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ねむり猫の福だより ふくとねむりの近況報告

ふくは元気!飼い主ねむりは大衆芸能鑑賞にはまってます!

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2001-04-19 ねむり的「022-022」
2001-04-17 飼い主の悩み・・・ふくは寂しいのだろうか?
2001-04-17 お客様は神様ですの三波春夫さんと河島英五さん
2001-03-28 あたりまえだけれど、落語ってLIVE!と実感
2001-03-26 ふくのための「ネコ缶」ショッピング
2001-03-18 ねむり猫オフ会に行く
2001-03-13 新国立劇場オペラのチケットパック売り
2001-03-09 立川志の輔師匠は本当にいいねぇ
2001-03-06 ふくと飼い主の困ったこと 「東京xxx版」は何処へ?
2001-03-05 西武池袋線と目白通り中村橋付近「一晩で高架橋上下逆転なるか?」


2001-04-19 ねむり的「022-022」

うでもいいことなのだが、どうしても押さえられなくなって・・・。

飼い主の会社は所謂外資系だ。今朝、日本のCEOより全員あてにメールがあった。重要度は高い。忙しい合間を縫ってメールを開ける。

そこに書かれていた内容はというと、ざっとこんな感じだ。
「前の夜、今本社から来ているCEOと他の偉いサンたちで夕食を共にした。そこでの最も大きな話題はというと、数ヶ月前に入社したファーストネームが[○サム]という人の名前が呼びにくいから何にしたらよいだろうか、と本社のCEOに提示された議題だった。長い議論の結果ここに発表、命名[Summy]。皆さんも、これから気軽にSummyと呼んでほしい・・・。」

もちろん、日本のCEOがこれを業務的に本当に重要であると位置づけているのではないことはわかるし、所謂ジョークなノリなのだが、忙しい時間となると、ね。

飼い主の頭の中に、よぎった曲は何か?賢明な皆さんはお分かりでしょう。
はっきりと曲名は覚えていないが[チャイコフスキーの弦楽なんちゃらの第一楽章]、そうスタッフサービス社の「ありがと、し〜の〜ぶ〜ちゃん〜〜!」のときに「上司に恵まれなかったら・・・」というナレーションとカブる、あの曲だ。

オー人事。

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私も何度おー人事に電話しようかと思ったことか。。。しかーし、その手は、隣にいる子がそのオー人事から派遣されてきたことを思い出し止まるのであった。 / おとじろう ( 2001-04-19 14:22 )

2001-04-17 飼い主の悩み・・・ふくは寂しいのだろうか?

最近、ふくのことで心配が絶えない。
一つはエサ。外が明るくなるのが早くなり、早起きの彼女に合わせて一緒に6時くらいに起きてから8時に家を出るまでの間に、乞われるままに2缶の缶詰めを与えていた。結局帰ってから1缶、計一日3缶プラス乾燥エサを与え、食べ過ぎ状態のふくは、けっこうモドしてしまったのだ。
これは、心を鬼にして一日2缶に戻したら、最近平気になった。

もう一つは、「一日一猫ぽっちでヤッパリ寂しいのではないか・・・」ということ。
日曜日の夜、みのもんたが出ている動物番組を何気に見ていた、そう、猫特集だったのだ。番組の中に友人の知り合いの鹿児島のおじさんとスーパーキャットとして[お祈りをするネコ]が出ていて(飼い主、鹿児島でそのおじさんとニャンちゃんに会ったことがある)、半ば偶然とはいえ少し興奮してテレビを見ていた。すると、ふくもテレビの真ん前にきちんと座り、じっと・・・ともかく[ジーと]見つめているのだ。飼い主、ふと、ふくが猫をたくさん観て[興奮して泣き喚いたりするのでは?]と心配になり、とっさにテレビを消してしまった。するとどうだろう・・・、ふくは消えて真っ黒になった画面をそれでもじっと見詰めているのだ・・・。

