2003-05-10 戦記【第三章】〜君の声が聞きたくて〜立ち上る暗雲
2003-05-10 戦記【第二章】いきなりか！18歳未満の人は見ないほうがいい
2003-05-10 戦記【序章】楽しく話す〜嵐の前の静けさ〜
2003-05-10 戦記
2003-04-12 『パブロフ』

◇ここから見た方へ下から読んだほうが面白いでしょう。
さてさて、ここから修羅場だと純（１９０）先生が言っていましたが
そのとおりです、Hな話とともに彼は彼女の電話番号を入手しようとするのです
それはダメだと純は何度も言うのですが、必ず電話の話というのが出てきます。
『いいじゃん、電話くらい』と思うかもしれませんが、そこはダメです
男ですから。では、第三章お楽しみください。

【君の声が聞きたいというお話】
たつや＞あのさ。どうして電話はダメなの？
１９０＞なんか困る、あと恥ずかしいし。
たつや＞好きな人の声聞きたいって気持ちわかるでしょ？
１９０＞でも・・・ダメだっていったじゃん
たつや＞じゃ、僕が言う台詞もう決める。これしか言わない。
たつや＞元気ですか？わざわざありがとう、またね。
１９０＞困るよ、そんないきなり決められても。
たつや＞これでも困る？(＾＾；
たつや＞さっきの挨拶しか言わないから。約束するよ。

◇本宮師匠の薀蓄
うむ、電話番号を聞きたいという気持ちは良くわかるが
三回連続で断られたら、あきらめなさい。それが男ってモノだろう
では続き

１９０＞でもそれだけなら、わざわざ電話しなくてもいいんじゃない？
たつや＞ああ。じゃ僕はずっと黙ってようか？(笑)

◇純ちゃんのつっこみ、無言電話はコワイヨー

たつや＞困らせるような事言ってないでしょ？
１９０＞でも
たつや＞かけた途端にはぁはぁはぁとかも言わないよ(笑)
１９０＞ダメだって、昨日から言ってるじゃない。
たつや＞１５秒程度頑張ってもらうだけだから。お願い。
１９０＞えー
たつや＞電話かかってきた事も忘れるから。
１９０＞それはウソだ。
たつや＞安心して、そんないい男じゃないから。
たつや＞それにこの電話なかった事にしてくれてもいいし。僕も忘れる。
たつや＞ただ声が聞きたい、今言ってた事全部守るよ。約束します。
１９０＞だってデンワのつぎは会うってなるでしょ？
たつや＞なりません。
１９０＞なるよ
たつや＞ならないよ。

◇通信士本宮の証言
いやーこのときはもうデンワかけるしかねーな。と思いましたね。
でも、下から三行目『次は会うってなるでしょ』っていうのは良かったですね
考えてみたら、ナンパチャットじゃないから頑なに拒否してもおかしくないよね。
もっとも、メールに電話番号書いてあって非通知でいいからここへ
って言われたら、もうばらすか、音信不通になるかしか手はないですけどね。

１９０＞昨日だってネットでＨとかしたことないっていってしたじゃん・・・
たつや＞ってか挨拶だけなんだからそこまで話が飛躍しないよ
１９０＞デンワとかしないでいいとも言ってたし
１９０＞結局、ナンパと同じだよ。

この『ナンパと同じだよ』という発言が、思い返せば大火の火種となるのですが、
それはまた次回（上に続きます）

つっこみ 先頭 表紙

露骨な性描写は出てきませんが。
本宮あきらの希望としては
健全な女の子やおねいさんは見ないほうがいいと思います。
彼のH話が始まるので。＊ここは飛ばして読んでも大丈夫ですから＊
では第二章お楽しみください。

