3ヶ月以上もご無沙汰。
DECOから離れたわけでは一切なく、単純にずっとあまりにも時間がなかっただけで。うーん、こんな生活がまだまだ続くと思うとさすがゲンナリするけど、どうにか乗り越えてしまえるのが恐い。
さてさて、この3ヶ月間、ホントいろいろあったけど、やはり旬の作品、キャッツに関して一言。
試写会応募する時間もなく、初見したのが東京国際映画祭。毎年この映画祭の作品は何本か見ているけど、今年はこの一本に集中。
予想以上な展開に泣き泣き泣きで涙こらえるのに大変だった。1人で観てたら号泣間違いなし。ほんと笑って泣いて、また笑って、そして最後にドバーッ・・・ 観終わった後、しばらく経ってから感じる虚脱感やら喪失感やら、訳の分からない感情がじわじわと沸いてきて放心状態に近く。
ここまで入り込んでこられるとは思ってもいなかった。
舞台挨拶での観客の盛り上がりも異常で、その空気に胸熱くなり、挨拶で鼻つんとなり、生歌で目がかすみ、本編で人には見せられない顔になり・・・
5年という月日がしっかり詰まった最後の作品というにふさわしかった。
会場割れんばかりのキャッツコールを聞いてて、5年でホントに愛されてきた作品だったんだなと実感、ちょっと鳥肌もん。
キャッツがあってよかったってしみじみ思う。キャッツに会わなかったら辞めてただろうって暴露してしまうあたりDECOらしく。振り返ってみると本人にも私にもやっぱり必要な大事な作品だったんだろうな。私はこのことに最後の最後、観終わった後につくづく感じた。
そして、そんな状況下でも、この先この世界にいるかどうか分からないというしがみつかない、自分の思う道に進みたいと感じてるDECOが好きです。
初日2日間で興収3億を超してしまったキャッツ、こんな有終の美を飾れるとは正直思っていなかった。
5年間のいろんな思いがつまって完結した作品、今までヒットと縁薄かったDECOへのプレゼントとなるといいな。
それにしても5年って長いようで短い。でも確実に年月は経っているわけで、DECOも変わった。
余談だけど、興収3億って・・・「花よりも〜」最終的に届かなかった。残念。 |