それは、悲しい光景だった。

飼い主の勝手で一猫家に残され、基本的に家の中だけで暮らすふくは[ねこ恋しい]のでは・・・?
結局、その後しばらくして、いつも通りのお嬢ちゃんに戻ったものの、飼い主の中で、テレビを見つめるふくの後ろ姿が切なすぎて眠れなくなるかと思った(良く眠ってしまったけれど)。

以前飼い主の方から、窓を開けておいてもふくは外に出て行かなかった・・・、と伺っている。そうだとすると、やっぱり外の世界にではなく「他猫」に興味があるに違いない。外に行かずに、ほかの猫と会う方法・・?

誰か猫連れで遊びに来て欲しい!

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ふくちゃんの後ろ姿哀愁がただよっているね。 / おとじろう ( 2001-04-19 14:19 )
うちの犬もよくTVに出てくる動物に見入っていますよ。 / じんぺい ( 2001-04-18 13:12 )

2001-04-17 お客様は神様ですの三波春夫さんと河島英五さん

飼い主には珍しいネタで書いてみたい。

三波春夫さん河島英五さんが亡くなった。
昔、長いこと一緒に過ごした人は、歌を歌うのが格別好きな人ではなかったが、歌うときは決まって河島さんの「酒と泪と男と女」かボロの「大阪で生まれた女」だった。まだ今ほどに人生経験の無かった頃、「酒と・・」を聞いて何となく「これが男の人の本音なのかな・・」と思ったものだった。そんな意味では、すこし私の人生に影響を与えてくれた人だ。

三波さんは、2年前に亡くなったジャイアント馬場さんとともに、新潟出身の私にとってある意味[誇り]だった。残念ながら、三波さんに直接お会いしたこともお見掛けしたことも無いけれど(馬場さんには燕三条駅で”遭遇”したことがある)、記憶にあるか無いかの頃から、聞きづてでお二方とも[自分に厳しく、他人への思いやりがあり、本当の本当に善い人なんだ]と聞かされていた。普段は気にも留めてはいなかったが、馬場さんのときも三波「先生」の訃報に接したときも、身内ではないのに極近しかった方が逝ってしまったような物悲しさにおそわれた。

話は変わるが、桜を詠んだ詠の中で好きなものが3つある。
願はくば花の下にて春死なん その如月のもち月の頃 (西行法師)
世の中に絶えて桜のなかりせば 春のこころはのどけからまし (在原業平)
風さそう花よりもなほ我はまだ 春の名残をいかにとやせん (浅野内匠頭)

三波さんの訃報を報じるでテレビの中で「病床の2月に詠んだ俳句」というのが発表されて、桜の花についてのものだった。気持ちは西行、でも俳句で分かりやすいのが何ともよく、わたしの中で親しみが増した。たしか、

逝く空に 桜の花があればいい

というような句だったと思う。
三波さん、しっかり今年の花を見届けた、と信じたい。

お二方のご冥福をお祈りいたします。

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おとじろうさん、歌会、響きが善いねぇ。やりましょやりましょ。 / ねむり猫 ( 2001-04-17 16:56 )
ま、間違えた。ねこさん、28日のつっこみのとこにこの件のつっこみ入れちゃいました。失礼。言いたかったのは。。チャンチキおけさとコンペイ師匠です。 / ちび ( 2001-04-17 13:00 )
あれ。自分に優しく、他人に厳しく。なんて、俺かよ。。 / ムッシュ ( 2001-04-17 12:34 )
はい。自分に厳しくて、他人にやさしい。なんて、素敵な人。。 / おりと ( 2001-04-17 12:08 )
今度追悼の歌会やりましょう。 / おとじろう ( 2001-04-17 11:58 )

