2002-08-18 Ｑ：「ブエノスアイレス」での料理シーンがとても印象的だったんですが、トニー自身は料理ができますか？
2002-08-11 Q：トニーは北京語（中国標準語）が話せますか？
2002-08-09 Ｑ：梁朝偉という名前は芸名ですか、本名ですか？
2002-08-09 Ｑ：どうしてTonyという英語名になったのですか？
2002-08-09 Ｑ：トニーには香港などに公式ファンクラブはないの？
2002-08-09 Ｑ：トニーへのファンレター、宛先は？
2002-08-09 Ｑ：トニーとカリーナ・ラウ劉嘉玲は結婚しているの？
2002-08-09 Q：共演女優と噂が立つことの多いトニー。プレイボーイなの？
2002-08-09 Ｑ：トニーって、実は同性愛者なんてことはない？
2002-08-09 Ｑ：トニーの妹はどうしているの？

Ａ：トニーは一般的な香港男性と同じく、料理ができます。ＴＶＢのテレビタレント時代に、トーク番組でエプロンをつけて料理するところを見せたことがあったそうです。
　以前「母親の誕生日に腕を奮ってご馳走し、母に喜ばれた」と話していたこともあります。
　ただし腕前がどんなレベルかは不明です。現在のトニーは「家で食べるときは、夕飯に白ご飯とおかずが２品あったら満足」と申しておりますし、外食ではヘルシーな日本食もお好みです。まさか寿司を握ったりすることはできないと思いますが、しかしあるいは…。ちなみに大阪に出現したときは配給会社の接待で「お好み焼き」とリクエスト。自分できっちり切り分けてみなさんの皿に盛ってあげたそうです。鍋奉行が似合いそう…。

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Ａ：「悲情城市」の日本の報道では「トニーは北京語を話せないから侯孝賢監督が聾唖者の役にしてくれた」とされましたが、トニーは北京語（中国標準語）を話せます。「悲情城市」では、当時の青年なら、中国語の方言の一種の台湾語（閲南語）か日本語で話すべきですが、さすがに広東系香港人のトニーにそれらでしゃべらせても「東京攻略」での日本語のようになってしまうので(^_^;)、聾唖者ということにしたのです。

　トニーは台湾や中国でのインタビューは北京語で話していますが、談話も北京語の歌も、広東訛りがあるようです。「一天一點愛戀」「爲情所困」作曲者・周治平のアルバムと聞き比べると、発音のクリアーさがまるで違います。トニーもインタビューでは１語ずつ発音を思い出し思い出しして話すため、かなりゆっくりだしどもります。それでもトニーの北京語は、イーキン・ツェン鄭伊健らよりはよほどマシとの評判…。
　トニーに言わせると「北京語の映画を撮影している期間はもっとマシに話せるんだけど、広東語で撮影したり生活しているときはダメ。やっぱり使い続けないと錆びてしまう」とのこと。今後中国での撮影や合作の仕事が続くと、広東訛りはネックになってくるかもしれません。しかーし、中華圏では声優による吹き替えになじみがあります。できるだけ北京語で話して、声優がその口の動きに合わせて声をアフレコすりゃいいんです。（生声にこだわるのは字幕に慣れた日本人ぐらい）
　ただ「HERO」でなぜトニーやマギーが香港電影金像奨にノミネートされなかったかというと、やはり台詞が吹き替えだったため、というのも一因かもしれません。演技の半分はやはり台詞回しですから…。

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Ａ：本名です。香港居住者ならみんな持ってる身分証明書のＩＤカードにも、同じ名前が記載されています。

　香港芸能界では縁起を担いで読みが同じ文字に置き換えたり、あまり使われない難読文字を覚えやすい平易な文字に置き換えたりすることがありますが、トニーの場合は読みやすい名前だったせいか、そのままの名前を使用しています。

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Ａ：香港では英文学校（または幼稚園）に入ったとき、教師から英語名を与えられることが一般的です。おそらくトニーも幼稚園で、先生から「Tony」と名づけられたと思われます。またこの英語名は、自分の気分次第でいつでも変えられます。陳小春は芸能界に入る前はアンディ・チャンでした。

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Ａ：コンサート中心に歌手活動を恒常的に続けている香港スターなら、レコード会社が”国際歌迷会”を結成するのですが、断続的にしか歌手活動をしていないトニーの場合、公式ファンクラブはありません。

　これはテレビスター時代から「僕の応援をする時間があったら、学業や仕事に励んで自分の人生をしっかりと歩んで欲しい」と言い続けて来たトニーのポリシーによるものです。テレビスターファンやアイドルファンって、親掛かりのティーンズ中心だからね(^_^;)

　さすがに歌手活動を再開した90年代は、客席で「偉仔〜！」と叫び垂れ幕を振ってくれるファンがいないと格好がつかなかったので（？）、当時所属していたレコード会社の動音芸能公司が「梁朝偉国際影迷会」を作っていましたが、加入した日本人の話によると、ごく簡単な会報が２回来たか来ないかでほとんど活動してなかったそうです。香港にいると、お呼びがかかったかもしれませんが…。

　香港では、トニーと個人的に面識のある数人の社会人女性ファンが、彼のために何かと尽力しているようです。香港でお世話になったら、どうぞみなさん彼女らへの感謝の気持ちを忘れずに、友情を育んでくださいね(^_^;)

