、起きてみるとすでに人紹介みたいなアナウンスが聞こえている。慌ててサーキットの席に戻ると、なんと予定よりも1時間も早い12時半くらいからもうレーサー紹介が始まっているではないか！！そしてさっきまでガラガラだった席たちは、すでに満席！物凄い人！しかも皆飲みまくってる！床にはこの時点でビールの缶がいくつも転がっているし・・・。なんといっても、特徴的だったのが、観戦者は男性率が高く、またその人達の「ひげ度」もむちゃくちゃ高かった。大半の人がハーレーが似合ってしまうようなヒゲおやじで、いかにもNASCARという観客層がまた嬉しい。F1の観客層とは全然違う。

レーサー紹介が終わると、そのまま出し物や歌が始まり、有名な歌手達が出てくる。今回の国歌はバネッサ・ウィリアムズ。国家を歌い始めると同時に頭上では飛行機が飛行機雲で何かを空に描き始める・・・そして歌が最高に盛り上がったその時！空中にはお決まりのステルス戦闘機が4台、さらに飛行機雲は「USA」という大きな文字を描き、さらにさらに、なんと頭上には本物の鷲が旋回して飛んでいるではないか！！！そして花火もどどーんと！USAの文字にステルスに国歌に鷲・・・これ以上にアメリカ！というものを表現できないと思うほどの演出で、その感動といったら言葉に出来ない！！本当にこの始まりの瞬間はかっこいい。かっこよすぎ(F.Y.I.鷲はシーワールドから出張で来ていたようです)。

レースの車たちにエンジンがかかるその瞬間。これぞNASCARでしょ！！っていうあのお決まりのお言葉「Gentlmen, Start your Engines!!!」というまたむちゃくちゃかっこいい始まりでレーススタートです(Running Startなので実際にはサーキットを2周まわった時点から正式なスタートとなる)。Start your enginesはもう会場全員で大合唱って感じで。

2周目のスタートとなる時に言われる「Boogity, boogity, boogity」という言葉も聞けるのだと思って期待していたのだけれど、これはありませんでした。あれはテレビ中継で見ていないと聞けない言葉なのかな？

とにかく始まったDaytona500。物凄い盛り上がりで、観客は総立ち状態。このレースはオーバル状のサーキットを500マイル(200周)まわるというもので、言ってみればコース自体はF1より全然単調・・・が、それだけに抜いたり抜かれたりといったことには技術やかけひきが本当に光る。そして、F1カーではないのに、NASCARはかなり迫力があり、かなり速い！直線だけを見ていると瞬時に目の前をかけぬけてしまい、何が起きたのかもわからない。最初、慣れるまでは誰が1番で、誰が2番手なのかなどを見極めることも出来なかったのでした。NASCAR初心者ということもあって、どの車が誰というのも頭に入りきっていなかったし。

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でもバックを買えなかった時のことを考えて、持って行ったものを捨てなくてはいけなくなった時にも後悔がないように、私達は食べ物や飲み物を全てビニール袋に入れていったのだ(笑)！！でね、入り口に行ってみると、なんとお店が外にはないの！！透明バックが買えない！！うひゃ〜、やっぱりビニール袋で来ておいてよかった・・・と思ったのだけれど周りを見渡すと、なんだかかなり大きいバックなどを持って入っている人などが沢山いる。こりゃもしかしたら、何気なく入れてしまうのでは？と思い、スーパーの袋(透明ではない)のままセキュリティーゲートへ。「コンニチワー！」と言われ、あっさりと入場。バックチェックもなし・・・う〜ん、事前に散々悩んだ私達は何だったんだ？？大きさも関係なければ透明度合いもまったく無視された気がする・・・。

もちろん、中にはちゃんとバックの中までチェックされている人もいたし、大きさ＋透明を守ってきている人もいました。が、それ以上に大きさも透明度もまったく守っていない巨大バックなどを手にしたお客さんたちが物凄く沢山いたのも事実です(念のため、やっぱり行くなら規定は守った方がいいと思います。運が悪くチェックされたら全部その場で捨てるしかないもんね)。

全く何の問題もなくゲートをくぐり入場したDISはまだこの時間ガラガラです。早く来るのはあくまでも渋滞を避ける為＆飲む為という理由が大きいと思われます。会場横でもやはりBBQやってるし・・・。私達はまず自分達の席をチェック。今回私達の席はLundという場所の前から6列目。NASCARを見るには最前列よりも「一番高い場所」が最もレースを楽しめる場所といわれており、最前列に近いほど人気がない・・・のだけれど、私達はぎりぎりにチケットを取っているので、この6列目が取れただけでもラッキーだと思っています。さらに階段に出る通路の横から2席を押さえていたので、トイレなどにたつのも簡単。真ん中あたりに入ってしまうと、レース中は席を立つのはほぼ不可能に近いらしいので。サーキット内では、サーキット内を走るトラムみたいな車に人を乗せて走るツアーみたいのが行われていました。聞いてみたところ、それに乗れる人はすでにそのトラムに乗れるというチケットを持っていなければならないようで、そういった物を事前に買っていない私達は乗れない模様。