2001-03-28 あたりまえだけれど、落語ってLIVE!と実感

2月下席の新宿末廣亭は、トリの五街道雲助師匠は、飼い主が一度聞いてみたかった「幾代餅」という落語をやってくれた。独演会のようにあらかじめ演目がわかっていることもあるが、何といっても定席寄席での楽しみは「一体今日はどんな噺なんだろう」というところである。聴いた噺を知っていたらいたで「あ、これは○○だ」とか気付いて妙に嬉しくなり、知らなきゃ知らないで話に聞き惚れれば良いのだ。

先週、例の立川志の輔師匠の「月いち」の新宿ライブ((師匠はこの表現を良く使う)に初めて足を運んだ。某生命保険会社のホールは、場所柄サラリーマン度がかなり高かく雰囲気いつもと違った。基本的に開口一番、松元ヒロさんの「今日のニュースをパントマイムでやる」という見世物以外は、ほぼ丸まる2時間以上師匠がしゃべりつづけた。とにかく、シャベりまくったのだ。昨年禁煙をはじめ今も続いているらしいので、昔から知っている人からすると、きっと声なんか張りがあるのだろう。

この日は、「天災」「中村仲蔵」という二つの噺。後者は江戸時代の所謂役者の家には生まれなかったが出世した歌舞伎役者が、忠臣蔵の「五段目」を演じることで巻き起こるかなり長いが本当に面白い話で、すっかり気持ちは歌舞伎座にまで飛んだのだ。興味深かったのは、幕が下がる前に志の輔師匠が「一席目を終わって舞台のソデに下がるまではず~と[百年目]をやろうと思っていたのに、急に中村仲蔵をやりたくなった」ので急遽演目を変更したと話たことだ。落語とはそういうものらしいし、志の輔師匠はそんなライブ感覚をたのしんでいるらし。そして噺家がやりたい噺は、聴く者にもヤッパリ面白いのだ。

普通、定席寄席に行くとそれぞれの噺家さんが何をやるかはわからない。噺家さんは寄席に入り(出勤し)、前座さんが記録している寄席に代々伝わる「ネタ帳(誰がどんな噺をしたかの記録)」をみて、自分の前に演じたほかの噺家さんと似たような話にならないように、もしも似たような話がすでに出ていたらもちろん変更しなければならない。出掛けの自宅練習はある意味通用しない。出世して出番が後になるとそれだけ大変になるという訳だ。

オペラのように完璧で入念なリハーサルをへて最高のパフォーマンスを観客に見せるのも芸、そしてまたその日その場で急遽最高のパフォーマンスを見せる落語も本当に大した芸である。

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私もお二人の死には悲しさを感じました。次のカラオケでは「チャンチキおけさ」で追悼しようと思う。。。怒られるかもしれないけど、新潟にはまだこんぺいちゃんがいる。。。 / ちいちゃいの ( 2001-04-17 11:52 )

2001-03-26 ふくのための「ネコ缶」ショッピング

週末、出掛けついでに下北沢まで足を伸ばしコーヒー豆を買った。エスプレッソに非常にうるさい飼い主は、今下北沢のコーヒー豆専門店「M」で買うことと決めている。高級スーパー「K」のキャラバンコーヒーも合格点だが、最近は青山に行かないのでなかなか不便だ。小田急・京王・中央線沿線でチェーン展開しているコーヒーと輸入食材屋の「C」のコーヒーはいまいち、今人気の「S」に至っては言語道断だ。

イタリアンローストを買い、なぜか嬉々としながらの帰り道、ふと「ふく」の餌のネコ缶があと一週間分ほどしかないことを思い出した。こっちの方がほんとうはコーヒーより大切なのだ、本当は・・・。ともかく、彼女のお気に入りの[フリスキー味きらり]、以前は近所のスーパーで購入できたのにいつの間にか店頭から消え、飼い主はフリスキーに電話をかけて下北近辺で買える店を調べてもらった。駅前の「DP」にはあるという。それ以来、月に2度ほどDPまで出掛けるのだ。

