2000-07-03 夢のあと
2000-07-02 さよならシンガポール！
2000-07-01 ハネムーン最後の夜
2000-07-01 こんばんは、赤ちゃん！
2000-07-01 さっぱり系の夕食？！
2000-07-01 ミッド・イヤー・セール
2000-07-01 ハロー、シンガポール！
2000-06-30 さよならクダフラ、さよならモルディブ
2000-06-30 最後のディナー
2000-06-30 モルディブ7日目〜午後の部〜

無事モルディブ＆シンガポールのハネムーンを終えたあろうです。まだ休みボケが取れません。（もう4ヶ月もお気楽専業主婦やってるので、社会復帰は無理でしょう）

早速ですが、ボドフラ観光に行った時に小さな商店街で購入したパレオをアルフレックスのソファー・カバーとして使ってみました。このソファーは、先日実家の愛犬スバルくん（雄のミニチュアダックス）を預かった時に皮をかじられてしまったもの。すごいお気に入りなのに〜！一応アルフレックスの人に来てもらって簡単に直してはもらったのですが。。。このパレオはその傷を隠すのにちょうどいいわ。

ということで、あろうのお家は当分モルディブ気分が抜けないようです。

一応これでモルディブ旅行記はおしまいです。できるだけ詳しい情報を書いてみたので、これからフォーシズンズに行こうと思っている方にはお役に立てるのではないかと思います。

モルディブで食べた美味しいお料理の再現は、あろうの『お気楽レシピ』の方に書いていこうと思ってますので、よろしくね。先日、マーレの空港で買ったカレー粉を使って作った『モルディブ風チキンカレー』はアップしてま〜す。

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シンガポール発9時50分のSQ012に乗る予定だったので、7時10分にJTBの現地スタッフがホテルのロビーに迎えに来た。モルディブでかなりのんびりした毎日を送っていたあろうとダンナ。。。早起きは辛いのだぁ。

無事チャンギ空港に到着し、出国手続きを終え、まずは朝食を空港内の「A＆W」というファーストフード店で済ませました。アメリカに住んでた時にどうしても好きになれなかった飲み物があったの。。。そう‘ルートビア‘。なんだか薬の味がして、とっても苦手だったのよね。「A＆W」にはこの‘ルートビア‘が置いてあるのです。たまたま頼んだ変り種のホットドッグ・セットに付いてきちゃったんです、‘ルートビア‘が。。。久しぶりに飲んだけど、やっぱり好きになれなかった。。。

さぁ、残ったシンガポール・ドルで最後のお買い物！どこまで使い切れるか、ささやかなゲームです。前から欲しかったシャネルのマニキュアと口紅をまずゲットして、残ったお金で美味しそうなクッキーを2種類購入。で、残金は41セント。結構いい感じだよね？

最後のお買い物も終え、飛行機に乗り込みました。私たちの席の周りには赤ちゃんがいっぱいいた。チャイルドベッド（シートかな？）がおける場所が近かったからみたいです。久しぶりに早起きでお疲れの私たちは、赤ちゃんの鳴き声なんて全然気にならなくて、思いっきり寝てしまいました。

成田に到着したのは午後5時35分。とうとう日本に戻ってきてしまいました。あ〜っ、夢のような9日間だったな。もう「ハネムーン」と名のつく旅行は一生行くことがないと思うけど（多分）、とてもステキな思い出ができました。

ダンナさま、たまには息抜きに海外旅行に行きましょうね！

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気管支炎気味の赤ちゃんが居たのに、すっかりK子邸に長居してしまった私たちは、K子の旦那様の運転でホテルまで送ってもらった。K子と赤ちゃんも一緒にね。
ハネムーンを企画している時はシンガポールに寄るかどうか迷ったけど、K子ファミリーに会えてすごく楽しかった！やっぱり寄って良かったぁ！

今朝ホテルにチェックインした時に、1階のグリル・バーでのウェルカム・ドリンク券をもらっていたの。K子邸から帰ってきたら行ってみようと思い、さりげなくバッグに忍ばせておいたんだ。で、帰りに寄ってみたら、もうお店が閉まっていた。。。あ〜ん、残念。仕方ないわ、素直にお部屋に戻ることにした。

