2001-05-28 クラシック最高峰
2001-05-23 POG
2001-05-21 パステル嬢、そして牧場長さん、おめでとう！
2001-02-12 いつか
2001-02-06 馬の体重
2001-02-04 久しぶりに競馬
2001-01-23 機密費で愛人の名を冠した馬を買う
2001-01-19 斤量とハンデキャップ
2001-01-17 閑話休題その２
2001-01-12 JRA賞・年度代表馬と調教師、騎手部門

クラシックレース。この響きには特別なものを感じる。
日本で毎年8000頭あまり生まれてくるサラブレッド、全てが平等に生まれ育つ事はない。
ただ、クラシックレースの最高峰日本ダービーを狙う権利、これは全ての馬に平等に与えられる。そして8000頭がひたすらに走りつづけた結果、あの場所にいたのはわずか18頭。

1998年に生まれたサラブレッドの頂点に立つ馬を決める第68回日本ダービー、今年は外国で生まれ日本へ輸入されてきた外国産馬にも出走が認められた開国のレースとなったが、98年生まれの外国産馬は例年に比べるとレベルが低く、G1のNHKマイルカップを制したクロフネが孤軍奮闘という状況。勝った前走NHKマイルカップは1600m、ダービーで距離が800m伸びることは好ましくない。

ダービーはかつてクロフネに先着し、皐月賞で仕上げてダービーを狙うローテーションを組んできたジャングルポケットのためのレースだったといえよう。

しかし、ジャングルポケットも生まれた時点ではダービーを狙う1/8000に過ぎなかった。
それを考えるとクラシックレースという言葉にはやはり特別な意味を感じる。

今日はもう勘弁してください。

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やっぱり毎日書くのは難しい。学生のころはホントにひまだったんだな、と改めて思う。

　ところで、去年の今ごろの季節。「"ポグ"をしないかね？」とある人に誘われた。・・・いや、本当は「しないかね？」などと鷹揚に言われたわけではないが。

　ポグ。POG。「Paper Owner Game」の略。私はまだやったことがない。
　樫の栄冠に輝いた牧場長さんの一口出資と並び近年人気が高まっている競馬の新しい楽しみ方で、TAKEさん、ウサ子さん、フィー子さん、ひまじんのライターさんでもやっている人は結構いる。

基本的ルールは以下のようなものだ。
・複数の参加者がデビュー前の馬何頭かを持ち馬として指名
・持ち馬の総獲得賞金合計が大きい順に順位が決まる
・期間は新馬戦の始まる6月から翌年のダービーまでが一般的

実にシンプル。このとっつきやすさも人気の秘密なのだろう。多分。ただ、シンプルなだけに馬の血統、馬体、生まれた時期、入厩する厩舎と乗ってくれそうな騎手、デビュー時期などの微妙な違いが勝敗を分けるようで、経験もさることながら情報収集も必要なゲームのようだ。

　なかなか奥が深い。

しかもグループによっては勝つと「"チョコレート"」がもらえるらしい。後半部分の「レート」はグループによって異なるので清算時に注意が必要らしいが、世事にうとい私には何のことやら。

　で、話は戻ってその時私はどうしたかというと、「やんない」と答えた。いや、本当はそのように無愛想な返答をしたわけではないが。当時その人とは初対面であり、私は初対面の人と「"チョコ"」のやり取りをするような冒険野郎ではなかった。それにしょっぱい血統の馬に愛を注いじゃうタイプだし。いい年こいてちょっと人見知りするし。でも興味はあったので一応グループのメーリングリストに加えてもらった。
　
　一言で言うと今シーズンは出なくて正解だった。ジャングルポケットにクロフネ、アグネスタキオンとアグネスゴールド、ボーンキング、ダンツフレーム、メジロベイリー、テイエムオーシャンetc・・・G1馬、重賞勝ち馬はほとんどメンバーの誰かがドラフト指名しており大混戦、えらいことになっていた。
　
　そしていよいよ来週のダービーで、今シーズンのPOGも終わる。私も一年間POGデビューに向けて予習をしてきた成果を見せる時が来るのだが、2歳馬のリストを見ているうち、気が付くと候補が100頭ほどに増えているのに気付く。あと2週間で8頭に絞らなきゃいけないのに。どうしようかなあ。

