2006-09-24 マドンナ
2006-07-13 悲しみのボール
2006-07-05 本当に夢
2006-07-01 つかの間の夢
2006-04-29 プチ鬱中に思ったこと
2006-04-06 ちょっと憂鬱
2006-04-02 もう春
2005-06-24 10ヶ月の間に
2004-08-26 真夏の熱い夜
2004-05-17 一人、心静かに

9月21日のマドンナのコンサートに行ってきました。

7時開幕なのに1時間以上遅れてスタート・・・
ジョアン・ジルベルトのコンサートで一時間待った時の記録を更新しました。
さすが大物タレント。

ビールを少し飲んで眠くなってきたところでようやく開幕。
ボーっとしていた頭も、筋肉ムチムチのダンサーを馬にして、
乗馬スタイルで鞭を振り回しているマドンナを見て眠気も吹っ飛びました。

会場も48歳とは思えない肢体、歌とダンスにもう大興奮。
特にダンスは、昔と比べてキレもエロスも格段にアップ。
中指立てたり、いばらの冠かぶって十字架磔けになったりなど、
相変わらずの大胆なパフォーマンスも健在でした。

でも80年代のヒット曲が、オリジナルと比べて暗めのアレンジが多かったので、
昔のマドンナファンには物足りなかったかも？

私は90年代中ごろの「Bedtime Stories」のアルバムの時が一番好きだけど、
殆ど歌ってくれなくて残念・・コンサート映えする曲じゃないから仕方ないけど。

なんて少し残念な部分もあるけれど、
全体的には1時間待った甲斐のあるカッコいいコンサートでした！

つっこみ 先頭 表紙

日曜日の早朝、一瞬息が止まった。

誰が残り10分の試合で頭突きが起こると想像できただろう。

当のジダンさんは「後悔してない」そうだが、本当だろうか・・？
「うわー俺のバカバカ！なんて事しちゃったんだ・・・
だけど母ちゃん激怒して、Ｉ　ｗａｎｔ　ｔｈａｔ　Ｉｔａｌｉａｎ’ｓ　ｂ★ｌｌｓ（あのイタリア男のキ★タマを切り取ってやりたい）
なんて言ってるし今さら謝罪もできないし・・」
てなところだろうか。

正に注意一秒怪我一生とはこのことか。

ちなみに、ジダンファンの同僚はイタリア人がいかに差別用語に無知で精神が幼稚かを
歴史的文化的見地から、差別用語満載で10分以上ノンストップで語ってくれた。

普段は優しくて大人しくて可愛い役員秘書の彼女をも狂わせたW杯。

4年後は一体何が起こるのだろうか。

とりあえず、オシムさんが4年後まで無事でいらっしゃるか・・
それが心配である。

つっこみ 先頭 表紙

土曜日の深夜、私の心は大きく揺れていた。

「ベッカム様とカカが対戦したら、どっちを応援したらいいの？きゃ〜☆」

イケメンランキング1位と2位の堂々対決である。
準決勝を激しく妄想し、あられもなく身悶えていた。

だがそんな悦びも数時間の後にあっけなく消え去った。

「NO〜〜〜〜！うぎゃ〜〜〜！」

ブラジル戦終了後、しばらく悲しみにくれていたが、
あの日のジダンのプレーの凄さの前には、
ベッカム様もカカも輝きを失っていたのは否めない。

それにしても、PK自体は見てて面白いが、
それで勝敗が決まってしまうのも 面白くないような気がするのは私だけだろうか。

とにもかくにも、今夜は2人のオヤジパワーを楽しもう。

つっこみ 先頭 表紙

プチ鬱中などと書かれた日記を放置中、
ご他聞にもれず、私もサッカー観戦に心を乱されていた。

会社の毎朝の挨拶は「昨日のサッカー見た？」から始まり、
言いたい放題の辛口批評。

もちろん日本サッカー代表たちに対してである。

前回の大会で日本が予想外に勝ってしまったせいか
今回も大活躍・・と思っていた人が多いみたいだが、
周りの「オーストラリアくらいになら勝てるでしょ？」の楽観ムードの中、
私は一人、3戦3敗を予想していたくらい、殆ど期待をしていなかったため
あまりショックはなかった。
むしろ予想より良かった位である。
非国民な発言で申し訳ないが。

ブラジルはもう強すぎて応援する気にもならないけど、
やっぱりレベルの違うプレーには脱帽である。
ある意味、最後に思いっきりブラジルに負けて良かったかもしれない。
これがショック療法となり、4年後には一皮向けた日本になってもらいたものである。

ちなみに、W杯でのもう一つの楽しみはイケメンチェックである。
私のイケメンランキング：
１．ベッカム
２．カカ
３．ティモシチュク

イケメンとは別に、一番好きな国はアルゼンチンである。
メッシの活躍には今後も期待！

もちろん日本にも期待してます・・！

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私は元々あまり楽観的な方ではない。
どちらかというと後ろ向きな考えで、
何か新しい事を始める時は頭のどこかで最悪の事を想定し、
タイムマシーンがあったらどこに行くか、と聞かれれば
「地球が最後に爆発するのを見に行く」と言う、そんな人間である。

