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コメントありがとうございました
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目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2007-07-05 ありがとうございました
2004-11-02 『ぼくらはみんな生きている』
2004-10-05 ドラマ『天体観測』 第6話「裏切り」
2004-09-17 夏の終わりの小休止…
2004-08-10 ドラマ『天体観測』 第5話「キス」
2004-07-27 ドラマ『天体観測』 第4話「秘密」
2004-07-16 ドラマ『天体観測』 第3話「告白」
2004-07-09 ドラマ『天体観測』 第2話「青い絆」
2004-07-03 ドラマ『天体観測』 第1話「再会」
2004-05-18 『脳内タケシ写真集』 Vol.16


2007-07-05 ありがとうございました


2021年の自分がここへ来て
14年越しで
過去の自分の上書き修正してます

どなたもご覧になっていなくても
万一 何かのキーワード検索で
このページが出ましたら
お見苦しい文章 お許しください

自分が書いたものは全削除したくて
ただ みなさまから頂いたコメントが
懐かしくて
ブログのように全非公開でファイル保存
可能ならばそうしたかったのですか
できないようで
もう少しだけこのままにさせて頂きます

2002年7月2日にスタートした
ドラマ天体観測
木崎 武に出会い頭にぶつかった拍子に
何か取り憑かれたように htmlを独学して
WEB構築までして
ファンの方々と交流させて頂き
色々な景色を見せて頂きました
みなさま ありがとうございました

つっこみ 先頭 表紙

あこさん ありがとうございました! あの頃 ほんとに楽しかったです / hikari ( 2021-10-04 20:37 )
ひかりさん、本当にご無沙汰しております。私もいまだタケシに心奪われっぱなしですよ!!いろんなジョーくんを見たしこれからも見ると思いますがタケシが忘れられません! / あこ ( 2007-12-01 17:28 )
こんなところからお呼びして失礼します。 たななさん。 凪さん。 牛乳太郎さん。 ジュリオさん。  この下の方の↓2004年10月5日と、11月2日の文に対して、みなさまからお言葉をお寄せ頂いておりましたのに、私は約2年半もの間、お返事もお返しできずに、怒涛の如き日々に追われておりました…。今日、本当に遅ればせながら、みなさまへの返事を書かせて頂きました。 長い間の失礼をお詫び致しますとともに、みなさまへの感謝と敬愛の思いでいっぱいです。ありがとうございました。 / ひかり@管理人です ( 2007-07-05 22:49 )

2004-11-02 『ぼくらはみんな生きている』


ドラマ
『ぼくらはみんな生きている』
を久々に観ました

"夢を染める…
記憶を失くした青年" 
坪倉優介さんの体験を基に描かれたドラマで
観ているうちに、
何となく、心が優しくなれるような
自分の顔の表情がいつしか和らいでいるような
いい作品でした

オダギリジョーさんは また完全に沢村修一という人物でしたね

そして 役者・オダギリジョーさんと小西真奈美さんは、
このドラマでも またしても、ベンチに座っていた

この 修一くんとゆきちゃんが 
あのベンチに座っていた 武と有里だったとは

「………どうした?」
「今日… 病院に行って来た…」
「病院?…病院って…」
「七週目だって…」
「………………。」

ふたりとも白い服を着て… 
お互い、視線を交わすことなく、それぞれに、虚を見つめるだけの二人…。

今、この段階で、子供ができてしまった…ということへの狼狽を隠しようもない
タケシの横顔を盗み見てしまった、有里の切ない気持ち…。
仕事上のトラブルも、この有里の妊娠の問題も、一遍にのしかかってきてしまった…という
タケシの、どうしようもない焦り…。

それが、同じようにベンチに座る、このふたりによって、全く違う芝居となる。

会話の途中で、ふと、修一くんが、ちょっと困ったような、眩しそうな表情で、
ゆきちゃんの顔を、不思議そうに、しみじみ眺めるので、
ゆきちゃんが、どうしたの…?と聞くと、
「君は、ため息つかないから…。」

「ねえ… どうして、その髪型にしたの…?
 あたしは、前の髪型の方がいいと思うな…。沢村くんらしくて…。」

そう言えば、歩道橋の上で、有里がタケシの後ろ姿を見送っていたこともあったが、
今度は、修一くんが、ゆきちゃんの後ろ姿を見送りつつ、
こぼれるような満面の笑みを浮かべて、大きく手を振っている…。

ゆきちゃんが、ふと振り向いて、修一くんのその姿に気付き、
彼女も負けないくらい、可愛い笑顔で、大きく手を振る…。

この、修一くんとゆきちゃんが、歩道橋の上で逢っていた、タケシと有里なのよね…?

「あ〜 そうだ、そうだ…。終わった… 借金。
 お前には、一応、報告しておこうと思って…。
 じゃあな…。」

「じゃあ、今の仕事もやめられるんだ…?
 よかったね! ほんとによかったね!」

タケシと有里は、キス・シーンすら無かったが、
つい今しがたまで、ふたりで寝てた…みたいな気配のベッドに、
タケシがボサボサの髪で起き上がる、その向こうで、
有里が鏡に向かって、長い髪を梳かしたりしていて、
二人の関係の濃密さが、やけに生々しく感じられるような、
慣れ切った男女の光景だった。

その一方で、修一くんとゆきちゃんのキス・シーンは、実に爽やかで、
薄荷の香りさえ漂ってきそうな、清冽な印象でした

お見苦しくてお許しを

つっこみ 先頭 表紙

たななさん。…ほんとに、これほどまでにタケシ好きな貴女を、私はとても他人とは思えず(笑) たななさんも私も、たしかに時の流れに従って、オダギリ熱も、かつての知恵熱のような高熱ではなくなっているかもしれないけど…。でも、私たちにとって、木崎 武は別格で、孤高の存在感であり、永遠ですよね…。したがって、たななさんと私も、タケシによって永遠に繋がっていられるような…。なんて、私の一方通行かも知れないけど…。ごめんなさい。 / ひかり ( 2007-07-05 22:38 )
ジュリオさん。…本当にご無沙汰を重ね、失礼をお許し下さい。今、ジュリオさんを思いながら、こうして書いているうちにも、いつか『白い巨塔』の財前五郎について、ジュリオさんとお話させて頂いたことを思い出したりして…。いつも、ジュリオさんとお話させて頂くと、とても豊かな気持ちになれて、敬意と感謝の思いに溢れるのでした。ここへも、本当に数々の豊かなお言葉…ありがとうございました。私の財産です。 / ひかり ( 2007-07-05 22:29 )
牛乳太郎さん。思えば、『天体観測』で、女優・小西真奈美にすっかり魅了され、ずうずうしくも、小西さんのファンサイトさんの掲示板におジャマさせて頂いたりして… そこで思いがけなくも、貴女様からお声をかけて頂いたことが、昨日の事のような、或いは10年も前の事のような… 不思議な感じです。貴女と出会えたことの喜びに免じて、この2年半の空白をどうかお許し下さい…。 / ひかり ( 2007-07-05 22:20 )
凪さん。約2年半、私は一体何処へ行ってたんでしょうね…。ブラック・サンタクロースがやってきたクリスマスもあったし…(汗)いろいろありましたね〜。やっと、ここへ戻ることができました。「ぼくらはみんな生きている」では、たしかにオダギリ、小西共演がこんなにも早く実現するなんて…と、嬉しさ反面、小西さんの女優としての器の大きさに対して、役の方が小さい飾り物のような印象で、それが残念でした。それでも小西さんは見事に演じていて素敵でしたね。 / ひかり ( 2007-07-05 22:14 )
続きです。正直に言ってしまうと、記憶喪失の(特に前半)演技は、私としては少し不満でした。(ひかりさんごめんなさい、、)でも、事故前の修一くんは、髪型といい、大学生のタケシの別バージョンを見てるみたいに、リアルで華やかで輝いていて・・・最高! / ジュリオ ( 2005-01-08 17:24 )
ひかりさん、皆さん明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。たななさんが願ってくださったおかげで、新年早々に望みが叶い、修一くんと会うことができました。人格はひとつではないという不思議な実感、、、素敵なドラマでした。 / ジュリオ ( 2005-01-08 17:18 )
ひかりさ〜〜ん横レスになりますがお許し下さいね。ジュリオさん>はじめまして、こちらこそよろしくお願いいたします。お声がけして頂けて感激です♪ジュリオさんのお住まいの地域では『天体』の再放送中なのですね、おめでとうございます!!!関東でも再放送して欲しい・・・わ〜〜ん。録画して編集してタケシと有里のドラマを作りたいです。私の分まで楽しんで下さいねっ。 / たなな ( 2004-12-02 11:31 )
ごめんなさい、訂正いたします。「天体観測」の再放送は今週からです。申し訳ありませんでした。 / ジュリオ ( 2004-11-28 22:02 )
続きです。 たななさん、初めて声をかけさせていただきます。ほんとに、「ぼくらはみんな生きている」が、全国的に再放送されるといいですね。私が観たいと望む映画やテレビドラマが、放映される確率が結構高いので、このドラマも期待しているのですが、、、。 こんなこと言ってると、「そううまくいくかな・・・」って、テニスボールを投げながら、サングラスをかけたタケシが笑っていそうです。 / ジュリオ ( 2004-11-28 21:43 )
ひかりさん、皆さま、今晩は。私の住む東海地方では、来週から「天体観測」が再放送されます!先ほど友人が知らせてくれて、うれしくてこちらに来てしまいました。今この時はまだ、オダギリジョーの名前さえ知らないのに、数日後タケシに出会い、もしかすると、いえ絶対に幾人かの方が、タケシを愛してしまうであろう奇跡を想像すると、うれしくてワクワクしてしまいます。  / ジュリオ ( 2004-11-28 21:29 )
続きです。この作品は最近ファンになられた方は未見の方も多いと思うので、DVD化されるとよいなぁぁって思っています。もしくはひかりさんのお住まいの秋田のように再放送希望です。タケシと有里とは違う二人の魅力、多くの人たちに感じて欲しいですね。この先また、お二人の共演の機会があるといいなぁぁって思っています。 / たなな ( 2004-11-07 21:48 )
ひかりさ〜〜ん、"t"roomに遊びに来ました。ご無沙汰気味でごめんなさいです。『ぼくらはみんな生きている』のOA当時はまだジョーくんに(タケシ)に恋をする前だったので、なんだか懐かしい気持ちになってます。なので、私にとっては修一くんとゆきちゃんを純粋に受け止めることができたんです(奇跡的にOAちゃんと観ました、録画はしなかったにしても。。。)2人のキスシーンとっても綺麗でした、なんか透明感があってキラキラしていました。素敵な2人でしたねっ。 / たなな ( 2004-11-07 21:41 )
ごめんなさい! あとでまた来ますが… ジュリオさん、私、ついうっかりと、不覚にも、その「…どうした?」を入れ忘れてしまってたのよね…(大汗) …で、今、慌てて加筆しました(殴) どのシーンもあまりにも見過ぎて、完全に自分のものになってしまっているので、逆に油断しちゃってるのよね…と、苦しい言い訳(笑) ジュリオさん、ありがとう! 5段でも10段でも、つっこみいれてね!(爆) お話できて、嬉しくてしょーがないので。 凪さんも、ごめん、あとでまた来ます… / ひかり ( 2004-11-05 17:22 )
続きです。ひかりさん、、、言わずもがなって、、、いきなりビンゴです! 「どうした?・・・」と、頼りなげなタケシの言葉で始まり、恭一との待ち合わせへと続く一連のシーンは、私のタケシ像の核となる最高の場面。つっこみだすと止まらなくなりそうで恐い。3段つっこみ失礼しました(笑) / ジュリオ ( 2004-11-05 14:41 )
続きです。ひかりさん、誰にでも開かれたサイト運営は、相当の精神的労力を必要とされるであろうし、心を痛められることも多いとお察しいたします。ひかりさんの真っ直ぐで誠実な文章のファンの一人として応援しています。 / ジュリオ ( 2004-11-05 14:35 )
「ぼくらはみんな生きている」を未見なので、修一くんの話ができなくて残念です。私はオダギリさん出演作品の半分も見てませんし、彼を意識するようになってまだ日が浅く、生身のオダギリジョーを好きなのかどうか分からないというのが正直な気持ちです。現在「JUPITER」に導かれ、彼の魅力をジワジワかみしめているところです。 / ジュリオ ( 2004-11-05 14:32 )
私もこのベンチのシーンは大好きです。また暇を見て観直さないと「ぼくらはみんな生きている」のビデオ・・・。 / 牛乳太郎(♀) ( 2004-11-05 00:06 )
私は、卒業式で修一くんの染めた着物を誇らしげに着るゆきちゃんと、それを眩しそうに優しく見つめる修一くんが好きです〜。本当に「天体」の二人とは対照的な二人でしたね。私もこの二人が好きです。きっと、これから共演することがあっても、また違った魅力で私たちを惹きつけてくれるのでしょうね。2段つっこみ失礼しました。 / 凪 ( 2004-11-04 21:24 )
私は最初、イヤだったんです。二人の共演は嬉しいけど、恋人役というのを聞いて。二人はタケシと有里でいいじゃんって。ファンでない他の視聴者にも、またか、みたいな印象を与えるのもイヤだった。だけど、二人は鮮やかにそんな不安を蹴り飛ばしてくれましたね。そこにいるのは、紛れもなく修一くんとゆきちゃんで、タケシと有里じゃなかった。それが嬉しかったし、二人にごめんなさいという気持ちでした。 / 凪 ( 2004-11-04 21:14 )