あ〜あ、今日でハネムーンも終わりかぁ。。。スーツケースに荷物を詰めながら、なんだか寂しい気持ちになってきた。こんなにのんびりした旅行はもう当分ないんだろうなぁ。

あっ、明日の朝早いんだった！早く寝なくちゃ！
ハネムーン最後の夜だというのに、全然ロマンティックじゃないあろうとダンナでした。

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オーチャードの高島屋内の日本食屋さんで、イマイチ納得にいかない夕食を終えたあろうとダンナは、ホテルのお部屋に戻って、K子の家に電話をかけた。K子の旦那様がホテルまで車で迎えに来て下さるとのことで、ホテルのエントランスで待つことに。よく考えたら、K子の旦那様とは結婚式の二次会以来お目にかかってないので、分かるかしら。。。とちょっと心配したけど、無事合流！いざK子邸へ。
K子のお家は、メゾネット・タイプの間取りで、天井が高くて広々としていた。きゃぁ、ステキ！K子ジュニアは目がクリっとしてて、お人形みたいでめちゃカワイイ！
気管支炎のためかまだ少し苦しそうだけど、家の中にいる分には大丈夫みたい。最近寝返りを覚えたそうで、得意げに寝返りを見せてくれるの！

K子に、今日の夕食のことを話したら、「あそこの『かき揚げ丼』は最悪かも。」と言われた。やっぱり私たちのお店の選択が悪かったのかぁ。。と思ったら「あそこのお寿司はシンガポールで1番だな」とK子の旦那様が一言。。。うげぇ、私たちはお店の選択ではなく、料理の選択を間違えたらしい。やっぱりお寿司にしておけば良かったぁ！確かに今思えば、お寿司のカウンターは混んでたもんなぁ。。。失敗したぁ！

K子と旦那様もモルディブに行ったことがあるとのことで、モルディブの話で盛り上がった。2人はモルディブに行く前にダイビングのライセンスを取ったそうで、やはりモルディブの海はと〜っても良かったそうです。他の海にも潜ったそうですが、最初にモルディブに潜ってしまったから、イマイチなんだって。やっぱりライセンスを取ろう！と心に誓ったあろうです。
K子ジュニアを見て、あろうも子供が欲しくなっちゃった！
ついこの間まで、「絶対女の子じゃなくちゃ嫌だぁ！もし男の子の赤ちゃんだったら、誰かにあげちゃう！」と豪語していたあろうですが、最近友人が立て続けに男の子を出産しているの。カワイイ赤ちゃんの写真をみせてもらったり、話を聞いてるうちに、「男の子もいいかも。。。」と心変わりしたあろうでした。きっとどっちでもカワイイんだよね。