こんな悲観な考え方は心身共に良くない。
事実、プチ鬱状態になり、夫に心配をかけてしまった。
色々と楽観的になるように努めてきたが、
悲観的な人間が、そんなに簡単に楽観的になれるものではない。

だが、精神的に強くなることはできるはずだ。

でも何が起こっても感情が動かない鉄のような人間ではなく、
嬉しい事には嬉しいと言え、
悲しい事には涙を流し、
優しさに触れたら感謝をし、
過ちを犯したら謝ることのできる、
そんな強さを身につけたい。

柳のようにしなやかに、ゴキブリのようにしぶとく。

雨にも負けず風にも負けずムチを打たれても快感だと思える、
そんな女に私もなりたい。

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春まっさかりなのに、カエルは憂鬱である。

毎年この時期になると、決まってプチ躁鬱状態になる。

寒さが和らぎ春を感じさせる陽気になってくると、
自分に不可能な事がないような気分になり、恋に仕事に全力投球（家事は手抜き）と浮かれモードになるが、
桜が満開になる頃にさしかかると、段々憂鬱モードになってきて
元気いっぱいの新卒リクルート服集団を見ると寂しいような気分になる。

まるで自分一人が冬の名残を惜しんでいるような、世の中から取り残されたような錯覚になる。
こうなると、前科持ちの犯罪者のような気分一歩手前といえよう。

だが、１,２週間もすると憑き物が落ちたようにまた元気になるから不思議である。


こうした憂鬱モードを乗り切るため、夜な夜な好きな本を読んでいる。

年末にアマゾンで本を買って以来、何度か好きな作家の本をまとめ買いしている。

大概買うのは恋愛小説なのだが、
先日、本に付いている帯のコピーを見た夫が目を丸くした。

「夫が眠りについたあと、わたしには秘めやかな愉しみが待っている―」

その後、アマゾンの手軽さに味をしめた私は次々と本を購入した。

本の帯はさらにパワーアップしていた。

「愛する術も、思い切る術も、ひとりで生きる術も識っている。だから・・
いま、この悦びだけがあればいい」

そして最近、電車内で立ち読みすらできない本が届いた。

「千人の男と寝たのに純潔な女、たったひとりの男にしか触れていないのに淫蕩な女―」


こんな帯のせいか、夫に「憂鬱だ」といっても全く信じてもらえていない。
きっと私の頭は春真っ盛りだと思われていることだろう。

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久しぶりの日記です。

去年結婚してからずっと落ち着かない日々を送っていた。

結婚した途端にダンナは部署移動となり怒涛の残業の日々となり、
私の方も、同じ課の同僚の半分が退職・移動でいなくなったため残業が増えた上に、
翻訳の学校も通い始めたため主婦業も手抜きとなり、
ダンナに対して対しても思いやりに欠けていた半年となってしまった。

４月から仕事も落ち着き出すので、少しはズボラを改め、まともに主婦業をしようと思う。


ところで先日、新橋駅内を歩いていたら、
普段は寝ているホームレスの方が、突然壁に向かってズボンとパンツをがばっと下げ、
とても正視できないような事をし始めた。

心なしか、次の日に同じ所を通ったら異臭が・・・
近くにお手洗いがあるのだから、ぜひそちらをご利用いただきたいものである。

何事もズボラはいけません。

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10ヶ月ぶりの更新である。

今までこんなに長い間更新がなかったことはないような気がする。

とうとうシバンムシ相手に発狂したのではないか・・・
やっぱり彼氏に振られたのだろうか・・・

私の日記を読んでくれている数少ない読者の方は、そんな想像をしているかもしれないが、
実は私にも春がやってきたのである。

突然だが、先日彼と結婚をした。（できちゃった婚ではない。念のため）

彼とは年がら年中一緒に居たために実感はないが、もう人妻である。

結婚にむけて色々と忙しかったため中々日記を更新できなかったが、
今後も人妻カエルとして、細々と日記を続けていく予定である。

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今年の夏は暑い。
とにかく暑い。暑すぎる。
「心頭滅却すれば火もまた涼し」と高尚な修行僧の如く己に暗示をかけてみるが
悲しいかな、世俗の欲にまみれた身には露ほどの効力もないようだ。

このような事は毎年夏が来るたびに飽きるほど言っているのだが
今年の夏は冗談ではなく面倒な事態に陥ってしまった。

我が家（オンボロアパート）に大量の虫が発生したのである。

今まで見た事もない虫だったので早々にインターネットで調べたところ、
「シバンムシ」と呼ばれる、体長2ミリ前後、赤褐色で楕円形の虫で
菓子類、乾物類や畳などから発生する害虫らしい。
今年の夏は余りの暑さに、かなりのご家庭でも虫が発生しているらしい。
特に私の家は約12時間近く、密閉で蒸し風呂状態だ。
まさに虫達の楽園であろう。
「近頃は殺虫剤が良く売れる」と薬局のおじさんが嬉しそうに教えてくれた。