2004-10-05 ドラマ『天体観測』 第6話「裏切り」


以前、私は、
『脳内タケシ写真集』 Vol.12
でも、
この第6話について触れた…。

「すいか」をモチーフにした、
有里の、タケシに対する、
ちょっと切ない思い…。

同じテーマについて触れる時、
できれば、
二度と同じような表現を
繰り返したくはないと
私は思っている…。

ただ、『脳内タケシ写真集』 
Vol.12に書いた、
「すいか」のシーンは、
私自身、とても好きな映像で、
みなさまからの「つっこみ」も、また、とても感慨深いものだったので、
できれば、眺めてやってほしいと思う…。

初出勤の朝…
有里にネクタイを直されて、
ちょっと嬉しそうに、「初日から、遅刻させんなよ…」なんて言って
顔がちょっとニヤケてるタケシ…。

オンエア当時は、私もまた、有里と同じ目線で、
タケシの再出発の門出に、願いをかけたものだった…。
今度こそ、一発当てて、金持ちになってくれ…と。
いやいや、金持ちになんぞ、ならないでいい。
まっとうな仕事に就いて、有里と幸せになってくれ…というのが本音。

木崎 武が、いかに、若くして頭の切れる男であっても、
松原茂樹の、老練狡猾な策略には、
まんまと嵌らざるを得なかったということか…。

そもそも、あの存在自体が妖しげな松原に、
あの、えらく金のかかっていそうな、こじゃれたオフィスをあてがわれて、
いきなり、「今日から、ここがあなたの城です…。」なんて言われたら、
これは、ちょっとヤバイかも…と、少しは疑ってかかれよ… タケシ。
あの「八木美佐子」なる、いかにも妖しげな秘書にしてもしかり…。

いや… 当然、疑っただろうな…。怜悧なタケシだから。
おかしい… おかしい…と思いながらも、
ここで真剣勝負すれば、もしかしたら、天下を取れるかも知れない…。
もう、それしかない…って、いちかばちかの賭けに出た…って、わけだろう。

それで、オフィスに勢いで泊まってしまったり…もして、
「開発中のセキュリティ・システム」の、従来型との差別化について、
プログラミングしてみたり…。

この、せっかくのタケシの頭脳の良さを、
松原ごときの組織で、ただ悪用されるに過ぎなかったことが、
私は、甚だ、惜しくてならない。

アンタには、その頭脳で、松原に勝ってほしかったよ、タケシ…。

徹夜して、キーボードを叩いている時のタケシの顔は、
目がやや腫れぼったい。

目の腫れぼったさまで、どこからか身に付けてきて、タケシを演じる、
オダギリジョーの役者魂には、惚れる…。

男の側からすると、仕事に没頭して、いちかばちかの勝負に出ている時に、
女から、何ともお気楽な「納涼会」の誘いの電話なんぞが、かかってくると、
「なんだ? そりゃ、お前…」なんだよね…(笑)

タケシは、いつも、男のリアリティに溢れている。
有里は、可愛くて、感じやすくて、いつも、女のリアリティに溢れている。

「なんだ? そりゃ、お前…」なんだけど、
やっぱり、タケシは、そんな有里が可愛いんだろうな…。
だから、有里のアパートに帰ってきて、有里のすすめる「すいか」を食べる…。

それが、男と女…というものですね(笑) なんだかお粗末でした。

つっこみ 先頭 表紙

たななさん。約2年半前に、こんなにも温かくお優しい「つっこみ」を入れて下さったのに…。この2年半は怒涛の如く過ぎ去った…という感じで、自分でも唖然とする思いです。 たななさんがここへ寄せて下さったお言葉の数々…。昨日から読み返させて頂いて、ほんとに心が癒される思いでした。ありがとう…たななさん。 / ひかり ( 2007-07-05 21:58 )
亀レスでごめんなさい。こちらへやってきて、ひかりさんの書かれる文章に触れ、タケシと有里への想いを熱く語る皆さまに出会えること、とっても嬉しいです。私がはじめてJUPITERにおじゃましてカキコしたのが、この”t”roomだったので、こちらに来るといつも初心に戻ってしまうんです。ひかりさん、”t”roomの更新ありがとうございます。これからもひかりさんの気持ち動いた時、たとえそれが何ヵ月後になろうとも、こちらでひかりさんの文章に会えるのを楽しみにしています。 / たなな ( 2004-11-07 21:58 )
タケシ好きな、気の合う仲間同志では、大袈裟なんて概念は存在しません(笑) これからも、どうぞ、大らかに話しかけてやって下さい。お話が合う…ということは、嬉しくて仕方がないので…。ジュリオさんが、「この人の為なら死んでもいい!」と思われたシーンについては、敢えて、言わずもがな…ということにさせて頂きますね…。なんて、ほんとは自信が無いのよ(笑) 感性って、ほんとに人それぞれだから…。知ったか振りして、もし間違ってたら、興醒めだと思って、怖いので…(笑) / ひかり ( 2004-11-02 14:48 )
ジュリオさん… ごめんねー。すっごい遅レスで…。いつも、調子崩れると、真っ先に放置モードになってしまうのが、ココなんです…。私にとって、ここは、心のもっとも繊細で鋭敏な部分を使って、余裕を持って、本当の遊び心で、書きたい場所なので、もっとも脆く、ダメージを受けやすいのです…。 / ひかり ( 2004-11-02 14:42 )
私は、有里のように健気でも一途でもない女ですが、有里の愛し方に共鳴できたのは、それだけタケシが魅力的だったからなんでしょうね。この人の為なら死んでもいい!(大袈裟ですみません)と思えるいくつかのシーンがあります。ひかりさんならもうお分かりかも。またゆっくりとお喋りできればうれしいです。 / ジュリオ ( 2004-10-16 22:42 )
(続きます)…そういう意味から、私の表現をきちんと理解して頂きたいばかりに、レスさせていただいたわけでした。 私は、サイトにも、真面目に向き合ってしまうので、言葉には、ついつい敏感にこだわってしまいます。 タケシと有里の話は、とっておきの愉しみとして、デリケートに、壊れ物を扱うように、優しく、柔らかく、静かに、みなさんと語り合っていきたい…と、いつも願っています。 / ひかり ( 2004-10-13 10:58 )
(続きます)…この回だけをお読みになれば、たしかに抜けている表現、落ちている表現もあるでしょうけど、私は、同じテーマについて書く時、できるだけ、同じ表現や捉え方をしたくない…。だから、前とはちょっと違った角度で、タケシと有里を眺めてみたり、同じ意味だけど、ちょっと違うニュアンスで書いてみたり…。ただ、思いつくままに書いているだけではなく、読んで頂くかたに楽しんでもらえる文章を、自分なりに心がけているつもりです。 / ひかり ( 2004-10-13 10:53 )
>ユキ・ダ・ジョーさん。 私も、ユキ・ダ・ジョーさんが書いて下さったようなこと…、「すいか」は、学生時代のタケシと有里の、幸せな思い出の象徴であり、また、電話の素っ気なさも、タケシなりの照れ隠しのような部分もある…というようなこと、これまでに、度々、"t"roomの中で、自分なりの表現で、触れてきたつもりでしたので。 / ひかり ( 2004-10-13 10:48 )
(続きます)…ジュリオさんは、タケシのダンディズムも、有里の女心も、鋭く捉えていらっしゃいますね…。きっと、どことなく有里に似ているところがお有りなんじゃないかな…と思います。私も自分のことをそう思います。 ジュリオさんと、タケシと有里のことを、優しく、壊れ物を扱うように、柔らかいトーンで、静かに語り合えることの幸せを感じます。これからも、どうぞよろしく… / ひかり ( 2004-10-13 10:43 )
>ジュリオさん… 嬉しいですよ…。ジュリオさんは、私と同じ薫りのするかたなので、余計な説明をわざわざ加えずとも、ツーカーで理解して下さっている…という空気が伝わってきて…。そういう心の交流を得たいがために、私は、自分の心から溢れ出す言葉を、在りのままに「表現」していると言うか…。自分の内から出てくる言葉を、曖昧に誤魔化さずに、捉えていきたいと思いつつ、文章を書いています。 / ひかり ( 2004-10-13 10:36 )
え、お忙しい・・すいません!単に、どんくさいんです〜 男のリアリティー・・判りますよ、ひかりさんの言いたいこと。ジョーくんは「役の人間が生きていればいいだけ」と。たしかに“タケシ”はそこに存在してましたものね。「今年まだ一緒にスイカ食べてなかったもんね」という有里のセリフに、幸せだった頃を連想させられてつい“幸せの象徴”なんて表現を使っちゃったけど、スイカにこめられた有里の気持ちを思うと切ないですね・・・ / ユキ・ダ・ジョー ( 2004-10-12 18:03 )
続きです・・有里は、もしタケシ以外の人であれば、もう少し計算高く愛したのでは?タケシは100回生まれ変わってもタケシだろうけれど(笑)、彼の生き方を、あれほどまでに崇高に輝かせたのは、世界中を敵に回しても愛し抜こうとした有里がいたからですよね。そんな女性とお腹の子のことを、友也達に「頼む」と言えず、只一人、二人の身の安全を頼み託したのがあの松原とは、、、もうほんとにタケシは切ない人です。 / ジュリオ ( 2004-10-08 01:17 )
「宇宙空間は、必ずしも地上に生きている人間だけのためのものではなく・・・」、、、ひかりさん、こんなに美しい言葉をかけてくださって本当にうれしかったです。タケシに男のリアリティを私もすごく感じます。それが作りものに見えないから、赤の他人の私までいつも傷ついてしまう(笑) あの二人はどちらが欠けても、こんなにまで、羨望をも持たせるほど感動させることはできなかったでしょうね。 / ジュリオ ( 2004-10-08 01:02 )
でも、実際、男って、仕事中に、ノー天気な電話かけてしまうと、ちょっと苛立ちません…?(笑) そういう男のリアリティを、オダギリジョーは巧く引き出してるな〜と思って、私は、そこを言いたかったわけなんだけど…。ダイ・ハードは、vol.4も企画されているみたいですね。この際、タケシ好きなみなさんで、タケシ降臨祭といたしますか…(笑) みんなで、アルカポネ・ポケット吸って…。私は煙草吸えないけど。タケシは来ないだろうな〜、きっと(笑) そういうヤツよね。 / ひかり ( 2004-10-07 19:10 )
(続きます)…勿論、タケシは松原に恩義を感じていたでしょうし、ある意味、尊敬の念も抱いていたでしょうけど、第3話、第4話で、この松原から、早いところ手を切って、抜け出さないとヤバイ…という焦りが、及川社長の会社へ気持ちを向かわせたのでしょうし…。結局、それも松原の巧妙な罠だったわけだから、タケシのような、まだピュアな心を持った若者にとっては、全く、たまったものじゃありませんね… / ひかり ( 2004-10-07 19:02 )
ユキ・ダ・ジョーさんは、お忙しい方で、この次、いつ来て下さるかわからない感じがあるので(笑) お目に触れるうちに…と思って、私の言いたいこと、書かせて頂きますね。 有里は「すいか」をタケシにすすめることで、タケシの心を繋ぎ止めようとしているような切なさが、私には伝わってきて、単なる「幸せの象徴」と言い切ってしまうには、切なさがつきまとうんですよね… / ひかり ( 2004-10-07 18:56 )
ごめんなさい。このシーンには関係ないんですが。先日TVで「ダイハード」の放送見ました。“何故ブルース・ウィルスはランニングいっちょなのか、何故はだしなのか?”私も思い出せずにいました。でもタケシの言うようにそれだけでビデオ借りるのも・・。でも今回の放送でやっと判りました。だからお願い、夢の中でもいいから戻ってきて、タケシ〜!何故だか教えてあげるから〜!・・・大変失礼しました。 / ユキ・ダ・ジョー ( 2004-10-07 17:18 )
ひさびさにタケシに浸りにきたんですが更新されてたんですね!一番乗りだなんて恐縮です。 傍からみると、かなり怪しげな松原氏。でもタケシはホントに彼を尊敬し信じていたのかも。なんせ恩ある人ですから(って、斎藤一か?)でも及川氏にも騙されちゃうとこみると、実はピュアなのかも(爆) 「なんだ?そりゃ、お前・・」も照れかくしに聞こえてきたり〜 二人にとって“すいか”は幸せの象徴のようで、いつ登場しても食べるシーンにはならないのが切ないなあ・・・ / ユキ・ダ・ジョー ( 2004-10-07 17:09 )