今日はもう勘弁してください。

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お久しぶりです。
ようやく大学を卒業しました。
部屋を借りて一人暮らしをはじめました。
就職も果たしました。

でも、新しい環境に戸惑うことが多くて、３〜５月まで精神的に不安定な日々を送っていました。具体的には自分が出す言葉、行動etc、アウトプット全てに自信が持てない状態。

ここで好きな競馬のことを話そうとしてもそれは同じで、毎週競馬を見ていて思うところもあった（シンボリインディ・アグネスタキオンのこと）のに自分で自分の言葉を信用できない、自信をもって文章を書けないという気持ちが強くて何度も書こうとして止めました。

ただし、それらは全て過去の話。ちょっとづつ仕事に慣れてきて、精神的にも安定し、そろそろ日記を書こうかな、と思っていました。

そんなときに牧場長さんの出資馬レディパステルがオークスに優勝、3歳牝馬の頂点に立ちました。あの時（デビュー戦）出会ったパステル嬢が・・・見てて震えがとまりませんでした。今私が言えるのはすばらしいレースだったということだけです。

その震えに、なんとなく背中を押された気がして今日日記を復活させたわけです。
牧場長さん、パステル嬢、本当におめでとうございます。最高の舞台で最高の結果が出ましたね。

牧場長さんとパステル嬢のおかげでようやく日記を書くことができました。
ありがとうございます。

そろそろ春G1も終盤ですが、またよろしくお願いします。

今日はもう勘弁してください。

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今日、大学の数学担当教諭から単位取得を認める手紙がとどいた。これで卒業だ。文面には色々な事が書いてあったが、最後に「人に甘えず、自分の足で踏ん張って結果を得る経験は、後日思わぬところで生きてくることがあるようです。社会に出てからたとえ一度は負ける事があっても、後日盛り返す事が出切るような人間になってください。おめでとう」と書いてあった。大学にいて教諭からこんなことを言われた経験は無かったので、素直に嬉しかった。手紙は生涯とっておく。

ところでさる2月6日に、今年の3月24日（土）ドバイのナドアルシバ競馬場で開催される国際G１、ドバイワールドカップへ出走する日本馬が選出された。選出された2頭は昨年のJRA最優秀ダートホースに選出されているウィングアロー（牡6歳）と先日行われたダートG1川崎記念に勝ったレギュラーメンバー（牡4歳）である。まあ、妥当なセンだろう。

このレースは芝ではなくダートの2000mで、1着賞金としては世界最高額の600万ドルを狙って米英仏、香港日本と世界中から名馬が集まってくる。創設された1995年からの優勝馬にも英雄シガー、米三冠馬シルバーチャーム、シングスピールにドバイミレニアムといった欧米でいくつもG1を勝つような名馬ばかり。古来より、名馬は金のある所に集まるようになっている。ま、プロスポーツはおおむねそうなのだが。

他国に比べてまだダートを主戦場とする馬の地位が確立されているとは言いがたい日本からもライブリマウントやキョウトシチーといったダート巧者が参戦しているが、今のところ世界との差を埋める事は出来ないでいる。しかも以前日記で書いたように、最も入着を期待されたホクトベガがレース中に骨折し予後不良になるという、日本のファンにとって悲しい記憶を呼び起こすレースでもあるのだが。

近年ようやくダートG1開設に乗りだし、ダートで世界と戦える馬を集めるようになったが、昨年新設された国際G1のジャパンカップダートはウィングアローが勝ったものの海外参戦馬は層が薄く、世界との差が縮まったのかどうかは正直良く分からない。

これからのドバイ遠征は日本と世界にどれだけの差があるのかを諮る大切なレースになっていくだろう。自分がどれくらいの位置にいるのか分からなければ、自分から出向いて行くのが一番だ。