夜のグッドウッド・パーク・ホテルの様子です。なかなか雰囲気があっていいでしょ！

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とりあえずお気に入りの品を買って、ウキウキ気分のあろう。一度ホテルに荷物を置きに行って、再度夕食を食べに街に繰り出すことにしました。
晩ごはん、何にしよう。。。知り合いにシーフードのお店を教えてもらってたんだけど、お昼の飲茶ですっかり胃が疲れてしまった私たちは、「さっぱり系がいいね」と口をそろえて言っていた。
しかし、シンガポールでさっぱり系って？？？悩んだ挙句、JTBでもらったハンドブックに載ってた「おそば屋さん」に行ってみることにした。あろうは何を隠そう「そば粉アレルギー」なんです。体が疲れている時におそばを食べるとじんましんが出るの。最近は大丈夫なんだけど、やっぱり疲れている時には食べないようにしてるんだ。まあ、おそば屋さんには丼ものもあるだろうし、今日はダンナの「さっぱり系」に付き合おうと思ったの。だって、私のお買い物のせいで沢山歩かせちゃったんだもの。
で、ハンドブックに載っていたビルに入ってみると、「移転」の文字が。。。でも移転先の住所が書いてない！あ〜ん、してやられた。。。
諦めきれないダンナとあろうは、日本食を求めて、ブラブラすることに。「そうだ、きっと高島屋の中に日本食屋さんがあるよ！」のあろうの一言で、近くの高島屋に入る。入り口の案内板で日本食屋さんがあるのを確認して、食後にやる予定だった「お土産探し」を先にしてしまいました。モルディブ同様、Made in Singaporeのものってないのよね。ということで、ジム・トンプソンのランチョンマットを購入しました。
お土産も無事買って安心したあろうとダンナは、いざ高島屋内の日本食屋さんに向かいました。ところが、めちゃ混み。並んでるよ。。。それもどうみても日本人じゃない、現地の人だ。日本食って人気なのかしら？とりあえず並んでみた。あろうは他のお店の様子を見に行ってみたけど、インド料理とかタイ料理は空いていた。とりあえず日本食屋さんに戻ってみると、ダンナはもう席に案内されていた。早速メニューを見て、さっぱり系を探してみた。お寿司も魅力的だったんだけど、妙にお手ごろ価格だったので、イマイチなのかな？と思い、結局ダンナは「かき揚げ丼定食」、あろうは「親子丼定食」を頼むことにした。
やっと「かき揚げ丼定食」と「親子丼定食」が席に運ばれてきて、食べ始めたが、ダンナはイマイチの様子。「どうしたの？」と聞いてみると、「味が薄い。。。というかない！」と言う。私も食べてみたが、確かに味がない。少し味が濃いめだった私の「親子丼」のごはんを、ダンナの「かき揚げ丼」に入れて、味を変えて食べるという、とんでもないことをしてしまった私たちでした。
やっぱり、お店の選択を失敗したかしら？いや、おそば屋さんが移転してるのがいけないわよね〜。

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仮眠して元気になった私たちは、ホテルの前にあるチャイニーズ・レストランへ飲茶ランチに行った。
席に座った途端、ワゴンを押しているおばちゃん達が一斉にテーブルを飲茶の山にしていく。。。うわぁ、量が多すぎるぅ〜。海老蒸し餃子、シュウマイ、海老と湯葉の揚げ物、春巻き、ワンタンスープ、ちんげん菜のオイスターソーズがけ、シャーシューマン、焼きそば。。。もっともっと沢山あった気がするけど、思い出せない。。。もちろん全部食べれなかったよ。

朝降っていた雨も上がり、シンガポールらしい天気になってきた。シンガポールの暑さはすごい、と聞いていたけれど、湿度が高いのね。モルディブの方が楽だったわ。ランチに飲茶を食べて腹一杯になった私たちは、ミッド・イヤー・セール真っ只中のオーチャードへいざ出陣！
あろうは現在お気楽専業主婦なため、使えるお小遣いは決まっているので、セールでちょっぴりお安く手に入れたいという野望に燃えていました。ああ、OL時代が懐かしい。旅行に出かける前に、‘シンガポールでグッチとプラダがセールらしい‘という情報を耳にした。プラダ好きのあろうは目がきらりん★でもね、グッチはセールやってたけど、プラダはやってなかったの。2年ほど前の香港のプラダ50%セールの時以来プラダのセールには縁のないあろうでした。
グッチではイマイチ欲しいものが見つからなかった。セリーヌ、コーチ、ロエベにも寄ってみたけど、セール品で良いものが見つからない。あ〜ん、せっかくセールを見に来たのにぃ〜。こうなったら、セール品じゃないものでもOK！と視点を変えて、ヴィトンのヴェルニの新作を見たり、エルメスに入ってみたりとオーチャード近辺を歩きまわったのでした。
スタバでひと休みした後に、地下鉄に乗ってラッフルズ・ホテルのアーケードに行った。大好きなウェッジウッドでかわいいカップとポットのセットを見つけたけど、これ以上キッチンに食器が増えると大変なことになるので、辞めた。ロエベに入ると、オーチャードのお店にはなかったかわいいバッグを発見！セール対象外だけど、ブルーのバックスキンで、大きさもグッド。紺のmiu miuのサンダルに合わせてブルー系のバッグを探していたので、ぴったりだわ。ロエベはまだ1つももってないし、第一候補かな。
なんとなく良さげな品が見つかり、安心したあろうとダンナは、ラッフルズの近くのDFSギャレリアに歩いて行った。結構沢山のブランドが入っていました。ここでもロエベの例の気に入ったバッグを見つけて、ますます欲しくなった。。。と思ったら、以前紀尾井町のブルガリにエンゲージを見に行った時に一目ぼれした時計を発見！やっぱりカワユイ！でも、これはどう見ても予算オーバー。。。ダンナに「これ欲しいなぁ。。。」と目で訴えたのですが、「バッグの方がいいんじゃない？」とあっさり言われてしまった。お買い物をしながら、やっぱりバッグだなと納得。結局、ロエベでバッグをゲットしたのでした。