続いて、サーキットに出ているお店などを一通りチェック。お店はオフィシャルグッズを販売する所から、特定のレーサーのお店、それに高級双眼鏡販売(あの場で2000ドル近くする双眼鏡をいきなり買う人っているのだろうか？)、そして重要なスキャナーのレンタル会社などなど。スキャナーとはこれ、NASCAR独特の楽しみの1つであり、なんと本物のレーサーがそのチームなどとレース中に会話している無線を横からキャッチして聞こえてしまうという代物。皆さんこのスキャナーでもってレーサーのレース中の会話などを聞いてさらに楽しんでいるのです。スキャナーは安い物でも最低100ドルはして、さらにそれプラスにヘッドフォンも必要となる為、ちょっと高価。よって当日にレンタルして楽しむ人も多いよう。他にはチームの移動トラックの中に入れたりもしたので、入ってみました。トラックの荷台2階部分に車を載せ、1階部分にはミーティングルームや工具室など。

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Daytonaに行く前に何人かの方のDayrona観戦記をHPで拝見させて頂いていたのですが、その中にポイントとして「朝早く出なければ渋滞に巻き込まれる」という情報があったので、それを参考にこの日は朝5:30前にKissimmeeを出発！この時間ならガラガラだろうな〜なんて思っていたのに、渋滞まではいかないものの道には沢山の車が。高速に乗ってからは普通に走ることは出来たのだけれど、でもがらがらというわけではありませんでした。

Daytona International Speedway (以下DIS)が近づいてきた為、高速を降りる・・・と、なんとすでに大渋滞！！しかも横には何なのかよくわからないけれどあのハマーの大行列。このハマー軍団はもしかして選手を乗せているのでは？なんて思ったり。この渋滞のご一行様はDIS入り口に一番近い有料駐車場あたりを目指しているものと思われ、私達は最初からDISに近づくことは計画せず、ちょっと離れた無料駐車場にと向かいました。すると無料駐車場方面はなんとがらがら！うう〜ん、変な感じ。

とはいえ、無料駐車場(Lot10)につくともう何十台という車が止まっていて、すでにBBQなんて焼いてビール飲んで騒いでいる！！ちなみに時間はまだ朝の6時半とかなのに！！！朝の6時すぎからBBQとビールなんて普通は考えられないけど、Daytona500を観戦するような方々にはこれが常識なのか・・・それにしても明け方からとっても楽しそう。ちなみにこういった駐車場、昨晩から泊り込みなどは出来ない仕組みになっているので、すでに来ていた何十台の車の人たちはきっと朝4時とかそういった時間から来ていたものと思われます。

私達もここでちょっと仮眠。朝9時くらいになってから無料で出ている送迎バス(スクールバス)に乗って会場へと向かいました。バスは物凄い行列に見えるけれど、並んでみるとすぐ乗れます(あくまでも「行き」の話です)。あとこの駐車場には簡易トイレが10個くらいあるので、これも並ぶけれど一応、トイレにも行くことが出来ます。

スクールバスに揺られ、ついについたDIS!!!ううう、戻ってきたぞ〜っ！！そして今回は中に入れるっ！！バスを降りた先はすでに入り口。そうそう、ここで問題になるのがDISに持ち込める「手荷物」であり、これがなかなか厳しそう。というのも、チケットを購入した時点でそのチケットと一緒に注意書きが届き、そこには「1人が会場に持ち込めるのは6x6x12インチのソフトバックを1つと、18x18x4インチの透明ビニールバックのみ。それ以外に別に持っているカメラ、ビデオなどはOKとする」といったことが書いてあるのです。6x6x12って、実は物凄く小さいし(約15x15x30cm)、大きい方の規定は「透明」であることが問題。だいたい透明なバックなんて持っていないよ〜。クリアなバックとかお洒落で持つ人もいるだろうけれど、私は中身が丸見えになるああいうタイプは好きではなく、そんなもの持っていない！ビーチ用のビニールバックだって色つきで透明ではない！しかもサイズ規定まである！

って、すごく悩んでいたのです。ただ、DISのお土産屋さんではこの透明バックが売っているらしく、それを買えばそれは確実に持って入れる。それに、DISのお土産屋さんで何かを買った時にもらえる袋も透明らしいので、それもOKだとか。なので、私達はとりあえず入り口まではバックなしで行き、入り口で透明バックを購入していれかえてから入場することにしたのでした。

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