今日大好きなユーセイトップランが出た、ダイヤモンドステークスの話は次回。

今日はもう勘弁してください。

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最近のスポーツ選手は体重の増減に気を配り,身体能力を最大限に発揮できるベスト体重というものに気を配る人が多いらしい。

競馬ではレースの前に出走各馬の馬体重が発表され、これを気にしながら馬券を買う人もいる。でも若い馬は成長が早くすぐ体重が増えるし、鯨飲馬食という言葉のように大量に食って大量に出しているだろうから人間と違って2〜4kgなんて誤差の範囲でそれほど重要ではないのかもしれない。

個人的には前走時よりも大幅に増減があった場合、調教の不足や体調の不良が関係している事もあるので割り引く、くらいの意識。それでも一応身体能力を発揮できるベスト体重というものはあるらしいが、人ならぬ動物なのでベスト体重でも気分に問題を抱えていることもあるだろうし。

サラブレッドは個体差はあっても440〜480kgくらいの体重が多い。JRA史上最高の馬体重で出走したのは’98年3月7日、中京７Rに620kgで出走したビッグサプライズ（10着）。分かり易い名前のこの馬、ちなみに5歳（今の数え方だと4歳）でこれがデビュー戦だった。

大体想像はつくが、一体何があったんだビッグサプライズと言わずにはいられない。最少馬体重は不明。それにしても毎週調教やらレースやらで身体を動かしているのになんで飼い葉だけでここまで大きくなれるんだ？

ちなみに馬体重を発表するのは日本だけらしい。以前日本馬が海外へ遠征した時、管理する調教師が現地で馬体重を量ろうとしたら「肉屋へ行け」と言われたという笑えない話もある。

先週20kg増の馬が2着にきていたし、やっぱり馬体重はそれほど気にしなくてもいいのかも。

今日はもう勘弁してください。

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あ、お久しぶりです。

2月2日、試験が終わった。ふう。
初めの問題の解を次の問題で利用、その解をまた次で・・・、ということを繰り返すタイプの問題だったので途中で一つでも計算ミスをしてたら後は全滅なのだが、それを思うとブルーな気分になるので考えない。考えても仕方ないしなあ。

近況は、といえば昨日から風邪をひいている。部屋で布団をかぶって寝て、ちょこっと起き出して競馬をTV観戦。今日の重賞は東京で3歳戦の共同通信杯、京都では1200ｍのスプリント戦のシルクロードS、小倉では中距離の小倉大賞典が開催された。すべてG３だが、そろそろ春のG１シーズンに向けて有力馬が動き出しているようだ。え、もう？というカンジで、約2週間競馬を絶っただけなのにかなり競馬の情報から取り残されている気がした。

今回はその中から、共同通信杯の話。このレース、過去の勝ち馬には94年ナリタブライアンや97年メジロブライト、後にG1馬となる馬が多数いる。昨年優勝した外国産馬イーグルカフェもその約3ヶ月後に行われたG１NHKマイルカップを勝っている、いわばG1への登竜門。今年の勝ち馬は世代で５指に入ると推す人も多いジャングルポケット。4コーナーから直線入り口のあたりでもたついていたものの直線の半ばではあっさりと先頭に立ち、単勝1.4倍の圧倒的一番人気に応えた。

大外をまわって大きなコースロスをして、追いはじめてから終始内にもたれていたにもかかわらず、まったく危なげない勝利を収めている。ジャングルポケットがもたつくのを見て内に入って先に抜け出したプレジオを後からあっさりかわす能力、本番が本当に楽しみになる。

他にも今年の3歳はクロフネ、シャワーパーティー、メジロベイリー、アグネスゴールドなど充実のメンバーが揃い、近年では最も盛り上がる3歳クラシックになると思われるので、要注目である。ただし今年はジャングルポケットとクロフネを前走でコテンパンに負かしたアグネスタキオンがいる。一部で「実はテイエムオペラオーが着ぐるみを着ている」とウワサされるアグネスタキオンに三冠全て持っていかれたら仕方ないと諦めるしかないのだろうか。