2004-09-17 夏の終わりの小休止…


今日は、夏の終わりの小休止…
私の、他愛ない夢の話。
ジョーさんが、久し振りに、
私の眠りの中の夢に
お出ましになった。

私は、
コミュニティー施設のような
建物の中の、
ちょっと広いホールのような
部屋に居る…。
ダンナも息子たちも居る。

周囲には、
無数の人影が
散らばっている。
それが、知人なのか
見知らぬ人なのかも曖昧な
家族連れのような…。

部屋の中央に、長い建築資材のようなかたまりが、
いくつも積み重ねられていて、大人の胸元の辺りの高さまで山積みされている。
私だけ、なぜか、その上に、ちょこんっと乗っかって、腰掛けている。
本当は、そんなところに居たくないのだけど、
そうしなくてはいけない…という認識があって、そうしているのだ。

そうこうするうちに、突然、私が、誰かの介在で、
オダギリジョーさんに引き合わせてもらえる…という展開になっている。
躊躇する間もなく、もう、ジョーさんがその部屋に入ってくる気配がある。

私は、ジョーさんにお目にかかるとあらば、
その建築資材の山の上から降りて、ちゃんとしたいのに、
なぜか、それはできないのだ…。

自分のこの凡庸な容姿も、
こんな所に座っていなければならないことも、ものすごく恥ずかしい。
ちゃんと声を出せるだろうか…。何て言ったらいいのだろうか…。
夢の中なのに、もう、顔が火照って、喉から心臓が飛び出しそうになっている。

ダンナは見て見ぬ振りで、その辺に居て、ニヤニヤさえしている。
でも、なぜか「やっと、ジョーに会えたな…」なんて声が聞こえるのだった(笑)
周囲の人影は、こちらには、全く無関心だ。

そして… ジョーさんが、もう、私の目の前に立っている。なんと、笑顔である。
黒のキャップ…(=黒のシルク・ハットの鍔の部分を切り落としたような、
箱型の可愛いキャップ)を、すっぽりとかぶって、
小さいお顔が、一層小さくまとまって見える。
トルコ・ブルーのインナーが、チラッと覗く他は、全身、黒づくめで、
極めて瀟洒で、ほっそりとした姿である。

私は、ジョーさんのお顔が、1mも離れていない所にある…という衝撃に、
返って、開き直ってしまったかのように、
意外なほどスラスラと、ジョーさんにご挨拶を述べる…。
「私、前から、オダギリさんの大ファンなんですよ…。」などど、陳腐な台詞。

すると、ジョーさんのお顔が、
あの、五代雄介テイストのくしゃくしゃの笑顔になり…
エクボまで見せて下さるとは!

そして、あの、ちょっと厚めの唇を開いて、こう仰った。
「マジっすか!?」…(爆)

私は、ジョーさんに握手を需めたい…、サインもお願いしたいのだが、
まあいいか…なんて、どんどん億劫になっていく。

でも、しっかりと、アイ・コンタクトはしたし、
とにかく、至近距離で、まざまざと見つめてしまったジョーさんの、
生々しい皮膚の感触までが、とてもリアルに残っていて、気味が悪いほどだった。

あの、色白なお顔。ちょっと厚めの唇。顎のホクロ…。
ヒゲを綺麗に剃り落とした後の、ちょっと艶々と光るような、
滑らかな皮膚の感触…。首元の辺りの皮膚の感じ…。
そういう映像が、生の感触で伝わってくるのだった…。

そして… 夢だから、また何の脈絡もなく、
ジョーさんが、あっという間に部屋から出て行ってしまう…。

夢で良かったのかも知れない…。
現実の私ならば、おそらく、
ジョーさんにお目にかかれるような奇蹟に遭っても、
間違いなく、不様にしどろもどろだろう…。

他愛もない、つまらない話を長々とすみません…。

つっこみ 先頭 表紙

>ジュリオさん…(ふたたび)私も、タケシがオダギリジョーでなかったら、このサイトも存在していなかったと思うし、ジュリオさんや、たくさんのオダギリ友達とも、出会っていなかったと思います…。ジュリオさんが、オダギリジョーの夢を見ないと思う…と確信なさるのは、何故かしら…? もしかしたら、ジュリオさんの夢にも、彼は訪れるかも知れませんよ…。 / ひかり ( 2004-10-05 11:47 )
>ジュリオさん…(続きます。)たとえ架空の人物であっても、木崎 武という、ひとりの人物の生き方を見たことで、その「魂」が、永遠に、私たちの心の中に生き続けているような気がしています…。宇宙空間は、必ずしも、地上に生きている人間だけのためのものではなく… 肉体的には消滅してしまっても、魂は、永遠に存在していて、いたるところで、それぞれの役割を担っているのではないかと…。タケシは、いわば、私の指導霊として、私に表現させてくれている…。(さらに続きます) / ひかり ( 2004-10-05 11:47 )
>ジュリオさんが書いて下さったことに… 思わず、ハッとさせられました。 『WILL』は、なるほど、「遺言」という意もあるのですね…。『WILL』という、あの曲が、いつまでも、私たちの心の中にリフレインして、さまよい続けるのは、タケシが、あのメロディを、まるで遺言のように遺していったからなのかも…。 / ひかり ( 2004-10-05 11:45 )
>かなさんの、印象的な夢のお話も、いつか、ぜひ、ゲストブックにでも、お寄せ下さいね…。とても興味があります。この"t"roomの「2003-09-10 出た…」にも、夢の話を書いているのですが…。あの時も、実に生々しく、松田優作さんと、オダギリさんを、まざまざと見てしまいました…。これを、不思議というより他ありませんよね…(笑) 人間は、つくづく、肉体だけの存在ではない、夢を見る、魂を持った生き物なんだな…と感じます。 / ひかり ( 2004-10-05 11:28 )
>IVYさん… この夢、学術的理論で、分析してもらうと、いろいろな意味が隠されていそうですけどね…。夢分析についての本も、前から、いろいろ読んでいるのですが、難しいですね…。建築資材の上から、降りたくても降りられない…ってのは、なんなんでしょう…。今の私の状況を、ある意味物語っているんでしょうけど…。正夢になってほしいような、なったら怖いような…(笑) / ひかり ( 2004-10-05 11:21 )
>こだちゃん… ごめんね。抜け駆けしちゃった…(笑) 私としたことが、夢の中では、抜かりなく、ファンだということをアピールしてしまっていたわ。 現実では、おそらく、「オダギリさん」の「オ」の字も言えないだろうにね…(笑) 「あ、あ、あ…の、オ、オ、オ…」なんて、言ってるうちに、オダギリさんに、何?このオバサン…とか思われて、終わりだろうね。嗚呼〜 こだちゃん。その日が訪れるまで、自分をとことん磨くよ! / ひかり ( 2004-10-05 11:16 )
>たななさん… シンクロニシティという概念についての哲学的理論では、我欲を棄てた時に、えてして、奇蹟は起こりやすい…ということがあるようですね。 さんざん執着した末に、もう、いいや!って、何もかも棄ててしまう…。また1から新規蒔きなおし…。そう思った瞬間に、諦めていたことが、思いがけず叶ったりする…。そんな時って、ありませんか…? たななさんも、もしかしたら、ジョーさんの夢は、もういいや…って、諦めてしまった時に、現れるかも…(笑) / ひかり ( 2004-10-05 11:11 )
>あいさん… 夢については、いろいろな学説や理論がありますが、ほんとに不思議なものですね。私は、眠りの中の夢に、できるだけ注意を寄せて、気になった夢は、いつも、どこかに書き留めておいているんです。いや…書かないでいても、絶対忘れられないような夢も数々あるのですが…。そういう眠りの中の夢を大切に意識していると、何か、見えないものの力によって導かれているような気もして…。 / ひかり ( 2004-10-05 11:06 )
オダギリさんのインタビューの中で、素の自分を見せてしまうと、演じた役が嘘になるようでいやだというようなことをおっしゃっていましたよね。ありのままの自分を見せたがる最近の若い役者さんが多い中で、彼は冷静で賢い人だなぁと感心しました。今日もひかりさんと一緒に、脳内タケシを偲んでいます。「WILL」を聴きながら、、、。「WILL」って、遺言という意味もあるのですね。 / ジュリオ ( 2004-10-04 01:30 )
ひかりさんはオダギリさんと夢でお会いになったのですね。私はこの先もオダギリさんの夢は見ない気がします。もしもタケシがオダギリさんでなかったら、きっと恋に落ちることはなかったでしょう。でも、タケシはオダギリさんではなく、明らかに彼を超えたところに存在しています。あふれる才能と、それを発揮できる豊かな環境を与えられたオダギリさん。余りある才能を何一つ開花させることなく、僅か25歳で命を落とさなければならなかったタケシを想うと胸が痛みます。 / ジュリオ ( 2004-10-04 01:22 )
「マジっすか!?」だなんて、とっても可愛い!理不尽ないましめに捕らわれて、身動きできずに固まっていらっしゃるひかりさんのお姿も、まるで目に浮かぶようです(笑)だけど夢ってほんとに不思議。そもそも何なんだろう…って考えてしまいます。どんなことでも叶えられるはずの夢だけど、年と共に、見る夢の内容も身の丈に合ったモノになりつつあったりもして。ひかりさん、私も夢でいいからジョーくんにお会いした〜い! / かな ( 2004-09-30 10:28 )
ひかりさん、久々のJOREAM、おめでとうございます♪これが正夢になったら、すごくいいですよねー!資材から降りられなくて困っているのがとてもよくわかります(笑)。夢の中って意味不明のルールに縛られていたりしますよね。あと、目が覚めた後、生々しく感触が残るというのも、超共感!特に首周り、ですよね(笑)。 / IVY ( 2004-09-23 03:40 )
あー!『ジョーくんファン』ってのはナイショの予定だったじゃないーっ!も〜本人に言っちゃうなんてーっ!!って思っちゃいました(笑)あまりにリアルな文章で。私も最近よく夢を見るんだけど、残念ながらジョーくんは一度も出演してくれましぇーん。ううっ・・・(泣) / こだじょ。 ( 2004-09-21 18:04 )
夢の中でジョーくんにお会いすることができたんですね、いいなぁぁ〜〜ひかりさん。素敵な夢のお話どうもありがとうございます。とってもドキドキしちゃう夢ですね、ひかりさんを自分に置き換えて(勝手にごめんなさい)もう一度この文章を読んで見たらびっくりするほどリアルな感覚に襲われました。私は相変わらずジョーくんの夢は見られなくて、寂しい限りです。今夜こそ夢に登ジョーしますように。。。 / たなな ( 2004-09-20 19:53 )
ひかりさん、素敵な夢のお話ありがとうございます。もう何回も繰り返し読んじゃいましたよ。皮膚感までも生の感触で伝わってくる映像とは、凄い夢をご覧になたのですね。う〜んちょっとだけ羨ましいです。そこまでクリアな映像は残念ながら見たことはないので。昨日の夢なんて雑誌のインタビュー記事を読むというものでお姿は無しでしたし・・・。記事の内容も目覚めたらもう思い出せないし・・・。 / あい ( 2004-09-18 19:08 )

