2004-12-17 「七味五悦三会」
2004-12-14 「手を引き、扉を開ける」
2004-12-13 「ぼくにはゆめがある」
2004-12-08 「小娘」
2004-12-02 「姫さま一号」
2004-11-29 「ちょっとちょうだい」
2004-11-24 「やきいも」
2004-11-19 「リベンジマッチ」
2004-11-17 「まぁまぁにして、まだまだ」
2004-11-15 「ちっ・・・組織の妨害か・・・」

え〜。
ひまちゃんもサンタの格好をしておりますが
見なかったふりをしまして・・・。

江戸時代の庶民は、「七味五悦三会」を振り返りながら年を越したそうです。

今年食べた七つのおいしいモノ「七味」
今年あった五つの楽しいこと「五悦」
今年会った三つの素敵な出会い「三会」

みんなで集まって、わいわい披露し合いながら
年を越したとか。

西洋かぶれのお祭り騒ぎよりも
ずっと洒落てるぢゃないですか。（キレ気味）

てなわけで、私の「七味五悦三会」

「七味」
・ファミリーマートのメロンパン
手でちぎるコトの出来る四角いメロンパン。しばらく朝は、こればっかりでした。

・宮島でふらっと入った定食屋さんで食べた、牡蠣フライ
供された時には衣がかりっとしていたフライが、中の牡蠣のジューシーさに負けて
水を吸っていくのがありありとわかる・・・。口の中火傷しながら食べたけど、おいしかったぁ。

・上野双葉のとんかつ
たしかに値段は高めですが、食べ終わったあとのお皿に、ひとつも油がもどってないという、確かな仕事のすばらしいとんかつ。

・自分で作ったチャーハン
スーパーで半額になってたチャーシューを刻んでみたら・・・。
またやってみたいけど、なかなか半額になるまで残っててくれないんですよね。

・ピオーネ
広島が誇る「黒い真珠」と謳われるピオーネ。
普通の人は「今年は何粒食べられた？」と聞きあうくらいの貴重品だそうですが
職場の人が作ってたので、一房半もむしゃむしゃと・・・。
正直すまんかった・・・。

・山口のういろう
関東ではういろう＝名古屋、小田原なのですが、こちらの人は＝山口
お土産でいただいたのですが、小分けになったういろうって切る手間もなくておいしいっす。

・崎陽軒のシュウマイ弁当
今年は新幹線に乗る機会が多く、駅弁も食べましたが
未だにこれを超えるモノには出会ってません。
東京からの帰り道は、きまってこれです。

「五悦」
・だってそれだと伸びちゃうでしょ
福岡出身の女の子と話してた時、替え玉するくらいならはじめから大盛りでいいのでは？と言う私の質問に、光速で帰ってきた答え。
そのあまりにも早い返答具合に笑ってしまいました。

・笑いの大学
観たかった映画を観られるって「悦」以外のなにものでもないです。
それがおもしろかったなら、なおさら。

・広島空港見物
山の中に突如として現れる巨大な施設。
ガイドウェイランプが、谷に向かっていく様は圧巻。

・広島までのフェリー
車ごと引っ越しをしたので、フェリーでこちらにきました。
船中２泊の長い、それでいてのんびりとしたフェリー行。
でも、晴海の灯りが遠ざかっていく時は、さすがにこみ上げてくるモノがありました・・・。

・引っ越しに関わるあれやこれ
関東の人間だったので、まるで違うこちらへきて
毎日がとても楽しいです。

「三会」
・今の職場の人に出会えたこと。
私の持論「世の中にほんとうに悪い人はいない」が確認出来て嬉しいっす・・・。

・「じゃけ」彼女
業者さんなんですが、県北の生まれらしく
ばりばりの広島弁を操ります。
綺麗な顔で「じゃけぇ、このくすりは・・・」なんてやられると、くらくらしちゃいます。

・おやくそく
あなたにあえたこと・・・（照）

今年は自分の転換期
どうしてもそれ関連がおおくなったけど
ま、致し方なし。

あなたの「七味五悦三会」は、どんなでしたか？

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椅子を改造したゲージの中に、仰向けになって首をつっこみ
その視野内でいくつの流星を見られたか。

まだ高校生だった私たちの双子座流星群の観測方法は
こんな感じでした。

「うわ。他人に見られたくない姿だ」
「あ〜。だめだ。眠いっすよ」
「顔になんか降ってきたら、いやよねぇ」
「あたし、寝る。絶対寝るから」
「っていうか、寒いんですけど」