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マーレ発0時55分のシンガポール航空に乗ったあろうとダンナ。時間も時間だし、座った途端睡魔に襲われていた。寝よっかなぁ、と思ったら、なっなんと機内食が出てきた。うっかりしていた。。。そういえばツアーのパンフに‘機内食が出る‘と書いてあったっけ。でも、『バラ−バル』で思いっきり最後のディナーを楽しんできた私たちは、機内食にはほとんど手を付けなかった。サクっと寝て、明日いや今日のシンガポールに備えよう。。。

シンガポール時間で午前8時40分にチャンギ国際空港に到着した。うわぁ、すごい湿気、それに雨。。。なんか最悪〜。JTBの現地スタッフの運転で、今晩泊まるグッドウッド・パーク・ホテルに向かった。

グッドウッド・パーク・ホテルは、100年の歴史がある由緒あるホテルだそうで、コロニアル風の建物がなかなかいい雰囲気をかもし出しています。ロケーションもスコット・ロードに面していて、オーチャードまで歩いてすぐなの。とっても便利そうです！お部屋は‘デラックス・ルーム‘ということだけど、まあまあ広くてキレイかな。低層ホテルなので、お部屋の窓から木が見えて涼しげな感じ。
ツアーにホテルのチャイニーズ・レストランでの飲茶食べ放題が含まれていたので、ランチが始まる12時まではホテルの部屋で休むことにした。その間に、シンガポールに住む友人K子に電話を入れてみることにした。

モルディブの帰りにシンガポールに1泊することにした理由は2つ。。。ミッド・イヤー・セールとK子ファミリーに会うため！K子は大学時代からの友人で、去年結婚してダンナ様の転勤でシンガポールに住んでいるの。今年の初めに男の子を出産してママになったので、今回は赤ちゃんにも会えるということでかなり楽しみにしてたんだ！よく考えたら、K子と会うのも1年半ぶりだわ。
「夕食を一緒に食べよう！」と話していたんだけど、数日前から赤ちゃんが気管支炎のため外出を禁止されているとのことで、夜にK子邸に遊びに行くことにした。

さて、飲茶ランチまで仮眠して、午後のショッピングに備えるぞぉ！

左上：グッドウッド・パーク・ホテルの外観。

右上：グッドウッド・パーク・ホテルの中の様子。

左下：お部屋の様子。

右下：同じくお部屋の様子。

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『バラーバル』での食事の後、空港に向かうスピードボートが出発するまでまだ時間があったので、ライブラリーでのんびりすることに。ライブラリーは、『ノーティラス・バー』の奥にあって、観光客が置いていったであろう本と座り心地の良いソファーがあります。日本の文庫本や漫画、雑誌もあったので、のんびりに飽きたらお部屋に借りて読むのもいいかもね。
あと、ライブラリーにはクダフラで唯一インターネットが出来るパソコンが置いてあります。レセプションでインターネットを使う手続きをして、ライブラリーのパソコンを使ってみたよ。気になるお値段は、30分で5�jでした。