2004-08-10 ドラマ『天体観測』 第5話「キス」


タイトルは「キス」だけど、
タケシと有里の「キス」はとうとう無かったな…。

でも、短いカットの中で、
いつも、「キス」以上に、
濃密な余韻を残す、タケシと有里だった。

シーンそのものは、決して長くないのに、
後々まで、脳内で、そのイメージを引きずっていた。
自分勝手に、ふたりの物語を継続してしまっていた。

有里の部屋に戻ったタケシを、明るく迎え、励ましつつ、
タケシのために、とびきり美味しいコーヒーをいれようとする有里の姿は、
まるで、新婚の妻のように幸せそうだ。

すぐ目の前に、シャワー浴びたてのような洗い髪の、
黒いタンクトップ姿のタケシが居て、
新しい仕事に就くために、履歴書を書いている…という現実。

有里にとって、これほど胸ときめくことはないだろう…。
ほんの束の間の至福の時…。

しかし、依然として、松原の陰が忍び寄る…。

第4話の終わりで、キッパリと、「降りるんで…人生ゲーム」と、引導を渡し、
せっかく、「NO PROBLEM!」だったのに、
なんだ… 結局は、まんまと、松原の罠に仕掛けられていたのか…という、
我々、見ている側の失意。

タケシと有里には、常に、そういう幸薄い翳が付き纏うからこそ、
このふたりが、有里の部屋に居て、束の間、静かに寄り添う姿が、
心に沁みるのだ…。
このふたりにこそ、幸せになってほしいのに…。(涙)

リクルート・スーツ姿で、就職活動に回っている最中のタケシに、
健太から電話が…。
「おまえ、こんな電話してるヒマがあったら、魚売れ…」も、
私、好きだったな…。

訪問した会社からは、ことごとく、断られ…
でも、どうしても、仲間に胸を張れるような、まっとうな仕事に就きたい。
有里にも、これ以上心配をかけたくない。
しかし、現実はあまりに厳しくて、300万という借金をも抱えているだけに、
タケシの焦り、心の葛藤は大きい。

やはり、行き着く先は、松原しかないのか…
どうしても、抜け出せないのかな…

有里の部屋へ戻って、ベットに横たわり、宙を見つめるタケシの姿が痛々しかった…。
また、松原と一緒に仕事をすることを、
有里に、正直に伝えることができないタケシの葛藤が、よくわかるだけに、
タケシの仕事が決まったことを、大喜びする有里の姿もまた、薄幸な気がして、痛々しい。

そして、またしても、ふたりの束の間の至福…。

有里に横から抱き付かれて、
「俺… 腹、減ってるんだけど…。」
「あと、5秒…」

「5、4、3、2、1…」
ふたりとも、とびきりの笑顔で、抱きしめ合う…。
キスよりも、もっと濃密で、情感あふれる… ずっと後を引く、ふたりの姿だった。

有里は、この後、とびきり美味しい夕食を用意して、
ふたりで、ワインでも傾けながら、ゆっくりと食事をし、
そして、ふたりで、ベランダに立ち、星空を眺めたのかも知れない…。
新しい命の芽生えも、おそらく、この頃のふたりに訪れたのでは…と。

 2004-01-17 『脳内タケシ写真集』 Vol.9も、ついでにどうぞ…。

つっこみ 先頭 表紙

>凪さん… 鋭いですよね…凪さんは。言葉がいつもズバリと的を得ていて、思わず、ハッとさせられます…。 凪さんが好きなタケシと有里を、私も好きだということが誇りです。 いつも刺激を与えて下さって、ありがとう! / ひかり ( 2004-10-05 10:27 )
>たななさん… 結局、タケシは、どのシーンでも、何もかもが良すぎるのよね…(笑) ハズレがないんですよ…。しかも、何度観ても、飽くことがない。 不思議ですよね〜。 『WILL』も一体、何度聴いたことか、正式にカウントしたら、怖い数字になると思いますが(笑) 不思議に飽きない…。なんなんでしょうね…これ。 魔物ですね。(笑) / ひかり ( 2004-10-05 10:23 )
>あいさん… 『天体』…再放送なさっていたんですね…。 また満喫されましたか…? 何度観ても、タケシと有里には、感情移入してしまいますし、ドラマが終わっても、有里は、どこかで、一生懸命生きているような気がしてしまう…。そして、タケシもまた、有里の心の中で、生き続きているような気がして、ならなくて…。 / ひかり ( 2004-10-05 09:59 )
こだちゃん… うふふ… 『EPISODE1・復活』(笑) 嬉しいな〜。 5秒カウントと言えば、こだちゃん。 なんたって、こだちゃんの5秒カウントやないか〜(笑) 私は、あの頃、まだロム専のビギナーだったから、『天体』サイトにも、『サトラレ』サイトにも、書きこみしたこと無かったな〜。だから、今、その時の、もてあまし気味だった頃の分まで、書き過ぎちゃってるのかもね…自分。(笑) / ひかり ( 2004-10-05 09:54 )
>ユキ・ダ・ジョーさん… BBSなどで、ユキ・ダ・ジョーさんのレスを読ませて頂くと、どちらかと言うと、クールでシャープな視点のかただという印象があるのですが、(なんて、勝手にすみません) でも、こんなふうに、5秒カウントのシーンについて、ご一緒に盛り上って下さるのが、ちょっと意外な感じであり、素直に嬉しい私です。 / ひかり ( 2004-10-05 09:49 )
>あこさん… 11話のエンドロールを観た時は、ハッとしましたね〜 5秒カウントで、タケシは、こんなに可愛いお顔で、飛び切りの笑みを浮かべていたのか…と。 第5話で映っていたのは、その後ろ姿だけだったけど、映らないところまでも、しっかりと演じているのは、まさに役者ですね…。 / ひかり ( 2004-10-05 09:46 )
取って付けたようなキスシーン(失礼)がなかったからこそ、逆にタケシと有里が本物に感じられて。5話は有里の笑顔がすごーくかわいらしくて。有里をこんな笑顔にさせるのはタケシだけで、タケシのあんな笑顔を見られるのは有里だけで。うわ〜ん、有里が羨ましい〜(じたばた)。 / 凪 ( 2004-08-23 21:00 )
続きです。タケシと有里がベランダで星を見ているシーンもいいですよねっ。白いYシャツで上2つを開襟のタケシが煙草を片手に「ったりめーじゃん」って有里に。タケシのお洒落なファッションも魅力的ですが、こういう普通っぽいのもやっぱりよいです。5秒カウントの後のタケシの笑顔(11話のエンドロール)は胸きゅんです、あれの含めて5秒カウント最高!!!!!あいさん>『天体』再放送中なのですね、羨ましい〜〜。私の分までどっぷりタケシにはまって下さいね。あ〜〜ん、関東でも求む再放送デス。 / たなな ( 2004-08-21 21:19 )
5秒カウント私も大好きで〜〜す♪5話っていろんなタケシが堪能できてかなり大好きです、私。黒のタンクトップに洗い髪で履歴書を書くタケシはセクシーでナチュラルな魅力に溢れているし、リクルーターのタケシはあの普通っぽさが最高デス♪ネクタイを無造作に緩めるところもかなり好き。私、紺のスーツに紺系のネクタイの組み合わせが普通にお気に入りなので(照)、このタケシはツボすぎて、きゃあああ〜〜〜タケシって感じです。 / たなな ( 2004-08-21 21:03 )
気付いたら・・・天体再放送されてました、我が地方。きゃー大変。あわてて見たらまだ2話でした、ほっ。 / あい ( 2004-08-21 09:24 )
うおーーーー!!!復活〜〜!!ココにももう書いちゃうぞっ。解禁だぁ〜もう書かずにはいられません!!(自分で我慢するとか言っといて!恥)うわーでたー!!5秒カウント・・・倒れましたもの、はい。私ブッ倒れましたよ。この当時、この映像見た直後PCに向かって、初めての投稿をしました。天体サイトに・・・「もうあの5秒最高!!」って・・・(笑) / こだじょ。 ( 2004-08-20 11:26 )
洗い髪のタケシ・・ドキドキしますね!「タケシ、コーヒー飲む?」そこへ松原からの電話・・タケシは出ない。二人の時間が止まり、緊張感が漂う。電話が切れる。「なあ・・」心配そうな有里に言葉をかけてあげたいけど、見つからない。「・・コーヒー」たったこれだけだけど、有里は包み込むように微笑む。なんて笑顔!やっぱ、いい女ですわ。そして、5秒カウント!大好きシーンすぎてなんていってよいやら(照) / ユキ・ダ・ジョー ( 2004-08-17 15:31 )
出ました!ひかりさんの大好きな5秒カウント♪何度見ても微笑ましくてうらやましい。11話のエンドロールでも違った角度からの映像ありましたよね。あの笑顔最高です。Vol.9行ってこよ〜っと♪ / あこ ( 2004-08-13 16:49 )

2004-07-27 ドラマ『天体観測』 第4話「秘密」


オダギリ好きなかたならば、
この「第4話」の映像は、
もう、脳内や五官に焼き付いて、
離れ難いことであろう…

ああいう、
男女7、8人の青春群像みたいな
芝居は苦手だけど、タケシは好きだ… 
と仰るかたを、多くお見かけする。

そういうかたにとっても、
この「第4話」は、
おそらく見応え充分であろう、
まさに、タケシ・ストーリーである。

とにかく、
暑い時は、タケシの映像に限る…。

学生時代の青春物語から、いまだ抜け切れずに
「仲間が困ってんだぞ…。」なんて走り回っている男は、申し訳ないが暑苦しい。

「お前… ほんとにそう思ってんのか…?」
タケシに冷笑されると、下手なエアコンよりも効く…。
黒いピタシャツがよく似合い、たまらなくセクシーだが、とにかく涼しげな男だ。

