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欅通の「FreeBSD 自習室」

FreeBSD をさわり始めてはや○年。それでもやりたいことはまだ達成されていません。FreeBSD とアプリケーションソフトを使いこなすために今日も広大な Web をさまようのでした。
そうそう、時には世間一般に広く使われている OS やアプリケーションの話もしていきます。どこでも面白いことは起こるものですから(笑)。

検索エンジンを介してこのページに到着された方へ:古い記事に対する感想、意見等は、最新の記事のつっこみにお願いします。ささいなご意見でもいただけると助かります。

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2019-04-01 Kano OS について調べてみる
2019-02-26 WindowsUpdate でエラー 8024200d となって困った話
2015-03-01 「Excel方眼紙」はもうやめようよ
2015-03-01 samba41を使ってみる
2008-08-21 すぐに忘れるので grub のインストール方法を書いておく
2006-09-07 まじめな発色をしてくれるノートパソコンってある?
2006-06-12 VersaPro VA23D/WX のバックライトの ON/OFF
2006-04-27 VersaPro VA23D/WX の内蔵NICを動かすメモ
2006-04-02 FreeBSD 2.2.9-RELEASE
2006-03-02 プリンタの印刷が遅くてかなわないときのためのメモ


2019-04-01 Kano OS について調べてみる

最近では Raspberry Pi を触ることもあるので、FreeBSD だけでなく、Linux を使うこともあります。

Raspberry Pi で動く Kano OS がちょっと気になったので使ってみようと思ったのですが、Windows から SD Card に書き込む方法を解説したサイトでは、最初に SD Card をフォーマットしなさいと記されています。

でも、Kano OS はディスクイメージで提供されているはず。パーティーションの情報もあるはずだから、そのことを確認することにしました。

FreeBSD上で

# mdconfig -a -t vnode -f Kanux-Beta-v4.2.0-Hopper-stretch-rc-2018-12-13_14-10.img -u 1
# ls /dev/md*
/dev/md1 /dev/md1s1 /dev/md1s2 /dev/mdctl
# gpart show md1
= 63 11700097 md1 MBR (5.6G)
63 8129 - free - (4.0M)
8192 401409 1 !12 (196M)
409601 16383 - free - (8.0M)
425984 11272192 2 linux-data (5.4G)
11698176 1984 - free - (992K)

...と、MBRでパーティーションが作られていることが確認できました。

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2019-02-26 WindowsUpdate でエラー 8024200d となって困った話

今もFreeBSD、Windowsともに使っております。

最近、Windows7において、最新のマンスリー ロールアップのインストール時に 8024200d というエラーとなりインストールできない問題が発生しました。
Webを調べても解決できずにいましたが、直近にインストールできたマンスリー ロールアップを削除したら解決できそうに思えて試してみたらうまくいったので、メモしておきます。

まず、最新のKB4486563がインストールできない状況が生じた際に、Windows Update の
「インストールする更新プログラムの選択」からKB4486563の「詳細情報」をクリックし、https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4486563 を表示させます。ここに示された「このリリースの内容」とコントロールパネルの「プログラムと機能」「インストールされた更新プログラム」で表示されるセキュリティ更新プログラムを見比べ、直近にインストールされたマンスリー ロールアップ(今回はKB4471318)を見つけ、アンインストールしました。指示に従って再起動した後、WindowsUpdateを実行し、見つかったKB4486563のインストールを試みたところ、無事インストールできました。

たまたま思いついたことがうまくいったというお話でした。

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2015-03-01 「Excel方眼紙」はもうやめようよ

今になっても「Excel方眼紙」を薦めているなんて、がっかり。

http://pc.nikkeibp.co.jp/article/technique/20140718/1137383/

私なら、文書作成は、Word か LibreOffice/OpenOffice の Writer を使います。
作図は LibreOffice/OpenOffice の Draw を使います。
Draw なら 座標や大きさをこまめに指定してやることで、思い通りの絵が描けます。
高度な作図なら、Adobe 製品とかがよいかもしれませんが、私が個人で使うにはもったいないので、Draw をいかに使いこなすかに力を注いでいます。