人体に特別に悪い影響が無いらしいが、やっぱり見た目がよろしくない。
その上にその存在が気になって気が抜けないのである。

いつ畳の下から奴らが出てくるか・・・台所に忍び込んでいないか・・

居心地の良かったはずの自分の家で、リラックスできなくなってしまったのである。
知らない間に家が虫達に取り囲まれる恐怖・・・
それはまるで、いつの間にか自分の城に間者が忍び込み、
はっと気が付いたときには敵の手に落ちて、地下牢にて火責め水責めに苛まれた気分である。


しかしリラックス出来るの出来ないのと呑気に言っているような事態ではないのである。
シバンムシの大量発生から、私の戦いは始まった。

バルサンを焚き、入念な殺菌。
一匹でも見つければ捕獲し、速やかに駆除。

8月から夜な夜なこのような事を繰り返しており、
さすがにもう、疲れ果てた気分である。

が、弱肉強食のこの世界、先に根を上げた方が負けである。
とにかく、秋になり奴らの勢力が衰えるのを待つばかりである。

そんなこんなで、この8月は気力体力とも落ち込み、
ともすれば短気になりがちで、いつになく彼ともケンカが多かったような気がする。

彼と付き合いだしてもう1年、
気持ちを新たに、彼に優しく、虫には厳しく、で9月を迎えたい。


ところで、先週末に美容院でカット・パーマ・カラーリングのフルコースをしてきた。
パーマなどはもう5年ぶりくらいか。
結構見た目も変わったらしく、いつも何も言わない会社の部長さんでさえ、
髪ふわふわしてるね、と言ったのに、彼は全くコメントなし！

「俺は女の子の見た目が変わったらちゃんと言ってあげられる男だ！」
と豪語していた彼である。
どのように苛めようかと考えると武者震いがするが、
本当は体の芯からマゾという事で、
今後はもう少し頻繁に日記をアップしていきたいと思います！

次回は本当に温泉日記・・・か？

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「私は秘湯の中でゆっくりと昇天していくのを感じた・・」

約4ヶ月の日記放置も物ともせず、何食わぬ風に秘湯昇天日記を始めようかと思ったが、
このブランクで色々と考えることがあったので、書き記しておこうと思う。

ずっと日記をスッポかしていたのは、別に彼氏と昇天ごっこにウツツを抜かしていたわけではない。

実は、勤めていた会社が今年初めから経営が行き詰まり、給与の遅配が続いていたのである。

学生時代は親からの仕送りを細々と使った慎ましい生活を送っていたので、
多少の金欠は大丈夫だと思っていたが、それは甘かった。
「大金でなくとも定期的な仕送りがある」のと「今度いつ給与が入るのかまったく分からない」には天と地の差があったのだ。

お金が入らない生活に不安を覚えると同時に、
お金が無いことで、さもしくなっていく自分に情けなくなっていった。

会社では経理を担当していたので、資金繰りを少しでも助けるため色々な事をしたが、
倒産しそうでしない、給与遅配でしぶとく生きぬいている会社に苛立ちをぶつけた。
「ここで一気に倒産すれば気が楽になるかも・・」
電卓を叩きながら思ったことも一度や二度ではない。
自分の薄っぺらい愛社精神を嫌と言うほど思い知らされた。

坂道を転がるように悪化する経営に、それはもう朝から晩まで仕事でもプライベートでも
資金繰りの事で頭が一杯になった。
「世の中金だよ・・銭なんだよ・・」
モヤシを噛みしめながら呟いたのも三度や四度ではない。
普段は、お金が全てだとは思っていないはずなのに。

出来ることなら会社に留まりたかったが、
色々と考えた後、転職することを決めて今は違う会社に勤めている。

久しぶりに悩み、鬱々とした日々の約4ヶ月だったが、
今から思うといい思い出である。

「眠れない日々が続く・・・」と言っても、いつか眠くなって寝るのである。
物事は落ち着くところに落ち着き、後になって笑い話になるのだろう。


ところで、どうでもいいことなのだが、
私の母を悩ます出来事が最近頻発している。

母は産婦人科に勤めている看護婦なのだが、
夜中の病院に「番号非通知」で電話をする男がいるらしい。

「彼女が妊娠しているかも・・」のような相談をするのだが、、
やたらと電話口でゴソゴソとうるさい雑音が聞こえてくるので母は不審に感じた。

「あなた、何やってるの？」

「オ○ニー」

夜中の産婦人科は戦場である。
こういう電話で看護婦さんを邪魔するのは止めましょう。
オナ○ーは、一人で、静かに、こっそりと、である。


次回こそは秘湯話を・・・

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