オダギリジョーは、アングルを引いて、遠めに姿を見る時、
全く無駄の無い、細身の長身であるが、
アップ・ショットで姿を見ると、血管の浮き出た腕が、やけに逞しく見えたり、
あの逆三角形の上半身も、やけに男らしく、胸板も厚く見えたりする…。

男らしいのに、なんとも涼しげで、華奢なのに、決して頼りない感じがしない…。
摩訶不思議な魅力…

長谷川健太の実家である、魚屋の近くまで行って、健太が気が付くまで、
その場に佇んで待っているタケシ…

BARのカウンターで、ライターの炎を見つめながら、強い酒をあおるタケシ…

誰もいない筈の、有里の部屋に、灯りも付けずに蹲っているタケシ…

もう、書けば書くほど、ヤボと言う感じだ。

「俺じゃねんだってさ… 
 欲しいのは俺じゃなくて、会員データなんだってさ…。
 笑えるだろ…? やっぱ、抜け出せねえのかな…。
 救いようのねえバカだって、笑ってくれよ…。」


あの涙目、あの涙声で、そんなふうに言われたら、有里はたまらない…。
私もたまらない。
完全に有里と同化して、帰ろうとするタケシを、後ろから抱き止める。

「そんなとこ、やめちゃいなよ…。 ね、お金返して、やめちゃいなよ…。
 ね、そんなとこ、行くことない。 行くことないよ…」


私は、この時の有里も、たまらなく好きだ。
有里も、突如として、そんなふうに、熱い感情がほとばしる瞬間があるが、
やはり涼しげな女だ…。

それにしてもさ…
「システムエンジニアとしての優秀さもさることながら、
 あなたの、そのバイタリティに期待しているんです…。」
って
言ったじゃねえかよ、及川社長! この狸めが。

でも、この人、例の地下駐車場で、
恭一の賢しらぶったエリートヅラや、友也の世間知らずの青臭さに、
思わずマジギレして、「ムシズが走るんだよっ! そういうの…」と、
怒鳴り散らしたあたりは、まだ人間らしくて、好きだ。

その及川に、「降りるんで… 人生ゲーム…」という一撃。

そして、恭一と友也に、「バカって、うつるんだな…」という挨拶。

そうだ… それでこそ、タケシなのだ…。

友也の「NO PROBLEM!」だけは、結構好きかも知れない…(笑)
サジテリアスの仲間たちの、タケシへの思い… 健太を案ずる思いが、
優しいシーンだった。

「余計なことばっか、しゃべりすぎなんだよ…。」

これは、私も、しばしば、ダンナに言われることだけど、
どうせなら、やっぱり、タケシに言われてみたいものだ…。(殴)


脳内タケシ写真集 Vol.14もどうぞ…
 

先頭 表紙

>ユキ・ダ・ジョーさん。 『天体』オンエア当時は、私、まだネットやってなくて、ファンサイトさんでの盛り上がりなども、まったく知らないんですけど…。 あのタケシ・ファッションは、ベスト・ドレッサー賞も受賞したくらいで(笑) たしかに有り得ない!けど、おしゃれ〜でしたよね…。 オダギリさん、当時の雑誌のインタビューで、衣装は、スタイリストさんと相談して決めてる…って言ってましたけどね。タケシ社長は、外に居る時帽子を被ってる…っていうのも、製作側の意図だったらしいですが。 / ひかり ( 2004-08-07 00:39 )
>牛乳太郎さん。このレンタル・サーバー、カウンター入れるの、私にはなかなか難しくて、要するに、Java・スクリプトを使っているカウンターだと入れられなくて、今まで、ずっと、どうすればいいのか、よくわからなくて、諦めてたんですけど、今回、何故か、あっさり入れられました…(笑) テキスト・スタイルだから、良かったのかな…。なんて、いまだによくわかってません…(汗) / ひかり ( 2004-08-07 00:33 )
>たななさん。第4話は特に… タケシの一挙手一動足、何もかも、良過ぎますよね…(笑) 有里に、後ろから抱き付かれて… 有里の手を、静かにはがして、身体の向きを変えて、酒に酔い、少し泣いた後のような顔で、「できねえんだよ… そういうこと…」って言うところも、たまらないし、出て行きしなに、「酔っ払ったわ…」って呟く後姿…。それを黙って見送るしかない有里の、憂える表情…。このふたりの芝居は、何故に、こんなにもリアリティに満ちているのか…。つくづく、役者だな〜と思います。 / ひかり ( 2004-08-07 00:29 )
>凪さん。「お人良しも、度が過ぎると、ただのバカだぞ…。もう少し、恭一みたいに賢く生きろ…。」…ってね。 ああ、また見たくなってきたーーー!(←こればっかり。笑) 健太に、「けど…魚屋だけは、売るんじゃねえぞ…」って言うところも、すご〜くいいですよね。ほんと、キリが無いわ。(笑) / ひかり ( 2004-08-07 00:18 )
有里とのシーン。あの涙目、涙声。私も抱きしめたくなりましたよ!有里がみんなの前でタケシのこと話すシーンも好き。小西さん、すごく、いいんだなあ。友也とのドア越しのシーン。DVDの出演者インタビューで名シーンに挙げられてましたよね。そうでしょそうでしょ、と頷きまくりだった私(笑) 会社に行くというのにダイヤ柄のプリントシャツ・・有り得ない!けどタケシだから好きですよ(笑) / ユキ・ダ・ジョー ( 2004-08-05 13:14 )
話と関係ないのですが、カウンター入れたのですね。何かいいなっ / 牛乳太郎 ( 2004-08-03 21:50 )
タケシ〜〜〜〜、タケシ、最高!!!!!友也とのシーンは鳥肌立ちます。ジョーくんの演技は圧巻ですよねっ。今、4話を見終わった直後にPCに向かっているので、かなりテンション高いです。タケシが脳裏に焼きついて離れません。タケシが酒をあおって、有里の部屋で弱さを見せるシーン、すっごく好きです。2004年の夏に再び会うタケシに惚れ直しています。ひかりさんの”t”roomのお陰です、どうもありがとうございます。 / たなな ( 2004-07-31 12:58 )
ドア越しに「友也ぁ!」と呼びかけるタケシ。今にも泣きそうなのに、声にはその気配も見せないで・・・。このタケシがとってもとっても愛しいです。vol.14のシーンもいいですよねぇ。冒頭のこの穏やかな表情が、後半の泣きだしそうな演技をまた引き立てるというか。珍しくタケシのことばかり書いてしまった。4話はタケシ祭ですから。 / 凪 ( 2004-07-28 23:00 )

2004-07-16 ドラマ『天体観測』 第3話「告白」


私…
ドラマ『天体観測』のエンドロールも
大好きだった。

有里が、
おそらく勤め帰りと思われる風情で、
駅のプラットホームに佇み、
電車を待つ姿に、
なんとなく感情移入していた…。

私自身は、田舎のOLで、
マイカー通勤だったので、
電車を待つことは無かったのだけど…。

25歳…。
会社の仕事にも行き詰まり、
男にも行き詰まり…
アタシの人生、これからどうなっちゃうんだろう…っていう、
漠然とした不安に揺れながらも、
その日、その日を生きて、繋いでいかなくちゃならない。

今日もまた、タケシが出て行ってしまったキリの、侘しいアパートへ
帰りたくないけど、帰るところはそこしか無い…。
そんな有里の華奢な背中を、思わず、撫でてあげたくなってしまうのだった。

有里は、タケシが隣りに居ないベットで、毎夜、悩まされ続けたことだろう…。
そして、意を決して、仕事の途中で、コンビニにタケシの姿を探し当てて、
彼に声をかける…。

以前、ちょっとでも、彼女ヅラ、女房気取りだったりすると、
「お前、ウザイよ…。自分の部屋、事務所にしたから―。
しばらく泊めてもらってるだけじゃん…。」
なんて、言いやがったヤツだから、
有里は、必要以上に明るく、なにげに振舞おうと努める…。その女心が、私には痛い。

ほんっと、タケシって、そんなヤツさ!(←私怨?)
そうそう…。有里が、どんなに重い荷物を抱えてたって、
それはお前の仕事だろうし、俺は知らん…って感じで、サッサと行きやがんのよね。
ま… そこで、「持ってやろうか…」なんて、見せかけの優しさみたいなこと、
タケシには絶対、言ってもらいたくはないけどサ…(なんだ、そりゃ!?)

「帰って来たくなったらさ…。いつでも帰っておいでよ!」
「そんなこと言いに来たのかよ…。」
「そんなこと言いに来たんだよ!」


タケシも、ここらへんのシーンの段階では、もう、
俺のことを一番わかってくれるのは、コイツだけだ…って
サトリかけてるんじゃないかな…という気がするけど、
でも、あまりにも言葉が足りないし、素っ気ないし、
ほんと、女は切ないよね… こういう男。

切ないけど、切ないからこそ、心を込めてお弁当作って、タケシに手渡す。
有里は、何の打算も策略もなく、タケシに正直にぶつかっているからこそ、
女の私でも、彼女に素直に共感できて、つい応援したくなってしまう…。

手作りのお弁当を、サッサと手渡された上に、
「健太の彼女、サクラじゃ無かったね…。ま、信じてたけどね…。」
…と、愛情溢れる追い討ちをかけられて、言葉も無く佇む、ちょっと厚めの唇…。

今回ばかりは、有里に一本取られたね… タケシ。(笑)