作図には PowerPoint っていう方もいるかもしれませんね。でも、PowerPoint はやはりプレゼンテーション用のソフト。紙に出力したり、作図した図形を他のソフトで使うなら、Draw がお薦めです。

なお、Excel などの表計算ソフトを使うときは、再利用しやすいよう、セルの結合も使わないようにしています。

「Excel方眼紙」が便利と考えるのは、他に便利なソフトを知らないことが大きな理由のひとつでしょう。みなさんなら、作図にどんなソフトを使いますか?

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aeg5n / JimmiXS ( 2016-08-13 04:11 )

2015-03-01 samba41を使ってみる

どうも、ご無沙汰しております。

ついswatに頼ってしまいたくてsamba36をずっと使い続けていましたが、もうそろそろsamba41にしないとまずいだろうということで、samba41に変えてみました。

smb.conf は smb4.conf と名前を変え、ほぼそのままの内容でとりあえず使ってみることに。すると、/var/log/samba/ 以下のログファイルがないとのメッセージが出ました。
/var/log/ には samba4/ が作られていましたが、 samba/ はありません。

どうやら、smb4.conf の
log file = /var/log/samba/log.%m を
log file = /var/log/samba4/log.%m にする必要があったみたいです。

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2008-08-21 すぐに忘れるので grub のインストール方法を書いておく

Web で検索すればたくさん情報はあるのですが。念のため info とか確認して納得した上で作業しました。

今回、今さらながら Windows98 と FreeBSD のデュアルブート環境を作りたくなった。
さらに、何も指定しなければ Windows98 が起動するようにしたかった。

FreeBSD の MBR は前回起動した OS を覚えていて次の起動時のデフォルトにしてくれるので、今回の要求に応えられない。そこで grub を使うことにした。

まずは、ports から sysutils/grub/ をインストール。

GRUB boot floppy を作る。このディスクから作業した方が簡単そうだったし、過去にも経験があるため。

# cd /usr/local/share/grub/i386-freebsd/ このディレクトリは info とは異なります。
# dd if=stage1 of=/dev/afd0 bs=512 count=1 今回は /dev/afd0 ですが、一般的には /dev/fd0 でしょう。
# dd if=stage2 of=/dev/afd0 bs=512 seek=1

このディスクで起動し、念のため OS の起動確認。

Windows98 はこんな感じ。

root (hd0,0)
makeactive
chainloader +1
boot

FreeBSD はこちら。

root (hd0,2,a)
kernel /boot/loader
boot

起動確認できたら MBR にインストール。
その前に、stage2 とか menu.lst を用意しておく。
今回は、stage2を (hd0,2,a) の /boot/grub/ に置くことにする。
このディレクトリに /usr/local/share/grub/i386-freebsd/ から
stage1 と stage2 をコピーしておく。
さらに、同じディレクトリに menu.lst を作っておく。
さっき動作確認した内容を反映して、

default 0
timeout 10

title Windows 98
root (hd0,0)
makeactive
chainloader +1

title FreeBSD
root (hd0,2,a)
kernel /boot/loader

とした。

MBR へのインストールはフロッピーディスクから起動し、次のようにする。

root (hd0,2,a)
setup (hd0)

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2006-09-07 まじめな発色をしてくれるノートパソコンってある?