雪で延期のあった今年だが、「雪の降って開催変更があったりレース条件変更があった年は名馬が出る」というあやしい都市伝説もあり・・・。

今日はもう勘弁してください。

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以前、外務省の官僚が機密費なんぞというアヤシイ金を流用して、馬を14頭も買ったうえ愛人の名前を冠号をつけて大井で走らせていたと報じられていたが、どうやら今日懲戒免職になったらしい。

買った馬全てに愛人の冠号をつけていたのだろうか。もしそうなら格好悪すぎるっていうか常識を疑うけど…まさかね。おそらく買い手がついた馬は新しい馬主の元へ行くのだろうが、買い手がつかなかった馬は処分の対象となる。ちなみに馬の映像も放映されていたのだが、可愛い馬だった。14頭すべてに良い買い手が見つかるといいのだが。

公営の馬主資格の審査基準は結構甘くて、実際「国家権力のご厄介になっていなければ、年収500万の所得証明書類ともろもろ申請用紙を出せばOK」というハードルは低いと思うし、実は私の叔父も大井で資格を取って、ブレイブハートという馬を4人の共有で持っていた。最近会っていないが今はテンビー産駒の牝馬を持っているはずだ。しかし私は叔父の馬に対する考え方が苦手であり、身内に言わせれば「よくこの人に資格を取らせたもんだ」と思ったりしないでもない。

それはさておき、大井に馬を入れるなら最低でも大体1頭3〜400万は使っていたはずで、厩舎に払う預託料も1頭20ウン万はかかるはず。今回の外務省官僚の件は常軌を逸している。官僚の給料がいくらかは知らないが「さすがに馬14頭ポンと買うのはおかしいよね」と誰か気付けよなあ。税金だぞ、税金。

…私はあんまり払ってないけど。

今日はもう勘弁してください。

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唐突だが、競馬場でレースに出る馬はすべからく重りを乗っけて走っている。
競馬新聞を見なれてくると、馬ごとに「53」とか「56.5」とか書いてあるのが気になってくるものである。この数字は「斤量」と言い、レースや馬の強さによって決められる騎手の体重と鉛の重りを足した馬の負担重量である。

もし斤量という概念を用いないで競馬をした場合、圧倒的に有利なのは体重が軽い騎手という事になり，「レースで強い馬を決める」という競馬本来の目的の一つが果たせなくなってしまう。斤量というルールは騎手の体重差がレース結果に影響を与えないよう考え出されたものである。

しかも競馬はギャンブルである以上、なるたけレースの結果をわからなくなるように重量負担をいじくったりする。ようするに、斤量を調整する事でゴール前で大差がつかないようにしているのだ。また、技術の未成熟な新人騎手が乗る馬は3kg減という決まりもある（勝ち鞍が増えればその特典は2kg減，1kg減となりやがて無くなる）。

斤量の決め方はレースごとに異なるが、大まかに分けて4つ。
一つは全ての馬が同じ斤量で走る「定量戦」。これはG1のような頂点に立つ馬を決めるレースに多い。集まるのは最高レベルの馬だから同じ斤量でやってもそんなに差がつかないと考えられているわけだ。

ただし有馬記念や3歳クラシックG1のように3歳馬が古馬のG1レースに挑戦したり、G1で牝馬が牡馬と走る時は2kgほど斤量が軽くなる事が多い。定量のレースがこのルールを含むと「馬齢戦」と呼ばれる。たいてい定量とごっちゃになるけど。

一番多いのはそれまでに獲得した賞金によって決まる場合。つまり多く稼いできた馬は強いとみなされて獲得賞金に見あった斤量が割り当てられる。この賞金額の計算の仕方はややこしいのでまたの機会。これを「別定戦」という。