以前、この第3話について書いた、2003-12-02 『脳内タケシ写真集』 Vol.6も、
よかったら、ついでに、どうぞ…。

先頭 表紙

>牛乳太郎さん。うん…私も大好きなんです。あの、駅のホームに佇む有里…。 / ひかり ( 2004-08-07 00:14 )
>あこさん。 女ごころ…って複雑で、自分が重い荷物を抱えてて、ダンナが平然としてたら、ちょっと持ってくれればいいじゃないのよ…なんて、絶対言っちゃう私だけど(笑) でも、タケシには、やっぱり、あの荷物は、持ってほしくないわよね…。だからこそ、有里も可愛く思えてしまうのよね…。お弁当、手渡されて、やられた…って感じで、有里の後姿、見送るタケシの表情もいいのよね…。 / ひかり ( 2004-08-07 00:12 )
>凪さん。 小西真奈美ちゃんって、やっぱり、芝居に、すごくリアリティ感じるのよね…。私も、あの駅のホームに佇む姿にさえ、妙に感情移入してしまって…。彼女はほんと役者だな…って思いますよ。凪ちゃんも、駅のホームに佇む姿…素敵だろうな…。ところで、小西さんが所属する、「ゆまにて」という事務所は、南 果歩さんとか、樋口加南子さんとか、いい女優さんがいる所なんですね…。よく、芸術祭参加作品とか、そういう仕事を取ってくる事務所という感じで、なるほどな…と思いました。 / ひかり ( 2004-08-07 00:06 )
>たななさん。 そうそう… 私も、2002年オンエア終了後、しばらくの間、早送りにかけては名人級と化していました…(爆)(殴) それが昂じて、いよいよ編集の鬼となり…(笑) I−STAGEのベランダのあのシーン… やけにセクシーで、思わず、でれ〜っと見取れてしまいますよね…(笑) ああ、また見たくなってきた! / ひかり ( 2004-08-06 23:48 )
>あいさん。 ありがとうございます…。あいさんに火を焚き付けてしまいましたね…(笑) 夏は、やはりタケシです。 思えば、2002年の夏は、至福でした…。一番、邪心無く(?) まだ、悪知恵もつかず(?) 赤子のように純粋に、オダギリジョーの姿を求めて、追いかけていたような…。 今は…(以下自粛&意味不明!?) / ひかり ( 2004-08-06 23:41 )
>ユキ・ダ・ジョーさん。 ちょっと前に、私、ゲストブックの方で、ユキ・ダ・ジョーさんにお礼を申し上げたのですが…。そうなんですよね。私は、かなり有里寄りのアングルで、この回について書いてしまいましたけど、ユキ・ダ・ジョーさんは、タケシ側からのアングルで、フォローして下さってて、嬉しかったし、さすが…と思いました。これからも、フォローよろしくです!(笑) / ひかり ( 2004-08-06 23:37 )
私もエンドロールでの駅が出てくるシーンは大好きですよ。 / 牛乳太郎 ( 2004-08-03 21:48 )
「持ってやろうか」なんて絶対言って欲しくないってすごくわかります!!見せかけだけの優しさはいりません。だからこそ、たま〜にみせてくれる優しさがたまらなくグっとくるんですよね〜。有里になりたい〜!! / あこ ( 2004-07-30 19:49 )
「信じてたけどねっ」と、その後アパートに帰って「いるわけない、か・・・。」の有里がすごーくかわいらしくてっ。お弁当渡されたタケシも、後姿の有里を見つめる目がちょっと優しくて。やっぱりタケシには有里しかいないわよね〜、と思ってしまう。エンドロールの有里が佇むホーム、最寄り駅にすごく似てて、本放送のときから気になってました(笑)。ひかりさーん、↓の「凪ちゃん」、めちゃ嬉しいです!もっと呼んで×2♪ / 凪 ( 2004-07-28 22:51 )
"t"roomの更新に合わせて一話づつタケシ&有里に会っている私。タケシ&有里のダイジェストver.がないのでストーリをまるまる見ています。(時々早送りしながら)このおべんとうを渡すシーンもいいですよねっ、ホント有里が可愛い。3話といえば最後のほうでI−STAGEのベランダで夜空を見上げながら煙草を吸うタケシがカッコいい〜〜〜。私のお気に入りシーンの一つです。 / たなな ( 2004-07-21 13:08 )
ひかりさん!もうだめ、明日あたりから見直してしまいそう、「天体観測」。覚悟を決めて、というより我慢が出来なくなって・・・観終ったらしばらく呆けそうで恐いけど・・・。観ますよ!、久しぶりに。 / あい ( 2004-07-18 14:05 )
タケシ自身が一番“まっとうじゃない仕事”を恥じてて、だから仲間に、そして誰よりも有里に対してまっすぐに向き合えない自分にイライラしてて。お前、俺なんかにそんな一所懸命になるなよ・・みたいな。でも一所懸命なんだよね、有里は。いつも努めて明るくタケシを迎え入れようとしてて、そんな有里だからタケシも離れられないし、離したくない・・・重たそうな荷物を抱えた有里をチラチラと見てたりしてタケシってばちゃんと気にしてますね。そこで持ってあげないとこがタケシなんですよね〜 / ユキ・ダ・ジョー ( 2004-07-17 18:20 )

2004-07-09 ドラマ『天体観測』 第2話「青い絆」


やだ… 
私、第2話のタイトル…
「青い絆」だってこと
すっかり忘れちゃってたし…(殴)

これも、連日の暑さゆえか…と
ごまかしつつ…

暑い時は、やはり、タケシ
冷たくあしらわれるのが、
一番かも…(蹴)

冷ややかで、
人を簡単には寄せ付けない、
とりつくしまもないイメージに
豹変してしまったタケシを見ると、
たちまち、汗も引いてしまう…
というものだ。

学生時代は、仲間と群れるのが苦手…と言いつつも、
温かな眼差しや、豪快な笑顔も充分見えて、それも、タケシの魅力だったのに…。

しかし…。
申し訳ないけど、私は、
いつまでも青春を引きずって、「悩みがあったら、いつでも相談してくれよ〜」な〜んて、
熱っぽく声をかけてくれる男…友也は、たしかに、友達としては嬉しいかも知れないけど…。
でも、やっぱり…「男」としては、どうも肌に合わないんだな…。

タケシみたいに、素っ気なくて、
一体、何のために一緒に居るんだか、ワケわかんなくなってくる…みたいな男って、
たしかに、女にはキツイ相手だ…。根性が要る…。

有里は、会社の上司と不倫してたり、同僚の女子社員たちから浮いてたり、
いろいろな心の葛藤を抱えつつも、タケシには、それを見せまいとして、
いつも、痛々しいほど、明るく振舞う。

そこまでしても、やはり、タケシの傍に居たい… タケシについていってみたい…
その、有里の女心に、私は、あっさりと感情移入してしまうので、
このふたりの、切ない、やりきれないシーンさえも、決して嫌いにはなれないのだ。

部屋に灯りがついているのを見て、
ああ、タケシが帰ってきてる…と、つい浮き足立ってしまう有里を出迎えたのは、
タケシではなく、「宿代」と書かれた、金一封だった…。

ちょっとさぁ…。 アンタ、いくらなんでも、そりゃ、ねえだろうよ…って、
さすがの私も、見てて、すごく切なかった。

しかし… その直後の、有里の、容赦ない、迫力あるブチ切れかた!は、
私の切なさも、何もかもすべて、見事に昇華してくれちゃってた…。

女優・小西真奈美は、こういう、ブチ切れたりする演技が実にイイ…。
ただの美人女優、ただのお嬢さん芸的女優にとどまらない、
一筋縄ではいかない気骨を感じる。

オダギリジョーも、リアリティにこだわり、役柄に魂が入ってしまうような、
ついつい、やり過ぎちゃう役者だと、私は思っているが、
小西真奈美も、相当なものだ。

この、ついつい、やり過ぎちゃうふたりだからこそ、タケシと有里は面白い!

タケシを除く6人が、夜の公園に集い、花火を打ち上げるのを、
木陰から、ひっそりと見守るタケシのナイーヴさも、また切なくて、いとおしい…。

とにかく、私にとっては、
2002年 7月… この第2話こそが、まさしく衝撃の出逢いであった。

この時、諮らずも、木崎 武に正面衝突してしまったせいで、
一時、休止ジョー態だったオダギリ熱が、一気に高揚した。

本格的に、PCに取り組むようになった。
素敵なオダギリ友達に恵まれるようになった。
自分でサイトも作ってしまった。
表現することのよろこびを、このトシにして、やっと味わえるようになった。

誰が何と言おうが、木崎 武は、私の心の永遠のヒーローなのである…。


以前、この第2話について書いた、2003-09-24 ドラマ『天体観測』も、
よかったら、ついでに、どうぞ…。

先頭 表紙

>あこさ〜ん。お元気でしたか…? 毎日、暑いですね…。そうそう…2年前の今頃は、物語も佳境にはいってきて、すっかりタケシの虜でしたね…。あれから、もう2年も経つなんて…なんだか信じられない。あこさんとも、結構長いお付き合いですよね…。また、いつでもお声をかけてやって下さいね…。あこさんのつっこみを楽しみにしています。 / ひかり ( 2004-08-06 23:33 )
私もこの頃から毎週どんどんオダギリジョーの魅力にはまっていったんですよね〜♪ / あこ ( 2004-07-30 19:43 )
>たななさんも、当初は、やはり、淡々とした視点で、このドラマをご覧になっていたのですね…。私も、第2話を、見始めた当初は、タケシさえも、すごく淡々とした気持ちで、眺めていました。…不思議ですよね〜 いったん感情移入してしまって、心がすっかりオダギリ・フィルターでコーティングされてしまうと、こんなにも、熱いテンションに変わってしまうのか…。しかも、テンションは高くても、オダギリジョーを冷静に見つめてしまうスタンスは、決して忘れないていないから、正真正銘のファンなんだな〜と思ったりして…(笑) / ひかり ( 2004-07-16 12:09 )
>ゆりゆりさん。…大阪は、もう梅雨が明けたのですね…。何だか懐かしい…と言うのもヘンだけど、大阪、また行きたいです。夏はやっぱり、タケシのノースリーブTシャツ、剥き出しの美しい腕、クールな眼差し…に限るよね〜。ゆりゆりさんと同様、私も、タケシに出会って、人生変わりました。「貴女が出逢いたいと思ったから、出逢えた…。それだけのことでしょ。」(笑) / ひかり ( 2004-07-16 12:02 )
>あいさん。…やはり、違いのわかる、あいさんも、小西さんは本物の女優だ…と思われたのですから、私の目には狂いはないですよね…(笑) うれしいです。 同じ思いを共有できるお仲間に恵まれて…。私は、小西さんも、オダギリさんも、思いっきり、悪事を働いて、その歓びに酔いしれる…みたいな、悪〜い役を見たいです。しかし、私は、どうしてワルが好きなのか…。自分がワルだからですよね(笑) / ひかり ( 2004-07-16 11:58 )
>ジョー子さん。…早いものですね〜。あの夏から、もう2年が経つんですねぇ…。今思うと、ほんとに豪華版の、地上波・マンスリー・オダギリでしたよね…。 爆問で、リーダーや太田にさかんといじられて、天体で、クールでニヒリスティックなタケシを好演して、サトラレで、ピュアで可愛くてたまらなくラブリーな里見先生を熱演して、ああ… そんな豪華版の夏は、もう二度と訪れないのかしらね…(寂) / ひかり ( 2004-07-16 11:54 )
>牛乳太郎さん。 私は、これまでにも、クドイ!って言われるほど、あちこちに書いてしまってるんですが、女優・小西真奈美は、やっぱり、筋金入り…と言うか、気骨も気迫も、そこらの腰掛け女優連中とは、全然違いますよ…。そういう本格派で、芯の強い感じが、大好きなんです、私…。真奈美ちゃんだったら、安心して見ていられる。 どんな役でも、どんな波でも、強く乗り切っていける人だと思います。 / ひかり ( 2004-07-16 11:48 )
>凪さん。 前にも書いたかも知れないけど、私、この、ブチ切れちゃうシーンの小西真奈美さんに、たちまち心を奪われた…と言うか。それまで、小西さんには、関心はあったものの、それほど好きな女優さんでも無かったのですが、このシーンで、やられた…。この辺りから、どんどん、小西真奈美が好きになってしまっていった…。ウォーターリィング!で、どんどん惹き付けられてしまったのと一緒です(笑) 好きになるのも、嫌いになるのも、待った無し…の私です。(殴) / ひかり ( 2004-07-16 11:41 )
第2話は有里の痛みが伝わってきて、とってもせつないですよね。タケシも一生懸命に生きている、有里もタケシの愛が不安で不安でたまらない。。。あの有里が壊れるシーンは圧巻でした。せつないラブストーリーの最高傑作がタケシと有里ですよね。2002年の夏、淡々とこのドラマを観ていた頃、タケシのファッションに興味津々の私でした。こういう服を着こなせるタケシ(オダギリジョーさん)って凄いわぁ〜〜〜、って思っていました。私もゆりゆりさんと同じでタケシに出逢って人生変わりました!!!!!! / たなな ( 2004-07-15 01:34 )
梅雨があけました。なので夏です。夏と言えば『タケシ』=(ステキな腕)です。そうだよねー。タケシは心の永遠のヒーローなのかもねぇ。タケシに出会って、人生ちょっと変わった私ー。 / ゆりゆり ( 2004-07-14 13:21 )
そうなんですよ、って何がといいますと。この回で私も小西さんってホントの女優さんだなぁと思ったわけでした。それ以来好きですね、小西さん。 / あい ( 2004-07-13 22:56 )
久々にあの「天体観測」が戻ってきました〜。あれから2年経つんですね。あの時はもう一つのドラマも掛け持ちで、どっちが本当のジョー氏?と思わせてくれました。が、どっちも純粋なところは同じでしたね。夏にはやっぱり「タケシ」ですね。 / ジョー子 ( 2004-07-12 10:38 )
ひかりさん、良くぞ書いてくれました。この冷めた演技の小西さんの良さが分かるなんて・・・。嬉しいです。 / 牛乳太郎 ( 2004-07-09 23:13 )
あぁ、私はこの有里が大好きなんですよね〜。ふぅ・・・と冷めていく有里の目の表情。苛立ちのままに物を投げつける姿。有里の感じる痛みが伝わってきて、思わず涙ぐんじゃうんですよね。そして、2話のタケシはいつも痛そうな表情をしていて、それもまた良いですよね〜。忘れようとしていた物を思い出させる痛み・・・というか。 / 凪 ( 2004-07-09 21:04 )