とうとうクダフラともお別れの時がやってきてしまいました。午後11時に桟橋からスピードボートが出発するんです。後ろ髪引かれながらスピードボートに乗り込みました。でも、周りに荷物が見当たらない。「あれ？預けた荷物はどこ？」と不安になったあろうですが、どうやら荷物は船の前方の荷物入れに入っていたようです。
船に乗り込むと、スタッフがミネラルウォーターの500mlペットボトルをくれた。
このミネラルウォーターの1リットルペットボトルは、いつもお部屋に2本置かれていたこともあり、記念に持ち帰ることにした。ちょっと重いけどね。

船のエンジンがトラブった初日とは大違いで、約30分でマーレ・フルレ空港に到着。まだ時間があったので、出国手続きをした後にお土産屋さんに入ってみた。お料理好きのあろうは、カレーのスパイス数種類とマンゴ・チャツネを購入！他には特に購入しなかったのですが、紅茶やチョコレートが沢山ありました。紅茶は、ボドフラ島の方が少しお安かったです。チョコレートはどの空港にも売ってそうな定番っぽいのが多かったように見えました。
空港の待合室でVAIOノートを開けて今日の日記を書いていると、となりに座っていた日本人のおじさんに「何をやっているんですか？」と不思議そうな顔で聞かれた。どうやら無線でインターネットをやっているのかと思われたらしい。さすがにそりゃぁないぜ、おじさん。
アナウンスが入り、とうとう搭乗開始。マーレ発0時55分のSQ451に乗り込み、いざシンガポールへ向かったのでした。

さよなら、モルディブ！

残念ながら空港の写真はありません。というのも、マーレの空港ってイマイチリゾートぽくなかったのです。海の絵とか写真が沢山張ってあれば、もっとリゾートっぽくていいのにね。

左上：ライブラリーの様子

右上：ライブラリーの様子。小さいけど唯一インターネットが出来るパソコンが写真中央に写ってます。

左下：マーレの空港で買ったスパイス達。

右下：フォーシーズンズのショップで自宅用に買った木製のスプーン。

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マネージャー・カクテル・パーティーですっかりほろ酔い気分のあろうとダンナは、モルディブ最後のディナーとなる今夜、一番お気に入りだった『バラーバルレストラン』へ行くことに決めていた。（私の独断に近いかも）チェックアウト前に、7時半から予約を入れておいたんだ。
最後のディナーということで、気になるメニューをオーダーしてみた。『トマトの魚すり身かまぼこ入りスープ』、『海老のポテト巻きフリッター』、『魚のtakkaスパイス焼き』を前菜としてまず頼んだ。
『スープ』は今まで食べたことのない摩訶不思議な味だった。多分ベースはトマト、ポテト、コリアンダー。。。そしてその他スパイスがミックスされて、かなり癖のある味である。こんなスープ、初めて！最初は「ナンだ、こりゃ？」と目を丸くしていた私たちも、だんだん舌が慣れてくると美味しいと感じるようになった。やっぱり不思議なスープだったな。
『海老のポテト巻き』は、その名の通り、ポテトの細切りを海老に巻いて、カラっと揚げた料理。甘めのマンゴーソースでいただきました。大きな海老が手に入ったら、うちでも作れそうなメニューですね。
『魚のスパイス焼き』は、モルディブ風のスパイスをきかせた料理で少し辛めでした。これもまたかなり癖があったけど、スパイシーな料理が好きなあろうは美味しく感じましたね。
クダフラで一番のお気に入り料理となったビリヤニが目当てで『バラーバル』に来たあろうは、もちろんメインに『ビリヤニ』頼みました！『ビリヤニ』とは、6月28日の日記でも紹介しましたが、素焼きのポットにごはん、カレーソース、具を入れて、パン生地で包んでオーブンに入れて炊いたものです。前回は野菜をセレクトしたけど、今夜は『チキンのビリヤニ』を頼んでみた。野菜よりこくがあって、味が濃いめになりましたね。骨なしのチキンがジューシーで柔らかく、や〜っぱり美味しかった！これはどうにかして真似してみたい料理の1つです。
デザートは、レーズンとカシューナッツが入った丸いドーナツのバニラアイス添えを無理やり頼む。もうお腹いっぱいだったけど、最後だしね。少しくどいかなぁ、と思ったが、アイスといっしょに食べるとさっぱりしてなかなかいい感じ。そして、食後はお決まりのカプチーノ。カプチーノを頼むと一緒に出てくる焼菓子が美味なのである。