最後がハンデ戦である。こちらは別定とは違い、馬の賞金ではなく今までの競走能力を基準に斤量を決める。ハンデキャッパーが今までレースを見てきた経験をもとに斤量を決定する。いちおう「全く同じ能力の馬同士の斤量に1kgの差がある時は1馬身の差がつく」という基準を元に「ゴール前で横一線になるようにハンデ決めをする」ようなのだが、予想する側から見たらかなり困ってしまうレースなのだ。

実際ハンデキャッパーの読みが外れて、1番斤量の軽い馬（つまりハンデキャッパーが弱いとみた馬。もちろん人気薄）が楽々逃げ切ったりすることもあって、「ハンデ戦は荒れる」という格言めいたものまである。ただし、ハンデキャッパーの読みがはまった時はゴール前で本当に横一線になり、どれが勝ったのか分からなくなるような面白いレースを演出する事もある。

ハンデキャッパーは退職したら何をするのだろう。やっぱり仕事をしている時は買えなかった馬券を買うのだろうか。すごい当たりそう・・・。

今日はもう勘弁してください。

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本当なら競馬の話を書くはずで「ここで競馬初心者用語を書くなら、何がいいかなあ。いきなりカンカン泣きとかは何か違うよなあ」などと考えている内に別の事を考え始めてしまった。

昨日、BSデジタルを導入したついでに入ったスターチャンネルで、映画「バトル・オブ・シリコンバレー」を見た。内容は多くの人が知っている某アップルと某マイクロソフト創設者2人の立身と争いについて（〜97年）で、初めはなんにも無いところから力をつけていくところや、社内外でのドロドロがメイン。

演出や脚本に目新しいものは特に無いと思うのだが、その前日、試験勉強をするため、また卒業後如何にして食っていくかについて認識の甘さを改めるために、アルバイト先からしばしいとまをいただいたこともあって、いろいろ考えさせられる映画だった。

どんな結果になろうとも力が欲しいなんて、こんな気持ちになったのは初めてだ。自分が生きる拠り所となり、正々堂々全ての障害を叩き伏せて道を開くことが出来る絶対的なものが欲しい。手にするべき力が技術なのか知識なのか知恵なのかセンスなのか精神力なのかは今は分からないが、自分を変えなければ、見えるものも変わらない。問題は変えるため実際に何をするか、なのだが。

そして、学校へ行ったら試験が2月2日にあると発表されたが、こちらは問題ない。意地でもクリアする。
というわけで今日は青クサい話。競馬のお話は明日。

今日はもう勘弁してください。

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そして今年の最優秀５歳以上牡馬＆年度代表馬は…。

テイエムオペラオー
今年の成績・8戦8勝,獲得賞金10億3600万4000円
こればっかりはケチのつけようがない。中長距離総ナメ,無敗の8勝でG1を5勝,選考委員満票での選出だったそうな。殿堂入りもほぼ間違い無し。「2001年も国内で走る」という事で…ええい,泣くなメイショウドトウ。

調教師部門
最多勝利調教師 藤沢　和雄（美浦）
最高勝率調教師 伊藤　雄二（栗東）
・ちなみにどちらもこの両者のワンツーフィニッシュ。

最多賞金獲得調教師 岩元　市三（栗東）
・テイエムオペラオー１頭で岩元厩舎全獲得賞金の約66％を稼いだ…。

優秀技術調教師 藤沢　和雄（美浦）

騎手部門　
最多勝利騎手 武　豊 （栗東・フリー）
最高勝率騎手 武　豊 （栗東・フリー）
最多賞金獲得騎手 武　豊 （栗東・フリー）
騎手大賞 武　豊 （栗東・フリー）
・今年後半アメリカへ遠征していたにもかかわらず、ユタカマジック炸裂！
最多賞金を狙えたオペラオーの主戦、和田騎手は残念。

最多勝利障害騎手 熊沢　重文 （栗東・フリー）
最多勝利新人騎手 該当者なし
・ちなみに新人騎手で最多勝を挙げたのは先日牧場長さんのレディパステルに騎乗した嘉藤騎手である。

2000年はこんなカンジになったが、今年はどんな馬が、騎手が受賞するのだろうか？

今日はもう勘弁してください。

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