　あのHホテル発言ののち、普通の話に軌道修正を試みた１９０（純）ですが
あっさりと、もとの下の展開に戻されてしまいます。

【恋人とのお泊りは何をするか？という話題】
たつや＞さっきの話に戻してよい？
１９０＞どれ？
たつや＞ラブホ
１９０＞・・・いいけど
たつや＞ゲームはしないって言ってたけど、何してたの？
１９０＞話したり、TV見たりとか
たつや＞テレビってエロビ？
１９０＞普通のＴＶ見るときのがおおいよ
たつや＞女の子がHビデオ見てる時ってどんな気分なの？
１９０＞うわーってそんな印象

◇本宮教授の解説
彼はいい人なのですが話がHな方向にすぐに流れます
ちなみに使っているのは「Hな出会い 」とか「恋人募集」
とかのHPではありません、普通のメッセンジャーです。
最後の『うわーっ』っていうのは、本宮教授の心の叫びでもあります。
さらに、彼の話題は気持ちよくなるとかならないとかの方向に
行きます。

【18禁区域、見なくても話は繋がるから大丈夫】
たつや＞こんな事までやられちゃってるよ、みたいな感じ？
１９０＞いや、それは無理があるだろう！！とか。
たつや＞え？道具とか使うって事？
１９０＞いや、そうではなくて
たつや＞んー、例えば？
１９０＞具体的なことははばかられるなぁ
たつや＞そんな具体的でなくて、学術用語っぽく言うとか、（やらしく聞こえないから）

◇本宮君の素朴な疑問
いや、学術用語っぽくてもえっちなものは、エロイと思うのですが？
それから世のおねーさんたち。こういうこと言う男の子はNGですよね
・・・Okだとすると、僕は人生を考え直さなければいけない。
では続き

１９０＞たとえば「イクー、イクー」といいつつ終わった後イってないじゃん！！
１９０＞全然普通じゃん、みたいな。なんか女優のすごさを感じる。
たつや＞イってないの？俺はわかってないんですけど(＾＾；；；；
１９０＞まぁ、個人差はあるんだろうけど
たつや＞ちなみに・・・昨日は？イった？

◇純ちゃんの即効解説！！
昨日彼はあたしにチャットでいかがわしい行為を
させたのです、その内容はここでは絶対に書けないです
それは無理です、グーグルでH　チャット　って検索して
出てくるような行為です。うんざりしましたが、本宮が
『イヒヒヒ、ゆけい！！』とか抜かすので、最後までつき合ってしまいました。

１９０＞・・・・全然（笑）ゴメンネ
たつや＞気持ちは良かった？
１９０＞・・・・
たつや＞嫌な気持ちになってない？
１９０＞別に、そうでもない。
たつや＞あちゃー。ごめんよ。
１９０＞あやまらなくていいよ。
たつや ＞俺ね
１９０＞うん
たつや＞エッチって一緒に気持ちよくならないと嫌なの。
たつや＞相手が気持ちよくないとダメってのがあるから
たつや＞自分はイけなくても相手がイける方が嬉しいし。
１９０＞そっか、やさしいんだね。

◇純先生の課外授業
だから、上から5行目！！いいですか？私の『別に、そうでもない』
っていうのは最上級の怒りを現しているわけ、別に男の子ですから
Hな話はしてもよいと思うんですよ、ただそれだけでは困るわけですよ
普通引きますよ。本宮は失うものは何もないから引きませんけどね。
というわけで、H話はここでおしまい後は怒涛の修羅場に突入します。

つっこみ 先頭 表紙

もう、エセーだかえせだかわからないが。
そんなことはどうでもいい本宮あきらです。
この190（純）というのは２６〜７くらいの女の人で
基本的にまじめで硬い人という設定でやっていました。
もちろん色恋沙汰に発展する気は毛頭なかったのですが・・・
たつや君と出会って大体2ヶ月くらい
（そんなひまがあるなら何か書いたほうがいいのですが）
いきなり告白を受けました。
さらにチャットでのいかがわしい行為に付き合わされてしまい
（いや、のりに乗った私も悪いのですが）
彼の中では『もう落ちる寸前の女』という認識でこの日を迎えます。
では、お楽しみください。