3階にお目当てのキャットフード売り場はある。重いなぁと思いながら、5種類の味を6缶ずつ計30個買おう、とかごに入れる。しかし、ふと欲が出てつい8缶ずつ40個買ってしまった。買い物袋は重く感じられるので、持っていたリュックに入れると、はたして40個はぎりぎりかばんに収まった。しっかし重い。内容量80gの缶は全体で一缶約100g、4キロだ。ふうふう言いながら家に帰った。家では同じ味ごとにならべて、端から一個ずつ5種類の味を重ねて8個の山を作る。そうすると、ふくが食べる味が毎回変わる。ふくは近寄って来てこの作業を満足気に眺めている。

ここで皆さん!もしも隣を歩いているお姉さんがリュックをしょっていて、それがチョット大き目だったりしても、それはスポーツ・ジム帰りでタオルとウェアが入っているのではなく、ネコ缶が40個だったりすることもある訳だ。これからの人間観察の参考にされたい。

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します。参考に。 / ちいちゃいの ( 2001-04-17 11:43 )
下北のM。昔エステに通っていた頃帰りに寄ったわ。入り口で試飲コーヒーくれるところだよね。 / おとじろう ( 2001-03-28 13:34 )
私もMの愛用者。たまに北口のスタバに浮気。 / ゝ゜))))彡 ( 2001-03-28 12:27 )
下北沢のMですね。今日下北行くので見てこようかな。うちの近くにはジュピターコーヒーというお店がありますが今だ試したことなしです。 / マッキ〜 ( 2001-03-26 17:34 )
味きらり、という名前。気になります。 / しなちく ( 2001-03-26 17:31 )
ねむりさま、東京言葉についての考察、書いておきましたぜ。 / 口車大王 ( 2001-03-26 14:06 )

2001-03-18 ねむり猫オフ会に行く

・・・・・・というわけで、自分の人生にもっとも関係ないだろうと思っていた[マイケル様凱旋一時期帰国記念オフ会なるもの]に参加した。たらこママ様、おとじろうさまはご存知とのおり、結構ねむりはこういう会好きなのよね、結局。
想像通りだったかた、結構予想が外れていたかた・・・いずれにしましても、みんなの生の声を聞くことが出来てよかったです。

マイケルさまは、いろいろとご苦労様でした。又の機会にたっぷり噺を聞かせてください。しかし、皆さんの日記のアップの早いこと早いと・・・、昼まで寝ている場合ではないのね。

ところでムッシュ、「ふく」までチェックされているとは・・・、恐れ入りました。
家に帰ったら、「ふく」が口元に鼻先をつけて私の昨晩の酒量をチェックしてました。恐れ入りました。