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Ａ：ＴＶＢに長年マネージメントを任せ、その後一時はＵＦＯ時代のクラウディー・チョン鍾珍女史にマネージメントやお金の管理を頼んでいたトニーですが、「花様年華」以後は王家衛が設立した映画製作会社ジェット・トーン澤東制作有限公司が俳優のマネージメント部門を新設したので、同社に取材申し込み窓口やギャラ交渉を一任しています。

　 従ってファンレターの宛先もジェット・トーンということになります。しかしこの会社はトニー一人の個人事務所ではなく、ファンレターだけの担当者もいないと思われます。大長編ファンレターであろうが高価なプレゼントであろうが、確実にトニーに渡してくれるとは保証できません。
　それでも、何とかしてトニーにファンレターを送りたいと思いつめている方は、恐れ入りますが映画雑誌「電影双週刊」に年１回付録についてくる「香港電影・録影黄頁」（日本でいう業界イエローページ）を入手して、最新の住所を確認してみてください。もちろん英語か中国語で書く必要があります。

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Ａ：正式に香港政庁で手続きをしたり、海外で結婚届を出したことはありません。

１度だけ、２人がカナダで結婚手続きをしたというゴシップが報じられたことがありますが、トニーははっきりと否定しています。これだけ公認の仲なのに、こそこそ隠れて法的手続きをする必要もありませんから、どうやらガセネタだったようです。

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Ａ:香港きっての大テレビ局TVBでデビューしてまもなく、すでに同じ訓練班出身の女優と公式交際していたトニー。その後の恋人もドラマでの共演女優だったために、すっかり「共演女優キラー」のイメージが定着してしまいました。しかしカリーナ・ラウ劉嘉玲を最後に、トニーが共演女優に手を出したことはありません。

　早朝から深夜まで拘束される芸能界のこと、他業種の異性と知り合うきっかけがなく、知り合っても生活サイクルが合わないために、どうしても同業者との恋愛が多くなるのです。
　また、トニーの場合は女優であろうが一般人であろうが基本的に、二股、三股かけて同時に交際したことはないようです。恋人と冷戦中の隙間風吹く心に、別の異性の面影がちらついて…ということは昔、あったようですが。
　なお彼と別れた女優たちで、彼を中傷した人は一人もいない…とのことです。「あの頃は自分も若くて未熟だったのよね」と自戒の言葉しか聞けません。

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Ａ： トニー同性愛者説は、彼が20代の頃から何度か囁かれていたようです。テレビスター時代、台湾のディスコにトニーが出没するのは男漁りをしているのだという風聞が流れ、台湾の新聞社に「トニーは僕を捨てた！」と訴え出た同性愛者がいたようですが、これは全くの濡れ衣でした。有名になって脚光を浴びたい男の狂言だったのです。トニーは後に「あの頃は（人の目が窮屈で、何かというとゴシップにされる香港を離れて）ひとときの開放感を味わいたかっただけだ。ディスコに行っても踊らずに、音楽に身を委ねて周囲の人間観察をしていたんだ」とコメントしています。

　ただ、芸能界にはゲイの友人もいるため、誘われると一緒にゲイバーへ足を運ぶこともあります。これらのゲイバーは会員制だったり、一見さんお断りだったりして、芸能記者がまぎれこむことが少ないので気楽なのでしょう。

　「ブエノスアイレス」撮影時のエピソードなどを知ると、むしろトニーには、ホモフォビア（ゲイ恐怖症）的な面があるように思われます。

　 ただ、離婚による父親の不在が彼の内面にどういう潜在的な影響を及ぼしているかは心理学的アプローチによる深い洞察が必要なため、彼が”隠れ”何とかであるかどうかは、１ファンからは何ともいえません。いえませんがしかし、どんな人間にも何十％かの潜在的同性愛者因子があってあたりまえとも言われています。愛なき関係をトニーが同性と結ぶような面倒なことはまず考えられませんが、いーじゃないですかっ、男の友情やましいものは何もない！と肩を抱いたり腕をからめたり挨拶のキッスを交わして親しみを素直に表現し、Ｗ杯での選手たちのように固く抱擁して励まし合い、労をねぎらい、背中を抱きかかえて悲しむ親友を慰めたって…何か文句がありますか。

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Ａ：たった一人の妹は、1986年10月に結婚して以来あまり芸能記事に登場することがありませんでした。
　トニーママは一般人ながら、気丈に週刊誌などのインタビューにも応じているのですが、妹とその一家のプライバシーは、トニーとママが注意深く守っている様子。一説には妹さんは結婚後、夫の仕事のために東南アジアのどこかに住んでいたことがあるとのことです。 ただ2003年になって何度かパパラッチにトニー、カリーナ、トニーママと一緒のところをパパラッチに撮影され、トニーの心労の元となっています。香港では有名人の子弟を誘拐する事件もありがちなので。
　トニーの甥や姪にあたる２人の子どもがトニーママのもとに遊びに来る時は、トニーも相手をするようです。決して子どもに冷淡ではありませんが、基本的に静かな暮らしを好む趣味人のトニーは、騒々しい子どもに閉口することもままあるとか…(^_^;) 　もっとも妹のほうも、子どもの前で階段の手すりを滑り降りてみせたり、子犬の首をつかんで持ち上げてみせたりとふざけるお兄ちゃんに「悪影響与えるからやめて〜！」っと怒ってみせたりするようで。

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