最後のディナーも終わり、残された時間を楽しむだけとなったあろうとダンナでした。

画像左：『海老のポテト巻きフリッター』の写真。マンゴーソースがキレイでしょ。

画像右：『魚のtakkaスパイス焼き』の写真。立体感のある盛り付けです。

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ボドフラ観光を終え、お部屋に帰ってきたあろうとだんな。「ランチどうする？」と切り出したところ、やっぱり最後にもう一度ルームサービスでランチを楽しもう、ということになった。早速ダイニングに電話して、『タイ風ビーフサラダ』と『冷製タンドリーチキンのサンドイッチ』を頼んだ。『ビーフサラダ』は、ローストビーフ、紫玉ねぎ、ねぎ等をナンプラーを使ったドレッシングで和えてあって、スパイスが結構きいていて美味しかった。これなら真似できそうです。『冷製タンドリーチキン』は、いわゆるタンドリーチキンの冷たいバージョンとお野菜をピタパンに挟んでいただきます。ミントヨーグルト・ソースがさっぱりしていて、これもまたイケます。

ツアーを予約した時にレイト・チェックアウトをお願いしていたので、6時までお部屋が使えたの。+200�jで出発までチェックアウトを延ばすことが出来るとのことですが、私たちは延長はしませんでした。チェックアウトまでは、デッキに出て写真を撮ったり、パッキングをしたりしてお部屋でのんびりとしていました。5時45分にレセプションに電話をして、車で迎えに来てもらった。これで水上コテージともお別れです。。。

荷物はレセプションで預かってもらって、レセプション横のショップでお土産探しをすることに。帰りに寄るシンガポールで友人夫婦と会う予定なので、手土産を探していたんだ。でもね、Made in Maldivesってないんだよねぇ。。。意外にお土産探しに苦労したけど、結局‘石鹸のセット‘に決定！

毎週金曜日の6時半からは、『マネージャー・カクテル・パーティー』があるそうです。週末を迎えるのをお祝いするというモルディブの古い慣習だそうです。せっかくなので、参加してみることにしました。数日前にダンナが酔っ払いと化した『ノーティラス・バー』が会場でした。フォーシーズンズのマネージャーさん達とお客様が中心で、無料でビールやカクテル、おつまみがサーブされます。会場はウィンド・サーフィンのボードやダイビングのタンクを使って、海っぽくアレンジされていました。ギターの生演奏が流れて、すごくアットホームな雰囲気でした。
マネージャーさん以外にも、ダイビング・センターのスタッフも参加していたよ。アレックスというカナダ人とミツコさんという日本人のダイビング・スタッフとお話した。色々なリゾートをまわって、行き着いたのがモルディブの海とのこと。やはりモルディブの海はダイビングに最高なんだね。ちょっぴりもったいなかったなぁ。もぐりにきていたという日本人カップルともお話したけど、マンタと3回も遭遇したとのこと。。。すごいよね。やっぱり今度来る時までにライセンスを取ろう！

フォーシーズンズでは、ハイ・シーズンでお客様1人あたり1.5人のスタッフがつくそうです。今は雨季でオフ・シーズンだったので、きっとお客様1人あたり2.5人くらいのサービスを受けられたような気がします。あと、びっくりしたのが、専属シェフが36名もいるんだそうです。レストランは3つですから、単純に割っても1件に12名も！サービスだけでなく、食事にも気を遣っているんですね。（確かに美味しかったもの！）このお話をカクテル・パーティーで聞いて、改めて素晴らしいリゾートだと実感しました。

画像左：ルームサービスの写真

画像中央：『タイ風ビーフサラダ』です。これは近いうちに我が家でも作ってみたいと思ってます。

画像右：『冷製タンドリーチキンのサンドイッチ』の写真。美味しそうでしょ？

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