先頭 表紙

ねむりさんの猫とオペラと寄席のことしか書かない、というポリシーを真似て日記をはじめたはずの私、すぐに路線変更しちゃいました。せっかく秘密のベールでここまできたねむりさんが、オフ会にいらっしゃるとは、最初驚きましたよ。 / たらママ ( 2001-03-21 12:15 )
ぴぴさま、「絶世の美女」って何?もしもそんなことをのたまうお方がいらっしゃったら、かなりの「マニア」ではないかと・・・。皆様おつかれあまでした。[ふくお嬢様]の写真今度はみてくださいね。 / ねむり猫 ( 2001-03-19 12:48 )
おつかれさまでした!次回は歌声を聞かせてください!ちなみにねむりさんの食べていたヨウカンが気になっていた私です。 / あやや ( 2001-03-18 23:22 )
ねむりさんとはあまり話せなかったけどこーゆーオフ会やっぱおもしろいですね。参加するに限るです。 / おとじろう ( 2001-03-18 22:35 )
きゃわいかったですぅ・・・。ふくちゃん、らぶ♪ というわけでお疲れさまでしたん。 / ぷよん ( 2001-03-18 20:30 )
あれ?結局ふくの写真、見なかったような。口車、動物は飼っていませんが、嫌いではありません。 / 口車大王 ( 2001-03-18 19:50 )
はじめまして。私もオフにいかれなくて残念組です<都内在住のくせに、、ねむり猫さまの絶世の美女ぶりを拝読しのぞきにやってきてしまいました。子持ちママなんですが、今後とも(一方的ですね)よろしくお願いいたします。 / ぴぴ ( 2001-03-18 18:22 )
飼い主の酒量をチェックするなんて、「ふく」ってばスゴ〜イ! / あろう ( 2001-03-18 16:05 )
かわいー猫ちゃんでした。う〜〜〜、ネコネコ。 / おりと ( 2001-03-18 16:03 )
いやいや・・・シビラかなと・・・・・思いまして!「当たり」でしょ・・・・ / ムッシュ ( 2001-03-18 15:39 )
あら、ねむり猫さまの予想が外れていた方って誰かしら?気になるわ〜。ところでラージマハールは美味しかったですか? / フィー子 ( 2001-03-18 15:29 )
ねむり猫様、初めてお邪魔致します。私も愛猫が居ると言う事で、コソカニ読ませて頂いておりました…オフ会楽しかったみたいですね。カリフォルニアからドキドキ、ソワソワしておりました。そうですねぇ〜、ナマのお声を聞けちゃうと言う所も味なもの!?キャラクタ〜に一致した声をされて居る方やそうでないお方の事等、もっとお聞きしてみたいです。。。して、何次会まで行かれたのでしょうか? / これからもどうぞ宜しく@peach ( 2001-03-18 15:10 )

2001-03-13 新国立劇場オペラのチケットパック売り

口車大王さまから、落語に関する貴重なご案内を頂いた。今、初心者レベルで落語だ寄席だと適当に書いている自分が恐ろしかったりするが、まあこれからも修行の日々という訳で「素人日記を」皆様にも時々お付き合い願いたい。

落語ばっかりに気が向いていたら、季節は2001年-2002年オペラシーズンのチケットの仕込み時期である。もっと限定的に言うと、新国立劇場関係のチケットである。クラブ・ジ・アトレという会員になると、さまざまな劇場の催し物の案内が来て、チケットは最低でも5%のディスカウントがきき、オペラシティーのレストランも割引になり、結構満足している飼い主だ。

最近の案内では、「チケットのパック売り」なるものがあり、これがまあ最高20%オフなのだ。同シーズンの4・5演目まとめて買ってしまいましょう!というものなのだが、実にこれが、ガラのみ、曜日限定、ランダム等などの[まとめ方の違い]で5%から20%割り引かれるのだ。たとえば土曜日のオペラだと5%引き、火曜ならウン%とか、色々細かく決まっていて、仕事柄休日が決まっている人なんかによいみたい。しかも、曜日指定は毎回同じシートが約束される、なんだかMETの年間スポンサーになったような気分が貧乏人にも味わえそうなのである。ランダムだとある催しは土曜、ある物は月曜とか色々バラバラ、それは20%引きに・・・。ともかく20%引きにかなり引かれて、一年先までの予定を想像しながら、何とかランダムパックを申し込もうと算段しているが、指揮者やら演出家はわかっていても、歌い手が誰になるかとか分からなかったり、行きたいイタリア物と敬遠しているドイツ物が混ざったり・・・となかなか難しい。まあ、もう仕込みは今月一杯、もう少し悩んでみたい。

ところで、昨年秋に仕入れたチケットが「錦秋の乗鞍で予約するオペラチケット いよいよ4月上旬に箪笥の引き出しから引っ張り出される。忘れちゃいけないから、たまにはオペラも聴かないとね。