2004-07-03 ドラマ『天体観測』 第1話「再会」


2002年 7月2日(火)夜10時
ドラマ『天体観測』オンエア開始…

この時、私は何をやっていたんだか…
この記念すべき第1話を、
うっかり見逃してしまった。

第2話が、私にとってのスタートと
なってしまったが、
第1話を見られなかった…ということが、
後々まで、くやしくて、くやしくて、
かなり尾を引いた。

結局、この幻の第1話を
遂に見届けたのが、2003年3月
思いもかけず、
地方局で再放送してくれたのだ。

館山と思しき、真っ青な、夏の海と空に向かって、
恭一と友也が、桟橋を、競って駆けて行く…

それを、ビール片手に静かに見守る、瀟洒な男…。
私が、その夏、深みに陥ちてしまった、あまりにもヤバイ男…。

木崎 武のファースト・ショットは、
あの血管の浮き出た美しい腕が剥き出しの、お洒落なノースリーヴ・Tシャツ姿に
シルバー・アクセ、ツンツンの髪…。

第2話から入ってしまった私は、この、第1話の、学生時代のタケシに、
逢いたくて逢いたくて、たまらなかった…。

この、サジテリアスの仲間たちの中では、
自分に一番近い気質なのは、紛れも無く、井田有里であり、
自分が一番恋してしまいそうな男は、紛れも無く、木崎 武なのであった…。

有里の名ゼリフ… 
「今よりも、イイ男を見つけて、しあわせになってやるぅ〜〜!」
思わず、私かよ…って、思ってしまったものだ。(殴)
いや… 小西真奈美ちゃんみたいにキュートでは無かったけど、
若い頃の私って、そんなヤツだった。

それを受けて、「せいぜい、がんばれよ〜」…と、
半ば投げやりに返すタケシ…。
このふたりって、文句無しに、私は好きだ。

恭一も、友也も、美冬も、さとブーも、健太も、私とは違う香りの人たちだ。
タケシと有里には、何から何まで、感情移入してしまっていた。

タケシは、群れるのが苦手…。でも、仲間を思いやる優しさはさりげなく示す。
恭一ほど、賢しらぶっていないし、友也ほど、熱血漢でもない…。
そのキャラは、流れ星に向かって、願いを叫ぶ時にも、現れているような気がする…。

おいおい… こんなの、マジで俺にやらせんのかよ…って感じで、前に出て来て、
最初は、気怠く、「金持ちになってやる〜」と言い放ち、
案の定、みんなからブーイングの嵐…。

…で、さて、仕切り直しで、
「一発当てて、金持ちになってやるぞォ〜〜〜!」と、
タケシが、いざ本気になれば、すごい大声。
しかも、あの、豪快なのけぞり方!
あれは、まったく反則ってもんよ…。
後ろで、何となく誇らしげに見とれている有里が、ちょっとだけ小憎らしかったり。

有里のさっきの言葉に、何となく反応してるっぽいところも、嫉妬の香り…。
一発当てて、金持ちになって、
有里に「今よりもいい男見つけて…」なんてこと、言わせておかないぞ…って…。
そもそも、タケシよりもイイ男なんて、この世に居るんかい!?(殴)

まだまだ、第1話は続くのに、これだけでエラー出てしまいそう。

タケシと有里のツーショットは、いくつかあるけど、
たぶん夏の夕陽を浴びながら、ちょっと眩しそうな表情で、
潮風に髪をなびかせて、寄り添っているスナップが、とても好きだ…。


以前、第1話について書いた、『脳内タケシ写真集』もよろしくです…。
2003-10-29 『脳内タケシ写真集』 Vol.5

先頭 表紙

>あこさ〜ん。 ごめん、気がつくの、遅れてしまいました。…あこさんのつっこみ、ココにも発見できて、すご〜く嬉しかったーーー! タケシと有里は、誰が何と言おうと、私たちの、心のベスト・カップルですね…。永遠に…。あこさん、また、いつでもお声をかけてやって下さいねー! / ひかり ( 2004-08-10 16:38 )
ひかりさん、きずいてくれるかな?うんうん、タケシと有里いい感じです。うらやましい!この2人はホント応援したくなります。 / あこ ( 2004-07-30 19:37 )
>たななさん。…そうなんですよね。タケシって、男のリアリティに満ちていて、生々しいくらいに「現実の男の姿」なのよね…。この手の、男女7人青春群像…みたいなドラマが、たとえ苦手であっても、タケシのリアリズムが、ドラマを引き締めてくれている…と言うか。 タケシの醒めた視点が無ければ、とても見ていられないドラマだったかも知れないことは確か…(殴) 歯の浮くような台詞や、「フツー、男はそんなこと言わねえよ…」みたいな芝居は嫌よね…。オダギリさんも、嫌なんじゃないかな…。 / ひかり ( 2004-07-16 11:34 )
>ユキ・ダ・ジョーさん。…私ね… タケシが、と言うか、オダギリジョーが、時折、話し言葉の合間に、ふと漏れる…「フッ…」という、分別くさい笑みが、かな〜りツボなんです。…よく、そんなふうに、ふとした笑みが混じる瞬間があるんですけど、かなり微妙なニュアンスなので、ほんとうまく言えないんですけど、「ふ…」という笑いが、すご〜く好きなんですよ。(←病気です) あのJUPITER飲み会では、「木崎…武…」って、ただそれだけかよっ…っていう、あの自己紹介も良かったっすね〜(笑) / ひかり ( 2004-07-16 11:24 )
>凪ちゃん、それ、それ、第4話さー!(笑) そうそう「アタシかよ…」って思っちゃうのよね…。 有里の部屋に、美冬とさとぶーが遊びに来て、ワイングラスを傾けながら、ひとしきり、25歳の心情談義…。あのシーンも良かったね…。「私なんて、ただ、目の前のことを仕方なく、やってるだけだもん…。」って…。 凪さんと私は、似てるのかも知れないねー。うれしいな。 学生時代のタケシは、眼差しが優しくて… 仲間ひとりひとりのことを、ほんとに冷静に理解できてるのは、彼だけだったのかも知れないよね。 / ひかり ( 2004-07-16 11:17 )
>アンアンさん。そうですね…。オダギリさんと小西さんがつくる極上の恋人たちのストーリー…。よくぞ、言って下さいました。 違いのわかる女性に、そんなふうに支持される、若いふたりの才能は、まったく侮れない…。オダギリファンは、みなさん決まって、タケシ&有里、オリジナル・ダイジェスト版編集に行き着いてしまうようで…(笑) もちろん、私も、編集の鬼です…(爆)(殴) / ひかり ( 2004-07-16 11:10 )
>あいさん。…実を言うと私も、たしかに第2話で、彼に陥ちてしまったけど、見始めた当初は、もっと醒めた視線で、オダギリジョーを見ていたような気がするの…。へぇ〜 こんな役もこなせるんだ…この男。なかなかやるじゃない…みたいな感じで。自分の方が、なぜか優位に立って、オダギリジョーを改めて認めてやる…みたいな、お高い感じだった…(爆) 彼に平伏すようになってしまったのは、その後のことです…。ハハハ…。(照) / ひかり ( 2004-07-16 11:05 )
タケシよりもイイ男はこの世にいませんよねっ、ひかりさん。私は煙草と手にしたビール、1話のこの大学生のタケシで恋におちました。といっても、発症は今年の1月でしたけど。。。かなり潜伏期間ありました(笑)タケシって生き方も、行動も、言葉も、仕草もすべてがリアルなんです。上手く伝えられないけれど・・・。その生々しい感じが私の何かを動かしたんだろうなぁぁって。深夜に1話を観ながら、しみじみと感じました。有里である小西さんが可愛い過ぎます、悔しいくらいお似合いの二人です。 / 棚菜 ( 2004-07-06 02:04 )
恭一と友也を見守る目、いいですよね〜海から戻った二人のセリフに「みえみえなんだよ」といわんばかりに、フッ、と笑うタケシも好きです。健太が自己紹介で星について語りだしたのに唖然としちゃって、くわえた煙草に火をつけるのを忘れ、つけっぱなしにしてたライターの火が熱かったらしく慌ててるトコも。ひかりさん、有里の「今よりもいい男を見つけて・・」には私も「いるわけないし!」とつっこんでましたよ(笑) / ユキ・ダ・ジョー ( 2004-07-05 18:02 )
恭一と友也を見つめる姿、いいですよねぇ。「とうとうかぁ・・・?」みたいな、楽しむような、それでいて二人を思いやるような表情。クールだけど、きっと誰よりも仲間に対して優しい人。今思えば、もうこの時にはオダギリウィルスにやられていたのかも。ひかりさん、私も有里なんですよっ。何話かな、「夢もないし、目の前の事で精一杯・・・。」みたいなせりふ、ありましたよね?私だなぁって思ったんですよねぇ。 / 凪 ( 2004-07-04 01:04 )
タケシにはレンタルビデオで逢いました。いきなり学生姿でしが違和感なしで繊細で傷つきやすいナイーブな青年として映りました。だからその周りの大勢の友達を振りかざす男女が見てられなくて自分でタケシと有里のストーリーに編集して他をカットしてしてしまいました。それでもちゃんと話は成立して私だけの「タケシ&有里」をときどき見ています。ジョークンと小西さんがつくる極上の恋人たちのストーリーです。 / アンアン ( 2004-07-03 14:52 )
今回のひかりさんの文章を読んでまず浮かんだ言葉「こうして乙女は恋に墜ちた」。実際は第1話は恋に墜ちたずっと後でご覧になったとのことですが、きっと最初から観ていても、ひかりさんはそんな風に恋したのだろうなと感じてしまいました。蛇足ですが、私はしっかりリアルタイムで観させてもらい・・・オダギリらしい仕事してるな〜とあまり色気の無い事を思ってました。いえいえ、もちろんらしくて好き〜なのではありましたが。 / あい ( 2004-07-03 12:12 )

2004-05-18 『脳内タケシ写真集』 Vol.16


何と言っても、中島美嘉の『WILL』を抜きにして、
タケシと有里は語れない…。

お叱りを覚悟の上で申せば…
『WILL』は、”タケシ&有里のテーマ音楽”であると
思わず、過言してしまいたくなるような…
音楽と、ふたりの映像との、あまりに見事な融合でした…。

2002年7月からの、ドラマ『天体観測』オンエア中、
私は、毎回、あの魅力的なエンド・ロールにも
酔いしれていましたが、
次回予告や、予告CM映像にも、
いちいち過剰反応しておりました。

チラッと映る、次回のタケシと有里には、
まるで思春期の女学生みたいに、期待と不安を募らせて、
その1週間、タケシ&有里・妄想モードに悩まされ続けるのでした…(アホ)

特に、予告CM映像というのは、不意打ちでやってきますから、
洗濯物畳んだり、コドモにおやつ食べさせたり、ボーっとアイロンかけたりしてる時に
突然、「♪あれから僕は〜いくつの〜 夢を見てきたのだろう〜♪」という
あの歌声が流れてきて、いちいち、ドキ―ッとしてしまうのでした…(笑)