賑やかな彼らの抗議を
部長は「うるせ〜。黙って観測、観測」と圧殺しました。

そして、ぶつぶつ言いながらも観測を初めて数分後

恵ちゃん（仮名）がぼそっと漏らした
「・・・綺麗だね・・・」
と言う感想と
ダイスケやセイジやイタさん（すべて仮名）の無言の同意に
私たち先輩陣は、小さくガッツポーズ。

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年末ジャンボ宝くじ。
当たったらどうします？

運用もなんだかうまくいっちゃって
億万長者になった暁の話。

私は「予告編だけの映画」を作ろうと思ってます。

最高のシナリオと、最高のスタッフ。
制作費ン億円を注ぎ込んで作るつもりです。

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私の同級生の妹で、妹の同級生でもある彼女は
ただいまオペラ歌手の中堅どころとして活躍中。

先日もとある番組に出演するというので
みんなで応援に行ってきたそうです。

「でもね。また小娘の役だったの」

生来のお姫様オーラのせいか
彼女に回ってくる役は「主人公を誘惑する」とか「ダンナさまを手玉にとる」
なんていう「ちょっと小悪魔っぽい」役ばかり。

「３０過ぎて『小娘』をだれよりも上手に演じられるっていうのも・・・どうよ？」

なんだか本気で心配する妹でした。

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私のココロの回廊の一番大切なところには、一枚の写真が飾ってあります。

そこに写っているのは、一人の女性と大きなイヌ。

三浦半島でみたその女性と一匹は、波打ち際で
それはそれは楽しそうに遊んでいました。

イヌはとてもうれしそうで
女性も楽しそうで
そして、そんな楽しそうな女性をみて
イヌはもっとうれしくなって。

いつまでも、それはそれは楽しそうに遊んでいました。

私が姫さまに対して抱く気持ちは、あの時のイヌと同じ。

あの素敵な笑顔が、私の行動で引き起こされたというなら
イヌにとってこんなにうれしいことはありません。

わんわん。

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「ひとくちだけ」
「はじっこのほうだけでいいから」
「おねがい」
「ね？ほんとにちょっぴりでいいから」
「そのクリームのところだけでいいから」
「あ！宇宙人だ！ほらほら、窓の外・・・」
「・・・どうして？」
「信じられない」
「ほんの少しって言ってるのに」
「そうよ。あなたが頼んだものよ。あなたのものよ」
「違う。気持ちの問題でしょ？」
「あなたって、いっつもそう・・・」
「ちがいますね〜。いつもですね〜」
「いいわよ。今更いらないわよ」
「いらないってば」
「怒ってなんか無いわよ」
「おこってないっ！」

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美味しい焼き芋は
たき火がまだめらめら燃えている時に放り込むのではなく
おき火になってからの熱い灰に埋めて、じっくり熱を加えるのが極意だとか。

それを聞いた時
とある恋に悩んでいた私は、神の言葉を聞いたような気がしました。

２人でゆっくり時間をかけてこそ、美味しいお芋がたべられるのです。

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山が赤や黄色に色づいて、とても綺麗だから
モミジ狩りにおいでよ。

以前、妹にそうメールしたところ
帰ってきた返事は

「もみじはおなかいっぱいにならないから、ヤ」

にいちゃんは、そんな子に育てたおぼえはないと
思わず机を叩いたものです・・・。

そして今年
牡蠣とお好み焼きと、食べられるもみじ。
おなかいっぱいになれるこの地へ呼んだら
彼女はいったいどういう返事をくれるのでしょうか。

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池の周りを石で囲むことになり、せっせと石運びをしている傍らで
ＯさんとＨさんが作戦会議中。

「これでオモテかね？」
「そだな」

あのあの。
石にオモテとかウラがあるんですか？

「あっぺな。こっちがオモテでよ（ひょい）こっちがウラ」
「そだな」

？？？
さっぱりわからない・・・。

「なんでよ？わかっぺな。これとこれはオモテだっぺ？んで、こっちが（ひょい、ひょい）ウラだっぺ」
「そだな」

（泣）
この世界、まだまだ奥が深いようです・・・。

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この一年で、これまでの半生分に匹敵するほどの回数の新幹線に乗りました。

東京までの約４時間。
隣に若いお姉ちゃんが座ってくれるかなという期待を込めつつ。

だけど
今まで一度たりともそんなことはなく
隣にどさっと座るのは、大きな声で携帯をつかうヒトとか
大いびき（歯ぎしりまで！）をかくヒトとか・・・。

途中で席の入れ替えがあったとしても
なぜかご婦人方が受けた指定は
私の隣ではなく、前や後ろの席へ・・・。

これはもう、組織の陰謀としか言いようが無い気がします。

いや、なんの組織かはわかりませんが。

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