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昨日はどうも・・・・実際は静かなんですよ?シビラの服もお似合いでしたよ! / ムッシュ ( 2001-03-18 13:17 )
METで見逃した公演、日本で見ようと思ってぴあで調べたら、そのお値段にびっくりしてしまいました。今更6万とか払えないわ〜。METは1番良い席でも250ドル。もっともそこはパトロンに全て買い占められているので、私のような一般人にはよくても150ドルの席しかまわってこないのですが。安く観ようと思えば25ドルってのもあるし。NYは芸術の面ではとてもいい環境。5月からはバレエを観るのが楽しみです。 / まみ ( 2001-03-13 23:18 )
過去で一番悔しかったのは、モンセラート・カバリエという有名なソプラノ歌手のリサイタルで、開始時間を15:00をすっかり夕方5時と勘違いして無駄にしたこと・・。2枚何千円でも勿体無い!しかも演じ手にとってはそこが空席なわけで・・・。お互い買ったチケットは大切にしませう。 / ねむり猫 ( 2001-03-13 14:32 )
私はミュージカルのチケットを何箇月か前に買ったの、すっかり忘れてた。2枚で何千円だから、オペラみたいに高くはないけど、もったいなかった。 / たらママ ( 2001-03-13 12:52 )

2001-03-09 立川志の輔師匠は本当にいいねぇ

飼い主は街で出会った猫に声をかけてみるのが癖である。
「あ、猫だ。可愛い!、こっち来て!」というより、「ちょいと元気?今何してんの?」的な気分で声をかけるのだ。春を迎えようとするこの頃は、近所の駐車場かどこかで一匹見掛けて「ムニャオ」とか話し掛けると、あれやあれや周りに2・3匹猫がいるなんてことはざらだ。特に面白いのは、ネコ達がみんな[一瞬ひるんで]まるで「だるまさんが転んだ!」で鬼が振り返ったときのように猫背で固まることだ。暫く眺めていると、ふぃと呪縛から逃れたようにネコ達はまた動き始める。逃げるでもなく、まるで私はそこにいないように猫は気ままに振る舞い始める。ふと、[ふく]もこうやってたまには皆と遊びたいんだろうか?などと考えて少し心配になる。

そうだ、2月の落語話を書いていなかったっけ。といっても2月は2回しか出掛けなかった。一回は三宅坂の国立演芸場へ「名人会」を見に、もう一回は下席夜の新宿末廣亭へ。
今回の名人会、もうそれはそれは楽しみだった・・・。立川志の輔師匠、先日別件で触れてみた(「人間国宝小さんの孫の」という枕詞をついつけたくなる)柳家花録師匠、上方落語の立川文都師匠、それからもう一人立川一門笑志さん・・・と、人気のメンバーだ。やっとのことでとったチケット。友人2人と出掛けそのうちの一人は落語デビュー、初めてでこんな企画とぁ何と幸運!

寒が戻ったとある土曜日、国立演芸場まで出掛ける。演芸の空間にしては何と贅沢な・・玄関を抜けて階段を上がりようやくロビーに到着、更にそちらから別の入り口を通り場内に入る、ともうそこは落語ファンで一杯。300人くらい?大きさはまあ丁度よい。
志の輔師匠は本当にいい。生きがよくて、声が通って、しゃべりが上手くて目にも面白い。その日は2題とも古典ものだった。時々現代風のしゃべりだったりするけれど、もちろんおそらくそれらは計算ずくで、とにかく面白いのだ。座布団の上に落語プラスの空間が出来上がる・・・。「試してガッテン」で「ガッテンしていただいている」だけではなく、日々の落語に対する精進が効いているといって[感じなので]ございます。
一方、花録師匠、その日も先に書いたNHKの「トップランナー」のことや「徹子の部屋」のことなんかをマクラに噺に入ったけれど、初めて聴く落語は私の好みとは「ちと」違う。生きのよさが空回り、年を重ねるとそれなりの味が出るのだろうか?