【お酒についての話題】
たつや＞お酒強いんだよね。
１９０＞強くないよ好きだけど
たつや＞僕まったくダメなんだ。
１９０＞ちょっとくらい平気っていってなかったっけ？
たつや＞うーん、ビールコップ一杯でだめ。日本人の半数がお酒飲めない家系らしいよ。
１９０＞そうなんだ

◇本宮の感想◇
そうそう、彼はいい人なのです。
物知りで頭の回転も早いしかも英語がペラペラ！！
話はまだまだ続きます。

たつや＞もし彼氏がさ、お酒ダメだったら嫌？
１９０＞全然、今まで飲めない人のほうが多かったし
たつや＞そっかぁ
１９０＞ショットバーに二人で3時間いて3500円とか超安い（笑）
たつや＞もっと安い所あるよ(笑)、フリータイムとか使えば（謎
１９０＞フリータイム？？
たつや＞わからなかったらいいよ。だから謎なの(笑)
１９０＞あー、バーの話をしてないだろう？
たつや＞・・・・
１９０＞何の話か正直にいえ
たつや＞婆なら見たことあるレベル・・・(苦笑)
１９０＞いや、笑えないから（笑）
たつや の発言＞ラ○ホテルです、はい(＾＾；

◇本宮の解説◇
彼はどういうわけか話を下へ、下へ持っていこうとします。
もちろん１９０（純）ちゃんはそういうことは好きじゃないですから
過剰に反応します、っていうかこの辺でばれてもいいんだけどな
正直にあやまって、メル友とか最高だと思うんだけど。
それは無理だろう。次回へ続けます。(上に掲載）

つっこみ 先頭 表紙

昔、恋は盲目というのをやりましたが。
あれは誤解で終わったわけで、今回は違います
本宮あきら。ネカマ、やってみました！！
色恋沙汰に発展しました。
それをもとに文章を掲載します。
ちなみに全て架空の人物であると
ご理解いただきたいです。

純ってのが私です。　たつやっていうのは男の人です。（名前は変えてあります）
事実をもとにしたフィクションであるとご理解ください。

つっこみ 先頭 表紙

　牛丼屋で『大盛りつゆダク』という言葉がよく聞かれます。
それが小粋な頼み方だということなのでしょうが、
猫も杓子もつゆダクではお店の『つゆ』が無くなってしまうのではないか？
と心配になっている本宮あきらです。

　東京にすんでいる以上私も江戸っ子を気取るべきだろうと思い
小粋な頼み方を考えましたそしてひらめきました、
『こいつは小粋だ、いや、もはや小粋の小などいるまい、
粋だ。俺は行けるどこまでも逝ける』
そうほくそ笑み、近所のマツヤへ直行！

　片手に290円を握りしめ、それを華麗に投入し食券をを購入。
ニヒルにたばこをくわえながら、その小粋な言葉を口にしようとした刹那！

『すみません、禁煙なんですけど！！！』
　
というお姉ちゃんの声。
これはしくじったとたばこをもみ消し、再びカウンターへそして

『すみません　つゆだけ　にしてください』

・・・どうだ、ぐうの音も出まい。つゆだけなどといったのは
後にも先にも俺だけだろう、お嬢ちゃんよ・・・・・

しかしお嬢ちゃんはこともなげにこういった
『はい、並一丁つゆだくで！！』

彼女は耳で聞いているのではないようです、
今までの経験を確認しているだけにすぎないのです。
多分吉野屋で同じコトをやっても、結果は変わらないでしょう。
私はそんな世の中の仕組みをかみしめながら
粋でもなんでもない　つゆダク　を勢いだけでかき込んだのでした。

みなさんもお試しアレ、もし本当に　つゆだけ　が出てきても
当方はいっさい責任をとれませんが・・・・・・
　　　　　　　　　　（了）

つっこみ 先頭 表紙