その歌声をバックに、悪人・松原茂樹の低音ボイスが、
「私は裏切りを赦さない…。あなたに対しても… あなたの新しい家族に対しても…」
なんて言うもんだから、私は、台所で包丁持ったまま、立ち尽くしてしまったり…。

憎き松原の横で、ちょっと可愛く見えてしまう、リーゼントのタケシ
困窮した表情で、顔を歪めているのを見ると、もう次回まで、あと何日…と
指折り数えてしまうような私でした…(笑)

『WILL』は、アルバム・ヴァージョンだと、
冒頭に、ピアノのような音から始まるアプローチがありますが、
あの、ほんの微妙な違いも、私の心の琴線に響くのです…。

タケシの若き壮絶な死に、茫然と打ちのめされる、
有里を始めとするサジテリアスの仲間たち…。
有里は、大きな喪失感で、涙さえ出ずに、ピアノのイントロが流れ始める…
そして、あの、伝説の第11話エンドロールに繋がっていく。

最終話では、海辺のあの小屋を焼くシーン。
小屋に灯油をかけ終えて、白いワイシャツ姿の恭一と友也が、共に煙草に火をつける…。
ピアノのイントロが流れ出し、二本の煙草が放られて、小屋は見る見る炎に包まれていく…

何度見ても、私は、切なくて、ジーンと来てしまうのですよ…。
このシーンは、まだまだ、あとで、じーっくりと書きたいと思っているのですが…。

お腹の中に、タケシの忘れ形見を抱えながら…
燃えさかる、かつてのタケシとの思い出の数々に、思いを馳せて、
茫然と立ち尽くす有里が、何故か、不意に煙草のけむりに包まれる…

その時、ちょうど、「♪過〜ぎてく過去はすべて〜 自分の通り道〜♪」
というフレーズになり、
有里が、おそるおそる、横を見ると… そこには、まさかのタケシが…。

ああ、私は、このタケシと有里… 一体、何度、何度、何度、何度見たことか…。
いまだに涙を禁じ得ません…。

いつも、タケシのことを書いていると、
書きたいことが、後から後から湧いてくるような気がしてくるのですが、
でも、タケシへの思いは、ひとつひとつ、壊れ物を扱うような気持ちで、
大切に書き続けていきたくて…。

そして、みなさんとタケシの話を繋いでいきたくて…。

『TRUE』/中島美嘉
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先頭 表紙

>ユキ・ダ・ジョーさん。…有里の部屋で、『ダイ・ハード』…と思ったら、なぜか、あの映像が出てくるところも、ジーンと来てしまいますよね…。しかし…。オイオイ…小屋を燃やしちゃうのかよ!って… ウッソー!なんて言いながら、見てた私…(笑)…でも、あのシーンは、文句なしに、恭一も、友也も、美冬も…みんな、いい表情をしてて、綺麗だった。ゴースト・タケシの、ちょっとだけ眼が腫れぼったい感じや、潤んだ瞳を見てるだけでも、ジーンと来てしまって、思わず涙…。ユキ・ダ・ジョーさんもタケ友になって下さって、最高! / ひかり ( 2004-07-03 12:10 )
>あこちゃ―ん! 我が愛しのタケ友よー!(笑) お忙しいのに、読んで下さって、つっこみもありがとう! ほんとにねぇ…。以前、お世話になっていたファンサイトさんで、あこちゃんに巡り逢ったばかりの頃が、懐かしく思い出されます…。あの頃も、楽しかったよねー。あこちゃんの尊師ネタ(爆)も、お腹がちぎれそうなくらい、笑かしてもらったし…(殴) それにしても、私たちって、ほんっとに不思議なくらい、タケシ熱、さめやらぬ…だよね…(笑) あこちゃんにお声をかけてもらうと、ほんとに嬉しいです♪ありがとう。 / ひかり ( 2004-07-03 12:01 )
>牛乳太郎さん。そうそう… 妊婦に、灯油のポリタンク運ばせちゃあ、いかんよね…(笑) 私も、あれ見てて、オイオイ…って、ハラハラしてました。…でもね、私も、集合住宅の2階に住んでて、冬は灯油が欠かせない地方なので、妊婦の時も、つい運んじゃってましたよ…。安定期過ぎたら、まあ、ちょっと重いものでも平気で持ってたけど、さすがに妊娠初期はねぇ…。「ひとりの身体じゃないんだから…」(←トシの声…) / ひかり ( 2004-07-03 11:52 )
>モカちゃん。『WILL』は、ほんっとに名曲ですよね〜。これだけ、繰り返し聴いていても、全く厭きが来ないのが不思議です。いまだにクルマの中で、中毒のように聴き続けています(笑) モカちゃんは、音楽に詳しいので、いつもいろいろ教えてもらうことができて、嬉しいです。…思えば、メンヴュー・DJ編のEXILEの曲も、モカちゃんから、曲名を教えて頂いたのでした…。いつも、ありがとう、モカちゃん♪ / ひかり ( 2004-07-03 11:22 )
>たななさん。凪さんとあいさんの所にも書かせてもらったんですが、私がみなさんに強要するようなかたちで、お声をかけて頂いても、虚しいだけですし、自然なかたちで、タケシをほんとに好きになったかた、この場所を好きになって下さったかたに、お声をかけてもらえることって、私にとっては、ほんとにしあわせなんです。これからも、ともに、大いに語り合いましょうね! / ひかり ( 2004-07-03 10:55 )
>あいさん。いつも、お心のこもった、深いメッセージをお寄せ下さって、私は、どれだけ励みになっていることか…。常連さまに強要するようなかたちで、お声をかけて頂いても、それは虚しいことで、自然に、タケシや私の駄文に共感して下さって、心の交流をして下さる…。これほど嬉しくて、ありがたいことはありません…。私は、いつも同じようなことを、みなさんに言っているようで、ウザイかも知れませんが、やはり、その都度、感謝の念をお伝えしたいんです。クドイ奴ですけど、これからも、どうぞ宜しくです♪ / ひかり ( 2004-07-03 10:51 )
>きよねさん。私もね…放映当時、第11話「友の死」で、もう、ド〜っと力が抜けてしまって、何も殺すことは無かったじゃないの!…って、脚本家さんやプロデューサーさんを呪いたくなるほど、拍子抜けしてしまって、最終話は見る気力も無かったくらいなんです…。新聞の番組欄に、「タケシの初七日」なんて文字を見つけても、それも許せなくて…(笑) でも、見た。 ゴースト・タケシが現れた時は、ドキ―ッとしました。このシーンも、いったい何度見たことか…。きよねさんは、その後、見られたかな…? / ひかり ( 2004-07-03 10:40 )
>凪さん。お仕事のジャマしちゃったね…(笑) でも、すっごく嬉しいです。 なんて言うか… ほんとにタケシ好きの人と巡り逢うことができて、ご一緒に、同じテンションで語り合えるのって、しあわせです…。 やっぱり、強要して、そういう空気を作ろう…と躍起になるのでは、虚しいだけだし、ほんとに自然に共感して下さって、思いを共有できることほど、嬉しくて、ありがたいことはありません。凪さんとの出逢いを運んで来てくれたオダギリジョーは最高です! / ひかり ( 2004-07-03 10:32 )
 >牛乳太郎さん。『WILL』は、今まで、いったい何回聴いたのか… マジでカウントしたとしたら、結構怖いかもです…(笑) 「座右の銘」って言葉があるけど、「座右の曲」っつーか…。これほど、何度も何度も聴いてて、全然、厭きがこないのが不思議…。秋元 康も、何だかんだ言って、いい詞書くよねぇ…。印税だけで優雅に暮らせる身分って、いいだろうなぁ…。あ、ごめんね、脱線。 今度、ゴースト・タケシも大いに語り合いましょうねー! / ひかり ( 2004-07-03 10:27 )
 >Anelaさん。気が付いたら、つっこみ入れて頂いてから、1ヶ月以上も経ってしまってますね…。みなさんのつっこみにお返事書かせてもらうのが、楽しくて生き甲斐の私なのに、今まで何やってたんだか…(苦笑) Anelaさんのトシへの思いも、私は、とても共感できて、Anelaさんがお友達になって下さって、しあわせだな〜と思います。 / ひかり ( 2004-07-03 10:18 )
最終話、切ないですよね〜 「ダイハード」のビデオのとこ、健太の「魚屋、売らねぇーかんな!」の叫びにも毎回泣かされます。そして、この曲!タケシと有里の為にあったといっていいでしょう!泣かせポイントに拍車をかけてくれました。 / ユキ・ダ・ジョー ( 2004-05-29 22:36 )
11話のエンドロールに最終話のゴースト、いったい何回巻戻して見たでしょう・・・せつないね。ひかりさんとも何度このお話しで盛り上がらせてもらったことか(笑)。あれからもうすぐ2年がたとうとしてるけどタケシへの思いは募るばかりですね、ひかりさん♪ / あこ ( 2004-05-29 13:55 )
そういえば、妊娠初期で灯油のポリタンクを幾つも運んでいた有里でしたね。そのシーンを見た時お腹大丈夫? と心配しました。 / 牛乳太郎 ( 2004-05-25 18:26 )
「WILL」・・・私も大好きです!ほんと心に響く素敵な曲ですよね〜。2002年、一番聴いた曲だと思います。ホント毎日のように聴いてたなぁ〜。ひかりさん!この曲は、間違い無く“タケシと有里”のテーマ音楽だと私も思いま〜す♪ / モカ ( 2004-05-22 19:26 )
伝説の11話のエンドロールいったい何度リピート観したことか。。。今夜はひかりさんの文章を読んで、あの曲とともにタケシに会っていました。ひとしきり泣いて、そして心地よい頭痛ともに再び”t"roomに戻ってきたところです。『WILL』は本当に名曲ですね、あの曲が流れるとタケシを想い出し、タケシのことを想っていると自然とこの曲が聴こえてきます。ひかりさんやみなさまと、こうやってタケシのお話ができるのがとっても嬉しいです。 / たなな ( 2004-05-19 03:12 )
ひかりさんの文章を読んでいるといつもありありとシーンが浮かんで、つい涙も一緒に浮かんで・・・ここは本当にひかりさんのタケシへの愛情が優しく豊かに広がって形成されてる空間だなぁと感じます。上手くいえませんがひかりさんの思いが一つ一つ花開いて文章になっている感じ。もう少し時間が取れるようになったら、一日ゆっくり有里とタケシに会おうかな、勇気を出して。(きっと空っぽになるまで泣いちゃうんだよね、やっぱりひかりさんの文章で満足しておこうかな・・・) / あい ( 2004-05-18 22:10 )
ひかりさんのタケシに対する熱い思いが伝わってきてきゅーんっとなっちゃいました。最終話みてないのに情景が手にとるように伝わってきて感動ですよー。 / きよね ( 2004-05-18 21:52 )
今日は会社に着いて一番にここを読んでしまい、仕事中ずーっとタケシと有里と『WILL』に頭の中を占領されてました。有里を殴ってしまって後悔するタケシや、心からの笑顔で幸せそうに抱き合う二人が浮かんできて。切ない気持ちでいっぱいで、涙目になりながら電卓をたたく私・・・(笑)。「決めてたのは僕のWILL」、最後のタケシの笑顔が浮かんできます。 / 凪 ( 2004-05-18 20:17 )
『WILL』名曲ですよね。でもアルバムヴァージョンがあったとは・・・。今度借りて聴いてみようっと。出た〜〜!ゴーストタケシ。文章読んでいたら思わず涙が・・・。 / 牛乳太郎 ( 2004-05-18 12:05 )
もう、ひかりさんの気持ちが手に取るように分かります。“木陰”で私も自分の想いを語らせて頂きました。ホント分かるな〜ひかりさんのタケシへの想い。。。 / Anela ( 2004-05-17 22:33 )

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