とまれ、友人もみな大喜び。今度は志の輔’ライブ’(彼は毎月の独演会をこう呼ぶ)と約束し会う。落語デビユーが幸福な体験であったことは嬉しい限りである。
「えっ、何、3月のライブのチケットはもう売りきれ?ったく、このすっとこどっこい!」とくだらない一人芝居をした2月末だった。

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ありますよ。丸善が発売元なので、少なくとも丸善に問い合わせれば入手できると思います。 / 口車大王 ( 2001-03-15 03:30 )
はあ、流石口車大王さま、昨年の8月時点ではまだまだ寄席に行ったことも無い私でした。こちら、今も書店等にあるのでしょうか?興味がありますねぇ。ところで噺家の系図は寄席文字の師匠の兄弟子の橘左近氏も本にまとめていて、そちらを・・なんて思っていたところでした。 / ねむり ( 2001-03-13 11:13 )
ねむり猫様、ところで『古今東西噺家紳士録/The Bilbe of Japanese Rakugo』エーピーピーカンパニー/小島豊美 / 丸善、お買い求めいただきましたでしょうか。 / 口車大王 ( 2001-03-09 17:56 )

2001-03-06 ふくと飼い主の困ったこと 「東京xxx版」は何処へ?

三木助さんの記事の時登場した猫飼いの友人は、念願の「猫のために日当たり良く出窓付き」の新居に引っ越しを終了したそうだ。しかしどうだ、当の猫ミャーさまは一日中布団の中だそうだ。オヤの気持ち(ね)コ知らずである。

猫の困った顔というのは面白いものである。
ふくの場合、一番困った顔をするのはトイレで大きな用を済ませた後だ。何度もしつこく書いているので「如何にふくのウンチが大きく立派か」はご存知かと思う。ふくはトイレの後、こちらが頬擦りしたくなる程「丁寧に丁寧に」ゴリッパな上に砂を掻けるから、臭いは最終的に残らないのであるが、ウンチが空気に触れているわずかな時間、ウンチの臭いがトイレから漂ってくるのだ。はっきり言う。飼い主は慣れてしまった、臭いがすぐなくなるのは分かっている・・・。しかし、戻って来て身繕いしようとしているふくのナントも言えずに「気まずそうな」困り顔・・・。本猫的にもかなりキツイ臭いなのだろう、「グニュ」とした顔で睨むともなく甘えるとも無く「忘れて!」とでも言いたげな眼差しでこちらを見上げるのだ。
「ふくよ、飼い主は寛大だ!」しかも立派なことは良いことだと思っている。これからもガンバッて励むように!

ところで、飼い主はの困りごとは最近「あるモノ」をなくしたことだ。
そのモノをバスの中で読もうともって出掛けたところ、3月分ではなくて2月分だった。家に帰り探すが見つからない。「そう言えば会社で眺めていたことがあったなぁ」と会社でも探してみたが、何処にも無い。あまりに真剣に探しているので、会社の同僚が「何かレポートかファイルか探しているのか?」と真顔で尋ねてくる。うぅ〜、とっても言えない「東京かわら版」を探しているなんて・・・。

東京かわら版とは、寄席や大型書店などで売っている東京近郊の「寄席・演芸」関係の情報やスケジュールが実にコンパクトにまとまった小冊子、300円だ。2月の末に新宿末廣亭で購入した(追い追いその時のレポートをさせていただく)。たかだか300円といえば300円だが、こういう冊子ってきっと探すと本屋に無かったりするから厄介だ。近々寄席に行く予定も新宿紀伊国屋(ここには必ずある)に出掛ける予定も無い。わざわざ新宿に行くのも、300円と言えどもひょいと出てくるかもしれないものに払い直すものなんとなく嫌なのだ(ケチ?)。・・・ということで、寄席のチェックをしたくで出来ない飼い主であった。

会社で「東京かわら版」を見るようになると、もうヤバイかもしれないねぇ。

先頭 表紙

おとじろうさま、本当についさっき、会社のin-trayのファイルの間から出てきました。おかげで会社にいるのも忘れて15分ほど見いってしまいました。ご心配おかけしました。 / ねむり猫 ( 2001-03-09 17:06 )
見つかった? / おとじろう ( 2001-03-08 17:50 )
お互いに物忘れは激しさが増しているようですね。 / おとじろう ( 2001-03-06 13:36 )