遅かれ速かれ新しいノートパソコンが欲しくなる日がくるに違いないと思い、理想のノートパソコンを探している。

そこそこ持ち運べる大きさで、画面は広く使えるのが理想。これに当てはまりそうなのが、液晶画面が14.1インチで SXGA+ のもの。これはさまざまなラインナップが揃っている。

そこでもう少し欲を出して色の再現性にこだわり、まじめに1677万色の発色が可能なものを探してみると、画面のサイズや解像度の条件を緩くして、持ち運べる程度の大きさのものからざっと探してみたけれども、まるで見つからない。

ディザリング機能によらずに1677万色出してくれるノートパソコンって現行機種で存在するのでしょうか。

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2006-06-12 VersaPro VA23D/WX のバックライトの ON/OFF

VersaPro VA23D/WX のヒンジ部分のひび割れがひどくて使いづらかったため、本気で補修した。補修にはプラリペアを使用。仕上がりは予想通りかなり強固ですが、溶剤の刺激臭は予想以上だったため、屋外で作業しました。MSDS とか読んで自分で判断できる人はいいですけど、有機溶剤の取り扱いに慣れていない普通の人には敢えてお薦めしません。私の知り合いでプラリペアを使ってみたい方、お貸ししますのでお知らせくださいな。

なお、この VersaPro と類似の LaVie をお持ちの方は自分で補修しようとせず、メーカーに修理を依頼することをお薦めします。

で、FreeBSD 7.0-CURRENT にて。そのままでは液晶画面を閉じてもバックライトが OFF になりませんでした。これは /boot/device.hints に
hint.acpi.0.disabled="1"
と記述して acpi を無効にすることで解決。

しかし、これをやると shutdown -p で電源の切断ができなくなる。acpi が有効でも液晶画面を閉じたときにバックライトが OFF となるような設定ができれば嬉しいんだけど。

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2006-04-27 VersaPro VA23D/WX の内蔵NICを動かすメモ

FreeBSD 7.0-CURRENT にて
dc0: port 0xfc00-0xfc7f mem 0xfecffc00-0xfecfffff irq 10 at device 6.0 on pci0
と認識されるものの、そのままでは動かない。

KNOPPIX を試してみると、eth0 として認識し、half-duplex で動作した。

dc(4)を参考に、/etc/rc.confに
ifconfig_dc0="DHCP media 100baseTX"
と media type を含めて記述すると、100base-TX half-duplex にて動作した。
full-duplex で動作させるには mediaopt で full-duplex を明示する必要があるようなので、
ifconfig_dc0="DHCP media 100baseTX mediaopt full-duplex"
としてみたが、half-duplex でしか動作しなかった。

本体を開けてみると、使われているチップは DEC 21143-TD でした。

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2006-04-02 FreeBSD 2.2.9-RELEASE

どうやら昨日、FreeBSD 2.2.9-RELEASE が出たらしい。

ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/releases/i386/2.2.9-RELEASE/README.TXT

これで古いパソコンも再活用できそうです。

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2006-03-02 プリンタの印刷が遅くてかなわないときのためのメモ

パラレル接続の古いプリンタで印刷できるように設定したけれども印刷中にときどきプリンタが休憩していつまでたっても印刷が終了しない場合の対処方法のメモ。6.0-Release にて。

--- 解決策 1
lptcontrol -p -d /dev/lpt0
とかやってみる。
タイミングが悪いと Device busy とか言われて設定できないことがある。
ハンドブックには FreeBSD 起動時に実行させればよいようなことが書いてあるけれど、プリンタの電源を入れ忘れてたりしたらやっぱりだめなのです。

--- 解決策 2
試していないけれどカーネルのコンフィギュレーションで lpt0 の irq N をとればよいらしい。
最近はカーネルを再構築するのが面倒なのでやらないことにする。

--- 解決策 3
/boot/device.hints の hint.ppc.0.irq をコメントアウトし、hint.ppc.0.flags="0x20" を追加する。
私は現在、これを採用してます。
この方法は現時点での日本語のハンドブックには書かれていない。最近の日本語のハンドブックは翻訳が追いついていないようなので、英語のハンドブックを参照した方がよいです。

スプーラは LPD ではなく CUPS を使っています。

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