2001-03-05 西武池袋線と目白通り中村橋付近「一晩で高架橋上下逆転なるか?」

近所の外猫たちが「ムニャアーン」とか鳴きわめく季節となった。
ふくお嬢さんは、避妊済みなのでわめいたりしないが、最近は本当に信じられないほどの甘えん坊ぶりなので、飼い主いささか面食らっている。

ソファに座っていれば太股の上に登ってくる、うたた寝すればお腹にのぼる、台所に立てばずっと足元に座りこちらを見上げ、トイレに入れば覗きに来る・・・と言う具合だ。もちろん日々のブラッシングは春先なので、こと念入りにに行うし、結構遊んであげているつもりなのだが、女と同じで甘やかすとどんどんエスカレートする。最近は飼い主も慣れたものだ。膝を突いてブラッシングをしながら、甘えて口元を体にこすり付けてくるふくに対して、飼い主はふくの「額」に当たる部分をあごで押し返し、その様は端からみると「親猫が仔猫の顔をなめている」様に見えるはずである。本当にオヤバカである。
ともあれ、猫との暮らしは良いものだ。ふくも幸せであると信じている。

ところで、4日日曜日の夜フジテレビの名前を忘れたが、森本毅郎さんが司会をやっている「日本一早いワイドショー」で「目白通りと西武池袋線の立体交差を一晩で上下逆転させるプロジェクト」についてのレポートをやっていた。土曜日の夜から日曜の朝にかけての9時間の間で、電車を運休すること無しに、@それまで電車の上を走っていた仮設高架道路を日本最大級の500tクレーンで取り外し、Aそのすぐ下に建設つつあった西武線架橋に新しくレールをはり、完成したところで、B路面に新しい目白通りをひく・・・という短時間ながら一大プロジェクトだ。

飼い主、こんなドキュメント系が大好きなのである。テレビではよく伝わってこなかったが、500t のクレーンの大きさというのは「半端ない!」らしい、近隣の住民の方たちは老いも若きも寝ずの覚悟で工事を見守り、クレーンが見慣れた高架道路を持ち上げたときには思わず拍手が・・・、といった具合である。朝まで工事を見ていた人たちは皆んな興奮気味で「イヤー凄いものを見た!」と一様に満足げだった。知ってたなら、中村橋周辺まで見に出掛けたかもしれない。かなり悔しい。

この日一晩で一千何百万の人が参加し、90億かかかった工事は事故も無く、すべて無事に終了。工事の規模を思うと意外に安いというのが飼い主の印象。それにしても、日本という国の先が心配なこの頃、「ニッポンって、まだこんなこと出来るんだ〜」思って少し嬉しくなった。

どなたか、実際に見た人がいたら話を聞いてみたいものである。

先頭 表紙

500トン、想像もできない。私も見に行きたかった。中村橋なんて懐かしい。小学校の頃これより池袋よりに住んでいた。 / おとじろう ( 2001-03-06 13:31 )
400tを知っていると、500tの大きさ想像できるのでしょうねぇ。友人が工事のことを知っていながら、私に教えてくれなんだ・・・。今度こんなことあったら、誰か教えてくださいませ。 / ねむり ( 2001-03-06 12:34 )
電車内に工事のお知らせがあって、本当に短時間で出来るのか?と疑問に思ってたところでした。それにしてもすごいですね。。ビックリ。 / マッキ〜 ( 2001-03-05 19:23 )
口車、タイにいたときは400トンクレーンを使ってタワー(分留塔)を建てる工事を目の前で見ておりました。400トンでもでかいよぅ。 / 口車大王 ( 2001-03-05 18:18 )
こ,これは凄い。500tクレーン,烏丸も見てみたかったです。 / 池袋・目白付近に住んでいた 烏丸 ( 2001-03-05 18:12 )

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